僕はマネージャーとグーグルカレンダーを共有して仕事が入ったらカレンダーに予定を入れてもらうのですが、毎週木曜日にレギュラーでやっているオンストというラジオだけは永遠にスケジュールに入ってるのかなと思ってカレンダーをめくり続けたら2035年11月1日に突如最終回を迎えていて、16年間やり続けたらラジオの大円団を想像し思わず拍手を送ってしまいました。
どうも、俊足バカ息子ことたくろうの赤木です。
今回はイカゲームの面白いとこに挑戦しようと思います。イカゲームはまだ見てないのですが、これだけ世界中で流行っているという事は面白いとこがたくさんあるはずなので、予想で面白いとこを紹介させてもらいます。
まず1つ目の面白いとこはイカゲームの主催者イカキングが墨を吐いた後に少しむせるとこです。
野暮な事言うようですがイカキングももちろん人間が演じています。
調べたところ墨を吐くシーンは撮影前に水で溶かしたミキプルーンを大量に飲んで、嘔吐と同じ要領で吐いているみたいです。イカにとっては墨を吐くのはたやすい事ですが、人間にはやはり少し無理があるので少しむせてしまっています。
役作りのために血液に牛乳を注射し体を白くしたイカキング役のチェ・ホンマン。その瞬間以外は完全にでっかいイカにしか見えないのですが、その一瞬だけ人間チェ・ホンマンが垣間見えるとこが1つ目の面白いとこです。
2つ目の面白いとこは優勝者に贈呈されるイカリングが揚げたてすぎて指にはめる時「アチチ」ってなるとこです。
2回戦のたこやきビリヤードでキューがたこやきを突き破ってしまった時も、準決勝の冷凍マグロカーリングで滑らしてる途中の冷凍マグロがその場で競り落とされて知らん人にもっていかれた時も眉一つ動かさなかったパク・チソンの優勝が決まり一安心した時に見せたあのシンプルな「アチチ」はパク・チソンもひとりの人間であるというとこが垣間見えてとても面白かったです。
3つ目の面白いとこはヒロインのイカちゃんの正体です。
第8話で主人公のアン・ジョンファンがイカちゃんといい感じになり、イカちゃんに告白。しかしイカちゃんは深刻そうな顔をして「あなたは私の本当の姿を知らない。」と言うと、今まで一度も脱がなかったニット帽をおもむろに脱ぎ捨て、イカちゃんの頭にはたっぷりのマヨネーズが付いていました。
「私、本当はイカちゃんじゃなくてスルメちゃんなの。おつまみ女なの。それでもいいの?」というスルメちゃんに、アン・ジョンファンはマヨネーズを拭き取りながら「匂いでわかってたよ。あとおつまみ女ってなに?ある言葉みたいに言うな。」と言い2人で抱き合うシーンはひとつも感情移入ができず、逆に伝説の告白シーンと言ってもいいと思います。
4つ目の面白いとこは第4話で登場した謎の美女が言った「これだけは覚えておいて。イカゲームを縦読みすると……『イ』よ。」はなんの伏線でも無かったことです。
結局謎の美女はそれ以降出てこなかったですし、このセリフを思い出して何かひらめくシーンもありませんでした。なんだったのか調べるとイカゲームの監督が過去にインタビューで「伏線を回収しないのもひとつのテクニック。」という言葉を残していることが分かりました。インタビュアーの「回収されないのであれば、それはそもそも伏線とは言わないのでは?」と言う質問に「うるさい。お前みたいな奴がいっちゃん嫌い。」と答えていたので、伏線を回収しない事への相当なこだわりがあるのだと思います。
以上がイカゲームの面白いとこです。 まだ見てないのですがとても期待が高まりました。あと、僕は日韓ワールドカップとあの頃のK-1でしか韓国の知識を入れてないことを自覚できました。