「事件」「ヒトコワ」界隈の最前線の語り手とピン芸人・タケトのYouTubeチャンネル『タケトのゾゾッとTOWN』のリアルイベント『タケトのゾゾッとTOWN 大ライブ~集まれ町民 2025冬~』が、12月2日(火)に東京・浅草公会堂で開催されました。同チャンネルはゲストや投稿者のゾゾッとする話が話題を呼び、YouTube登録者数17万人を超える人気チャンネル。豪華ゲストたちが登場して珠玉のエピソードを披露した、チャンネル史上最大級のイベントの様子をお届けします。

ロバート・山本の「あまりしたくない」話とは
「事件」「ヒトコワ」界隈の最前線の語り手として注目を浴びるタケト。今回のイベントは同期のマンボウやしろが演出を務めること以外、出演者はシークレット。しかし、YouTubeでは配信されないとっておきの話が聞けるとあって、1074席のチケットは1週間で完売しました。
期待が高まるなか、イベントがスタート! タケトが登場すると客席は大歓声に包まれます。北海道や沖縄県からの来場者もいることを確かめると、タケトは宝くじに関するオープニングトークで会場を盛り上げました。
ここで前半ブロックのゲストの紹介。デッカチャンがDJとして登場し、タケトがラップでゲストを呼び込むパフォーマンスを披露します。タケトに紹介されてやって来たのは、聞き手役のスチャダラパー・Bose、語り手役の俳優・村上ロック、ロバート・山本博という面々でした。

Boseはトレードマークのキャップをタケトにプレゼントし、町民(YouTubeチャンネルのファンネーム)代表としてやって来たと言います。一方、山本は「“普通人間”が来て大丈夫ですか?」と戸惑いながらも、YouTubeではできない話を持ってきたと告白。精神的にもツラくなるため、「あまりあの話をしたくないんですよ」と明かして期待感をあおります。
そんななか、 怪談ライブバー「スリラーナイト」所属の怪談師・村上ロックから「ゾゾッとする話」がスタート。村上は「まずいお話をしようかな、と思います」と、お客さんから聞いたというある体験談を語り出します。基本的に語るのを控えたい話だという、その中身とは……。

続いては山本。故郷の群馬県から上京したときに体験したエピソードを語ります。霊感のない山本ですが、10代のころにある体験をしたとのこと。山本のトークは、ユニークな心理描写もあって笑いがこぼれながらも、ラストにはゾゾッとする展開に!
前半ブロックの最後は、タケトが語り手として登場。先日、動画にアップしたある投稿者の話と、その続きともいえるエピソードを語ります。世間を震撼させたある出来事を語るタケトに、客席と登壇者は熱心に耳を傾けました。

“シンさん”登場に黄色い歓声
後半ブロックのゲストとして、霊視芸人・シークエンスはやともと、都市伝説YouTubeチャンネル「ウマヅラビデオ」からウマヅラが登場。続いて、タケトのチャンネルでおなじみの聞き手役“シンさん”が登場すると、黄色い歓声が。ラップパフォーマンスを終えたタケトは「俺が出たとき、誰もキャーなかったよ!」と客席に訴え、笑いを誘いました。
まずは、はやともが語り手として登壇。心霊写真を紹介したかと思えば、芸能界に関する都市伝説を語るトリッキーな構成で会場の心を鷲づかみに。ここからゾゾッとするトークに切り替えると、場の空気が一変しました。
続いてはウマヅラ。ふだん、メンバーシップや有料会員向けに霊能者を連れて取材に行くことも多いという彼が「いちばん心に残った」というある離島での取材について語りました。取材中、ある奇跡が起きて……。

最後には、タケトから重大発表が! なんと、このたび『タケトのゾゾッとTOWN』の漫画化が決定。タイトルは『タケトのゾゾッとCOMIC 配信後に消したヤバい話』で、配信後にある事情から削除した話を漫画で復活させたという1冊です。発売は2026年2月18日(水)です。
最後の最後までゾゾッとする話で盛り上がったこのイベントは、12月9日(火)23:59までオンラインで配信中です(チケット販売は同日正午まで)。
FANYオンラインチケット:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/taketo-no-zozotto-town-dai-live-251202
