オール阪神・巨人の結成50周年を記念した公演『来て!見て!笑て!』東京公演が、1月11日(日)に東京・IMMTHEATERで開催されました。人気芸人たちの爆笑ネタはもちろん、質問コーナーではオール巨人が個人的につけたという昨年のM-1決勝の採点表が初公開されて……。さらにはサプライズゲストとして、同期の明石家さんまが登場! 爆笑の思い出話で最後の最後まで客席を盛り上げました。

巨人、阪神に「悪いけどおむつ貸して?」
オープニングに登場したオール阪神とオール巨人の2人は、50周年を迎えたことに喜びと感謝を伝えながら、今後の目標として「健康第一」を掲げます。
実は、阪神が腸炎を患い、おむつをしながら漫才をしていた時期があったとのこと。巨人は「『気をつけなアカンで』と言うてたら、年末に僕も体調不良になったんです。だから『阪神くん、悪いけどおむつ貸してくれる?』って聞きました」と笑いを交えながら振り返りました。

その後は2人が大好きだという超豪華ゲストが登場してネタを披露。兼光タカシ、藤崎マーケット、ヤーレンズ、ランジャタイ、ドンデコルテが漫才やピンネタで爆笑を起こします。
阪神・巨人をイジるネタをはじめ、巨人のモノマネを得意とする兼光以外にもマネする人物が出てきたり、ランジャタイが2人のパネルを持ってきたりと、「ここでしか見られないネタ」で客席の心をつかみました。


トップバッターのヤーレンズは「89点」
もちろん阪神・巨人も漫才を披露。50年積み上げてきた経験と技術を存分に発揮し、会場を沸かすだけでなく、阪神が落語、巨人が自身の持ち歌『男の子守唄』『夢浪漫』を熱唱するなど、それぞれの魅力も十二分に味わえるソロコーナーが設けられました。


若手が阪神・巨人に日ごろ聞けない質問をぶつける企画コーナー「教えて!阪巨師匠!」では、ヤーレンズから「センターマイクの前からいごかない(動かない)ほうがいいですか?」という質問が。巨人風に「動き=いごき」と表現して笑いを誘います。
『M-1グランプリ』でロングコートダディが巨人に注意されていたため、純粋に気になったというヤーレンズに、巨人は「あまりにも(マイクから)離れすぎたら具合悪いと思う」と答えました。

さらに巨人は、個人的につけたという昨年のM-1決勝の採点を書いた用紙を持参。その気になる内容は……。
ファーストラウンドのトップバッターだったヤーレンズは「89点」、優勝したたくろうは「95点」、2位のドンデコルテと3位のエバースが「94点」で同点だったとのこと。
大師匠の批評が書かれた用紙を興味津々にのぞきこむ若手たちに、阪神は「お前ら、お客さんをほっとくな! 俺だけや正面向いてんの!」と注意し、会場をどっと沸かせました。
早くも見据えるは“結成55周年”!
コーナーのあとは、サプライズゲストで巨人と同期の明石家さんまが登場! 会場は「えー!」という声とともに大きな拍手に包まれます。
さんまは「花束ではないけど……」とプレゼントのおむつを持参。オープニングトークの伏線を“爆笑回収”すると、巨人は「これは必要やわ!」と大喜び。阪神も、おむつにサインをせがみました。

ここからは若手時代のエピソード、当時の師匠の話など、昔話で大盛り上がり。約30分間ノンストップでトークを繰り広げました。
すでに予定終了時間を過ぎていたため、離席するお客さんの姿も。すると、さんまはエピソードを熱く語りながら、客席を横切るお客さんを見つけて「こら帰るな!」と制止。「(かがんで出口に向かう姿が)忍びの者やと思ったがな!」と爆笑を起こします。お客さんが帰ったあと、巨人は「(トークをしながら)よう見つけたな~」と驚いていました。

エンディングでは、55周年に向けて意欲を見せる阪神・巨人。巨人が「もし、55周年公演ができたら、今日と同じネタをやると約束します」と宣言すると、阪神が「アカン!」とツッコんで、最後の最後まで会場を沸かせました。
次回のオール阪神・巨人結成50周年記念公演は、3月15日(日)に大阪・なんばグランド花月で開催予定です。
