森ノ宮よしもと漫才劇場が5周年を迎えたのを記念して、12月7日(日)にマンゲキKakeru翔メンバーが中心となり、『オールKakeru翔感謝祭’25〜2025年の森ノ宮を支えたユニット大集合!〜』が森ノ宮よしもと漫才劇場で開催されました。森ノ宮発・10のユニットライブの総勢45人がガチンコ対決! 「我らこそNo.1」とばかりに熱い戦いを繰り広げ、悲鳴と爆笑の120分となりました。

開始早々からステージは大賑わい!
総合MCを担当するのはマーメイド(田村境祐、テクニック。)。元気いっぱいにイベントを仕切り始めますが、先日YouTubeチャンネル(マーメイドちゃんねる)で勃発したとある“事件”をネタに、田村がイジられまくる展開に。テクニック。が「女性のお客さん逃げて!」と呼びかけると大爆笑が起こり、開始早々、舞台上はてんやわんやです。
バトルは前後半2つのブロックに分かれ、5チームずつが参戦。それぞれ1位になったチームが最後に激突し、優勝チームには豪華賞品、最下位チームには罰ゲームが待ち受けています。
【前半ブロック】
『友達』チーム:cacao(高橋、浦田スターク、たっぺい)、三遊間・さくらい、どんちっち(青木智紀、竹岡航太)
『海賊』チーム:タイムキーパー(まついあきら、ひでき)、ごぞうろっぷ(ゆう、ソウタヤマモト)、ファンファーレと熱狂(こうちゃん、奥慎太郎)
『魅力がある!!!!!!』チーム:例えば炎(タキノルイ、田上)、ジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)、三遊間・稲継諒
『パチパチパッチ』チーム:キョンビ(斎藤、ナカジマ)、九ノ段(宮田祐輔、児島クソデカおにく)、ムジンゾウ(夢、りん)
『Fresh Conte Theater』チーム:あんよの日(やまち、朱海)、生姜猫(川﨑、ケージュ、カンサイ)

劇場にいちばん多く立ったメンバーは誰?
まずは「オールKakeru翔感謝祭ユニット No.1決定戦クイズSP」からスタートです。問題は、出演している芸人はもちろん“森ノ宮マンゲキ通”の観客も一緒になって楽しめるものばかり。
「2025年、森ノ宮よしもと漫才劇場にいちばん多く立った翔メンバーは誰?」という問題ではcacao、三遊間、例えば炎、空前メテオという人気コンビが4択に挙がり、一同を悩ませることに……。そして意外(?)な正解に田村が「○○より多いんですね」と驚くと、さくらいが「どんちっちの6倍ぐらい(の回数)です」とボケて笑わせます。

構成作家や劇場支配人に直撃した「あるユニットの悪いところ」に関する問題では、内容が辛辣すぎて全チーム騒然&爆笑! 正解が明かされるとユニットメンバーたちは「はぁ?」「なんで?」と不満爆発、そこへ稲継が説教を始めて謎のノリに発展するなど、終始ワイワイと盛り上がりました。
ほかにも、劇場内アナウンスや稲継のSNSアイコンをネタにした問題が飛び出し、ひねりのきいた内容が各チームを翻弄します。

紅一点の朱海もブリーフの奪い合いに参戦!
クイズの合間には、ボーナスタイムとして「翔ミッションダービー」が。ランダム選ばれた2人の芸人がミッションに挑戦、各チームはどちらが成功するか予想するという企画で、当たればポイント獲得となります。
ここで選ばれたのは福本と斎藤。「シブい人選」とざわつくなか、発表されたミッションは「ジャスト300チャレンジ」。劇場の外で“300グラムだと思うモノ”を探し、より近いほうの勝ちとなります。それぞれの思惑が交錯する勝者予想に加え、2人が持ち帰ったモノの意外性、ハラハラの計測タイムまで驚きの連続となりました。

続く「翔ノーリアクションバトル」では竹岡、奥、稲継、宮田、ケージュが体を張り、なかでも宮田は“腹パン”で男気を見せる活躍ぶり。「奪い取れ! ブリーフバトル」には朱海が紅一点として名乗りを挙げ、パワー勝負の大接戦で思わぬ健闘を見せました。


動画再生数やフォロワー数…いちばん少ないのは!?
【後半ブロック】
『漫才参観』チーム:三遊間・稲継、空前メテオ(茶屋、大門正尚)
『マンザイスターユナイテッド』チーム:ミステリーハンター(上木、芝)、三遊間・さくらい、マーティー・ホソ
『キングなギドラ』チーム:ライムギ(なつみ、れんぺい)、マーティー・真平例えば炎・田上
『爆裂ソルジャー部隊』チーム:cacao、オニイチャン(府上ふが、こんちゃん)、釈迦虎(久保バトル泰志、岡本峻)、シスター(井坂ひ孫、週末)、シカノシンプ(北川、ゆのき)
『MCタムランデヴー』チーム:マーメイド・田村、例えば炎・タキノ
こちらも「オールKakeru翔感謝祭ユニット No.1決定戦クイズSP」で幕開けです。ここでも「2025年、森ノ宮よしもと漫才劇場に個人でいちばん出演回数が多いのは?」といった気になる問題が続々。
「どんちっち・青木のフォロワー数」「奥の結婚報告ポストのいいね数」「大門の結婚第一子誕生報告ラジオのYouTube再生回数」「『黒帯結婚おめでとう』という森ノ宮の公式インスタグラムの投稿のいいね数」の中でいちばん少ないものを当てる問題では、名前が挙がった芸人の悲喜こもごもに笑いが。
また、支配人コメントから抜粋された「○○さんが化けることに期待」というフレーズが波紋を広げる問題もありました。

地獄の“鼻フック”レースに笑いと悲鳴が!
ボーナスタイムのプレーヤーは、れんぺいと北川。「センチメンタルチャレンジ」と題し、劇場内外で切ない写真を撮影してくるミッションが与えられました。タキノだけがれんぺいの勝利を予想しましたが、果たして結果は……? 2人が趣向を凝らした切なすぎるショットは必見です。
「食わず嫌いクイズ」では、芸人たちの観察力と推理力が試されました。テーマとなった食材は“うに”。稲継、芝、真平、こんちゃん、タキノの中に1人だけいる“うにが苦手な人物”を当てることになり、醤油の有無を確認した稲継にまず疑いの目が。無理しているような真平の表情、感情のない「うまいうまい」を発するタキノなど、全員が怪しく予想が割れます。正解が発表されたあとは、“うに苦手芸人”が漏らした魂のひと言も笑いを巻き起こしました。
さらに「翔耐久レース」では鼻フックに繋がるカゴにペットボトルを入れ、どこまでガマンできるか勝負。田村のカゴに何の遠慮もなくペットボトルを放り入れていくタキノ、ノーリアクションで耐え続ける上木など、笑いと悲鳴に包まれた戦いとなりました。


ラストは前後半の1位チーム同士が激突する決勝「生き残れ! 翔ラストバトル」。台に乗って互いに落とし合うシンプルなゲームながら、予想外の人選やアクロバティックな攻防で見応え十分! 最下位チームへの罰ゲーム“ビリビリコップ”でもドタバタを繰り広げ、最後の最後まで大盛り上がりのうちにイベントは幕を閉じました。
このライブの模様は12月14日(日)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット(配信):https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
