太宰×例えば炎が“本音”クロストーク! 福岡と大阪の注目株が「同期として刺激になるし、負けないようにと思う」

福岡を拠点に活動するお笑いコンビ・太宰(てつ、あやむ)による単独ライブ『ヴィーナス』が、7月5日(日)によしもと福岡 大和証券劇場で開催されます。そのライブを前に、2人と同期で親交の深い大阪の若手コンビ・例えば炎(タキノルイ、田上)とのクロストークが実現! 福岡と大阪、それぞれの劇場を中心に活動する2組が、出会いのきっかけやお互いの印象、ネタへの思い、そして単独ライブについて語りました。

出典: FANY マガジン
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太宰】
2021年結成。あやむ(長崎県出身)とてつ(福岡県出身)によるコンビ。よしもと福岡 大和証券劇場を拠点に活動し、漫才を軸にコントにも挑戦している。

【例えば炎
2020年結成。タキノルイと田上によるコンビ。大阪・よしもと漫才劇場(マンゲキ)を拠点に活動し、独特の会話のテンポと自然な掛け合いで注目を集めている。2026年3月に「第55回NHK上方漫才コンテスト」優勝

「太宰は2人ともめっちゃツッコんでくる」

例えば炎と太宰は、それぞれ「NSC大阪43期」と「NSC福岡3期」で同じ2021年にデビュー。大阪と福岡で活動拠点は離れているものの、例えば炎が福岡の劇場に出演する際などに交流を深めてきたといいます。

太宰にとって、例えば炎の存在は特別。福岡の劇場には東京や大阪から多くのゲストが来ますが、太宰と年齢の近い同期芸人が来る機会は決して多くありません。

「福岡にゲストで来られるのはかなり上の先輩が多いんです。そんななかで、同期が来てくれるというのはめちゃくちゃ大きい」(あやむ)

2組をつなぐキーマンとなったのが、かつて福岡劇場に勤務し、現在は大阪へ異動した吉本の社員。2組にとって共通の恩人であり、いまでもお互いの架け橋になってくれている大切な存在だそうです。

例えば炎の2人に太宰の第一印象を聞くと、返ってきたのは少し意外な言葉でした。

「東京っぽいなと思います。見た目とか雰囲気が、福岡っぽくないというか」(田上)

コンビ名の「太宰」は、福岡の太宰府市や太宰府天満宮に由来すると思われがちですが、実はそうではないとのこと。「急いでコンビ名を決めなきゃいけない、というときに、てつのカバンの中に太宰治の本が入っていたんです」とあやむは振り返ります。

漢字2文字で、千鳥のようなインパクトのある名前にしたいという思いから「太宰」に決定したそうです。

出典: FANY マガジン
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太宰というコンビのスタイルについて、例えば炎の2人は「2人ともめっちゃツッコんでくる」と分析。ボケとツッコミがはっきりと固定されておらず、ネタによって役割や見せ方が変わる柔軟な太宰のスタイルに、親近感を覚えているようです。

一方、例えば炎について太宰の2人は声をそろえてこう言います。

「同期で言ったら、全国の中でもスターです!」

大阪で着実に実績を残し、劇場で注目される例えば炎の姿に「同期として刺激になりますし、負けないように、と思う」と語り、同期ならではの尊敬とライバル心を何度もにじませました。

「新幹線のコント、めっちゃおもしろかった!」

それぞれの劇場文化の違いについても楽しそうに語り合いました。太宰が大阪のよしもと漫才劇場に“武者修行”へ行ったときは、「大阪に行ったらスベる、みたいなウワサも聞いていたので怖かった(笑)。でも、思っていたよりもお客さんがあたたかくて、すごく良い経験になりました」(てつ)といいます。

これまで太宰は漫才を中心に活動してきましたが、最近はコントにも挑戦中です。田上が「新幹線のコント、めっちゃおもしろかった!」と絶賛すると、太宰の2人は嬉しそうな表情を見せました。

あやむは、こう話します。

「もともとコントをやりたい気持ちはあった。ただ、コントは照明や音響など裏方さんとのコミュニケーションが必要になる。それが苦手で、しゃべるだけでできる漫才に向かっていった部分もあった(笑)」

例えば炎も、単独ライブでは漫才だけでなくコントを取り入れています。その理由をタキノがこう語りました。

「漫才で使う脳と、コントで使う脳ってちょっと違うんです。単独でコントに挑戦することで、普段の漫才にもいい影響があるのかなと思います」

出典: FANY マガジン
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「単独ライブは自分たちの原点になる場所」

そして話題は、7月5日(日)に開催される太宰の単独ライブ『ヴィーナス』へ。ポスターは、てつがあやむを“ヴィーナス”として崇めているようなビジュアルです。タイトルの由来について、太宰の2人は笑いながら、「毎回、わりと適当につけています」と明かしました。

今回の単独ライブは、てつによる100%プロデュース。太宰の単独ライブは、毎回どちらかが全体の構成を担うスタイルをとっていて、今回はてつがネタの本数、合間の映像もふくめて全体を設計します。

「ネタは2人で作りますけど、内容をどうするか、コントをやるか、コーナーを入れるかみたいなところは、今回はてつが考えています」(あやむ)

今回の単独ライブの1週間後には『キングオブコント2026』の予選も控えています。そのため、いつも以上にコントに比重を置いた内容になりそうです。

「単独ライブは自分たちの原点になる場所」という太宰の2人は、「ブラッシュアップされる前の、生まれたてのネタが見られるのも単独ならではの面白さですね」とアピールしました。

一方、タキノも「単独ライブって、コンビの人となりや世界観が丸ごとわかる場所でもあると思うんです」といいながら、「芸人って、いつからか急に覚醒したりする。単独ライブには、その瞬間に立ち会える可能性がある」と、その見どころを説明しました。

出典: FANY マガジン
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今回の単独ライブ当日は、同じ劇場で先輩芸人であるレインボー(ジャンボたかお、池田直人)の単独ライブも予定されています。てつは「レインボーさんの単独に来る方にも、少し早めの時間に来て、僕たちの『自己紹介』を見てもらえたら嬉しいです」と呼びかけます。

最後に、タキノから太宰の2人に熱いエールが送られました。

「単独ライブって、芸人にとって一つの名刺になる舞台。自分が面白いと思っている先輩に見られても恥ずかしくないような、心血を注いだライブにしたほうがいい。同期がすごい単独をしたとなったら、お互い刺激になるので、いい単独にしてほしいです」

実はこの単独ライブ当日は、例えば炎も仕事で福岡にいるとか。「仕事終わりに見て帰ろうかな」という田上の一言に、太宰の2人も思わず笑顔がこぼれました。

公演概要

太宰単独ライブ『ヴィーナス』
日時:7月5日(日)17:00開場/17:15開演/18:15終演
会場:よしもと福岡 大和証券劇場
料金:1,000円(税込み)

FANYチケット:https://ticket.fany.lol/reception/54041/44719

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