NMB48が11月8日(土)に大阪・オリックス劇場で15周年記念ライブ『NMB48 15th Anniversary LIVE -Thank you for your love-』を開催しました。
NMB48が15周年アニバーサリーライブを開催!

夜公演では、新曲「青春のデッドライン」で幕開けを飾り、「がんばらぬわい」「渚サイコー!」など定番曲も立て続けに披露。「だってだってだって」ではメンバーの客席降りがあり、撮影もOKとあって、早くも最高潮の盛り上がりに。

最初のMCでは15周年に合わせて、15歳のメンバーを紹介。衣笠彩実が代表して「NMB48を率先して盛り上げられるよう頑張ります!」と挨拶しました。そして、泉、小嶋、坂下真心、西田帆花、三鴨くるみの5人が、周年ライブにまつわるクロストークを展開。
「NHK大阪ホールで行われた1周年記念ライブに参加した方はいますか?」と客席に呼びかけたり、それぞれ初めて参加した周年ライブを振り返りました。

ユニットコーナーでは、「完璧ぐ~のね」「妄想ガールフレンド」など、メンバーが様々なキャラクターに扮して魅了。コーナーの最後には「青春のデッドライン」のカップリング曲でファンへの想いを歌った「Oneness」を披露。

夜公演でも劇場公演の歴史を振り返るコーナーがあり、2017年から遡って、「摩天楼の距離」や「絶滅黒髪少女」、「誰かのために」など次々に歌い継ぎました。

ここで改めて塩月が新キャプテンとして挨拶、声に力を込めてこう話しました。「グループに対する愛だけは絶対に曲げないで、貫くことを誓います! 16年目を迎えるNMB48は、大阪城ホール規模の会場でライブできるグループになることを目指します!」。
そして、「歌詞が今のNMB48に重なる」という思いで自ら選んだ3曲「すべては途中経過」「どしゃぶりの青春の中で」「命のへそ」を披露、メンバーによる力強いステージで最新のNMB48の姿を届けました。
本編ラストは「OUR STORY」。「16年目も皆さんと共に、笑顔あふれるNMB48を作っていきたいと思います! 今日は本当に、ありがとうございました!!」と挨拶し、一同で「ありがとうございました!」と塩月が締めて終了しました。

アンコールでは、ステージモニターに“塩月キャプテンに喝を入れられる先輩メンバー”が映し出されNMB48らしい茶番劇からスタート。「てっぺんとったんで」「三日月の背中」を歌唱。高橋ことねと板垣心和に感想を聞いた直後に、ステージモニターに「緊急告知」の文字が現れ、ざわめくメンバーたち。
そして、12月30日(火)に「なんばらえてぃー公演」が、2026年2月に「さらば純情」公演が終了することが告げられ、会場からもどよめきが起こりました。

さらに12月7日(日)に11期生お披露目公演、2026年2月に「10期生+11期生」による新公演が行われるという発表も。この告知は10期生、11期生にとってはサプライズで、代表であいさつした三鴨は「10期生全員が出られる公演を作っていただいて嬉しい」と涙を浮かべつつも声を弾ませました。

アンコールの最後はやはり「青春のラップタイム」。エンディングでは、翌日に卒業コンサートを控える小嶋が「今のNMB48を感じられる内容になっています!」と爽やかな笑顔を見せました。夜公演ではWアンコールもあり、グループのアンセムともいえ「NMB48」で締めくくりました。
新キャプテン・塩月希依音のもとで16年目のスタートを切ったNMB48。先輩たちから受け継いできた歴史と、11期生をはじめとする新世代のフレッシュさが交差するステージは、「大阪から世界へ」を掲げるグループの現在地と、これからの可能性を示す公演となりました。
NMB48 15th Anniversary LIVE -Thank you for your love- 【夜公演】
【セットリスト】
M00:Overture
M01:青春のデッドライン (32ndシングル表題)
M02:がんばらぬわい
M03:渚サイコー!
M04:好きだ虫
M05:シダレヤナギ
M06:だってだってだって
M07:床の間正座娘
M08:僕だって泣いちゃうよ
M09:完璧ぐ~のね
M10:妄想ガールフレンド
M11:天国野郎
M12:イマパラ
M13:思い出以上
M14:僕たちは戦わない
M15:Oneness
M16:摩天楼の距離
M17:太陽が坂道を昇る頃
M18:RESET
M19:絶滅黒髪少女
M20:初めての星
M21:タンポポの決心
M22:誰かのために
M23:すべては途中経過
M24:どしゃぶりの青春の中で
M25:命のへそ
M26:OUR STORY
EN1/M27:てっぺんとったんで
EN2/M28:三日月の背中
EN3/M29:青春のラップタイム
WEN1/M30:NMB48
