今年、結成24周年を迎えるザ・プラン9(お~い!久馬、浅越ゴエ、ヤナギブソン、コヴァンサン、きょうくん、爆ノ介)が大阪・よしもと道頓堀シアターで記念公演『ザ・ウィーク9』を実施しています。1月の毎週水曜に4週連続で行われ、漫才、ピン芸、企画、コントを週替わりで披露。「漫才」をテーマとした初日1月7日(水)には、笑い飯(西田幸治、哲夫)、たくろう(赤木裕、きむらバンド)、三遊間(稲継諒、さくらい)が出演し、ザ・プラン9の新作や各コンビの珠玉ネタ、ゲスト全員参加の即興ネタで爆笑を起こしました。その様子を終演後のインタビューとともにお伝えします!

6人ならではの掛け合いが楽しいしゃべくり漫才
満員御礼となった劇場に、まずはザ・プラン9の6人が登場! ヤナギブソンは『M-1グランプリ2025』王者・たくろうを、決勝前からこの日の公演にキャスティングしていたことについて、「たくろうが優勝した瞬間にチケットが完売しました! ありがたいです!」と、その“先見性”に胸を張ります。
ゴエはチャンピオンつながりで、自身が優勝した2004年の『R-1グランプリ』を振り返りますが、他のメンバーからは当時のR-1が関西ローカルの収録番組だったこと、優勝賞金は100万円だったこと(現在は500万円)などをイジられていました。

そして、独身の爆ノ介が「結婚っていいですか?」と既婚者4人に問いかけるところから漫才がスタート。結婚否定派と賛成派にわかれて対立する6人ですが、みんなの主張に振り回され、最後まで意見が定まらない独身の久馬。6人ならではの見応えのあるしゃべくり漫才でオープニングを飾りました。
続いて三遊間が「刑事ドラマの張り込み」をテーマに勢いのある漫才を披露したのに続いて、ザ・プラン9がその場で役を決める「役取りゲーム」でコントインして楽しませます。

4番目にたくろうが登場すると、会場からM-1優勝への祝福が込められた大きな拍手が! 「裁判」で必死に自己弁護する赤木の演技が笑いを誘いました。
笑い飯は童謡「ぞうさん」の爆笑ネタを披露。後半はうねるような笑いが加速する圧巻の漫才を見せました。


客席を余すところなく使う漫才でファンサ
トリを飾ったのは、再びザ・プラン9の漫才。舞台のみならず客席まで広く使ったネタにファンは大喜び。5人の暴走するボケに対応し続けるヤナギブソンのツッコミも冴えわたります。

最後は出演者全員が登場し、先ほどザ・プラン9が披露した「役取りゲーム」にみんなで挑戦することに。お客さんから募集した設定は「USJ」「М-1」「万博」「新喜劇の楽屋」など、どれも楽しそうなお題ばかりです。
迷った末、「万博」に決定すると、真っ先にミャクミャクを選んだギブソンや吉村洋文大阪知事役を熱演したきむらバンド、実況役のゴエが活躍。総勢12人による即興ネタは必見です。

「たくろうと出られてうれしかった」
終演後、プラン9のメンバーに公演の感想と、今後の意気込みを聞きました。
──初回公演を終えて、いかがですか?
きょうくん たくろう、三遊間、笑い飯さんというゲストがとにかく豪華でした。おもしろい漫才をたっぷり楽しめました。特に僕は、笑い飯さんがめちゃくちゃ面白かったです。会場に来られなかった人は、ぜひ配信で見てほしいです!
久馬 ゲストを招いて漫才をやって、いちばん思ったのは、リハがなくてラクやなということ(笑)。(コントの)着替えがないってこんなにラクなんやって。いや~、みんないい漫才でしたね。
ゴエ 濃い1時間でした。我々は、舞台を縦横無尽に走り回り、体を動かして精一杯やりました。どのくらい舞台を広く使っているかは(配信を)お楽しみに!
ヤナギブソン 道頓堀シアターは、すごくやりやすくて大好きな劇場。お客さんが近いんです。ほかの劇場より笑いの量が1.2倍ぐらいになっていると思う。ほんとに誰もスベったことのない劇場です。ぜひ来ていただきたいです。

爆ノ介 僕、ミーハーなんで、たくろうと出られてうれしかったです。よしもと漫才劇場で一緒に活動してきた赤木とは、毎月ここで一緒にライブをやってたんです。1カ月前は全然お客さんが入ってなかったのに。なんとか(人気に)あやかりたいなと思います(笑)。
コヴァンサン 何をやったかまったく覚えてない……。笑い飯・西田さんに飲みに誘ってもらいたかったんですが、誘われなくて残念でした。またいつか西田さんと一緒に飲みに行けたらと思います。
──コントの印象が強いプラン9ですが、『M-1グランプリ2006』のファイナリストでもあります。漫才への向き合い方、こだわりはありますか。
久馬 2人でやるネタとは考え方が違いますね。6人で何ができるかな? と設定を考えます。2人でやったらベタなことでも6人でやったらベタに感じないのが大人数でやる漫才のいいところですね。
次回は6人それぞれがピンネタ!
──残り3回の「ピン芸」「企画」「コント」はどんな内容になりそうですか。
久馬 ピン芸の回は、それぞれがピンネタをやります。ピンネタをやるのは、久しぶりなんで怖いっすね……。ふだん、6人で舞台に出るから1人でやる怖さはあります。
ヤナギブソン 明日(1月8日)、『R-1グランプリ2026』の2回戦があるんですけど、もし通れば、準々決勝(1月28日)との間にこのイベントがあるので、準々決勝でもやらない部分をやろうかなと思います。R-1向きではないボケも全部やるので楽しみにしていてください!
爆ノ介 僕は、もう笑ってしまうくらいおもろいネタを用意してます!
久馬 「企画」は6人いるので、2人ずつペアになって20分ずつ何かやろうかなと。なんとなく決まっている感じ。組み合わせをお楽しみに。券売がやばそうだったら、またたくろうを呼ぼうかな(笑)。

ザ・プラン9の24周年記念公演『ザ・ウィーク9』は、よしもと道頓堀シアターで1月14日(水)に「ピン芸」(ゲスト:佐久間一行、濱田祐太郎、グレン世紀)、1月21日(水)に「企画」、1月28日(水)に「コント」が行われます。
このライブの模様は1月14日(水)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
