ヘンダーソンの寝耳にルミネ#10
「全て含めて全部おれが、、」(子安裕樹)

ヘンダーソンの寝耳にルミネ

上京3年目ヘンダーソンが、ルミネ楽屋での出来事をここに綴ります。

上京3年目ヘンダーソンが、ルミネ楽屋での出来事をここに綴ります。

このブログではあんまり関係がないかもわからないですが、ゼロではないし、どこかで吐き出さないと気が済まないので言わせて下さい!!

僕は現在、3着の衣装を所持していてルミネ出番は『この衣装を着たいな』というのがあります。

舞台に対して優劣とかつけてるわけではなく、そして衣装と本人以外、そこまで違いもわからないし、それによってウケが変わるとかでも特にない、ただなんとなくそういうルーティーンになってるからこれ着ときたいな、というぐらいのもんなんですが。こだわりっちゃこだわりという感じで。

先日、ルミネの前日に別の劇場の出番が。

家を出ようと、いつも衣装を置いてるところに無いんです。

え? 、、え?? 無い、どこ探しても無い、、なんで?????

、、、あ!!!

昨晩の夜、おそらくタクシーの中に忘れたんです。

お盆、大阪6泊7日で仕事(間に1日と最後が福岡)を終え、飛行機で東京の自宅に帰ってきた。その帰りのタクシーに忘れたのです。

飛行機ってめちゃくちゃ遅延するじゃないですか?

それは仕方ないし、コンディション整えて頂くのはむしろありがたいのでそれはいいんですが、この日は色々重なって。

まず搭乗時間通りに乗れたんですが、飛び立つ前に機内で1時間待機。

そして着陸のときに上空が渋滞してるということでまた少し遅延。

それが重なり家に帰る電車が無くなりました。

もう精神的にもクタクタの状況。

(あ、なんか書きながらこれ長くなりそう!! って感じです! 最後に人気者たちの写真載せるので興味ない方はどうぞ、そこまでスクロールしちゃってください!!)

で、帰る方法はタクシーのみ。

タクシー乗り場も長蛇の列。

ようやく自分の番が来たとき、めっちゃデカい個人タクシーが。

ええ車やから乗り心地は最高やけど、見たことないスピードでガンガンメーターも上がる。

1人やのに席が独立した4席。

これは使わないと勿体無いと思い、持っていた荷物を各椅子に置いてせめて満喫してやる事にしました。

それが間違いでした。

運転手さんも気さくな方で、最高の乗車時間ではありました。

マンションの前までつけてくれて、大きいキャリーケースと小さいカバンを下ろしたところで安心してしまい衣装は後ろの席に置いたままに。

それに気付いたのが次の日の仕事前。

タクシーに忘れた確証は無い状態で、とりあえず別の衣装を握り締め劇場へ。

個人タクシーの元締めみたいなところを調べて電話をするけど、コール音はするのに

まっっっったく取ってくれない!!

一旦電車乗らないとあかんので、降りてからかけたら次はもうコールすら鳴らない。

おい、受話器上げたんけ?

何回かけてもプー、プー。

ずっと通話中ちゃうよな?? そんなわけないよな!?!?

だって1分おきにかけまくってるから!!

てことはこれ受話器上げとるよな!?!?

どういうつもりや??

おぉ!?

色々調べたらメールフォームもあったのでとりあえずそちらに忘れ物があるかを送信。

ライブ終わり電話。

プー、プー。

メール確認。届いてない。

あの衣装でルミネ出たいのに!! (無理矢理ルミネと紐付けてるわけじゃなく、本当にそういう気持ち。ほんまにほんまに)

仕方がないから個人タクシーを取りまとめてる本拠地へ。

1時間半かけて到着。

閉まっとる。

電話かける。

ようやく取ってくれた。

子安『あのー、忘れ物があるかお聞きしたいんですが』

タクシー会社『あ、子安さんですか?先ほどメール返信しましたよ?似たような荷物が確認出来てまして、羽田空港の警察署に届けてます』

そのメール、もうちょいはよ送れませんでしたか? ほんで羽田空港? なんで??

普通、タクシーの会社で管理しない? 羽田空港から乗せたら羽田に持って行くシステムなのかな? それなら仕方ない、、 でもこれだけは聞かないと解せない。

子安『ありがとうございます。ほんで、これはただの素朴な疑問なんですが、なぜ電話を取ってくれないんでしょうか?』

タクシー会社『はい?』

子安『あ、午前中からずーっと電話してコールは鳴るのに取ってくれない時間がありましたので。苦情ではないです。』

タクシー会社『あ、えーっと、問い合わせが殺到してまして。』

子安『なるほど。それで、コールは鳴るけど取れなかったと。で、途中からプー、プーが数時間続いたんですが、受話器上がってないですか? 大丈夫ですか?』

タクシー会社『あ、えー、問い合わせが殺到してまして。』

その一辺倒。ここでこれ以上話してもしょうがない。

苦情じゃないですからね。

素朴な疑問です。

(あ、めっちゃ長なりそう!! 僕も書くのしんどなってきた!! けどここまで書いて違うこと書くの嫌やし続けるで!!)

羽田空港の警察署へ電話

警察官『あ、確かに似たような荷物は届いてます。ただ、もうここにはなくて、少し離れた警視庁東京空港警察署というところに移ってしまってまして。何でタクシーの方はそもそもこちらに届けたんだろ、、、』

え、そういうシステムちゃうの!?

個人タクシーの方の変な判断、いやいや、そっちの方が丁寧だと思ってくれた判断やったんかな。そう思っとこう。

警察官『で、本人確認もしないといけないんですがスーツの鞄に名前の入った何かありますか?』

子安『ないかもしれないです。』

警察官『んー、例えばスーツに名前の刺繍が入ってるとかは?』

刺繍。そう、刺繍は入っている。

【笑えや】

そう入っている。

しかし言いたくない。恥ずかしい。

子安『うわ、なんやったっけなぁ。まぁ何かしらは入ってます! 左胸に!』

警察官『おそらくあなたのだと思いますが、ちなみにご職業は?』

、、この警察官、刺繍まで知っとるな?

【笑えや】とかいうキモい刺繍を入れてるやつの職業気になってるだけやな?

子安『なんかその、吉本的な感じです。』

警察官『あぁww なるほど』

ちょっと笑いよったな。

これ刺繍に入ってる文字、言わせたいだけちゃうんけ?

警察官『荷物は特徴が似ているので恐らくそうかと思いますが、どうされますか? 今から取りに行かれますか? 明日のステージにどうしても必要とかないですか?』

行きたい。だって明日はルミネなのだから。

あの衣装で出たいんだもの。

でもダメでした。

そう、この時点で取りに行ったらもう終電が無くなる。

また羽田空港から10000円ちょいかけてタクシーで帰るわけには行かない。

明日のルミネは違う衣装で行くか、、、

次の日のルミネ出番

むちゃくちゃやり込んでいる自信のネタを間違えた。

初めての間違え方。

ほら、決まった衣装じゃないからこういうことなるやん、、

、、いや関係ない。わかっている。

出番が終わり夕方に警視庁東京空港警察署へ。

Googleマップで調べたら第二ターミナル駅で降りて徒歩15分。

ちょっとウロウロしたけどわからないので警備員さんに聞くと、

警備員『あ、これマップでそうなってるかもしれないですが、第一ターミナルからの方が近いですよ! なので第一ターミナルにまず向かって下さい!』

頼りになる。

ありがとうございます!

第一ターミナルへ。

マップからは完全に遠くなって行く、、

でも信じるしかない、あんなに丁寧に教えてくれたんだから。

第一ターミナル到着。

マップが示す方に歩く。

工事中。行き止まり、、、 ま、まぁそれは仕方ないか。

工事してない道をひたすら歩く。

人が通れる道がない。

車に轢かれてもいいならすぐ辿り着けそうだが、そういうわけにはいかない。

ひたすら歩く、すると駐車場に辿り着いた。

子安『すみません、警視庁東京空港警察署ってとこに行きたいんですが道教えていただけないですか?』

駐車場の主『あー、ならそこ出たら横断歩道があるからそれ渡って、まず第二ターミナル行ってもらって』

だだだだだ第二ターミナルだと!?!?

子安『いや、第二ターミナルの警備員さんが第一ターミナル行った方が早いとのことでここに辿り着いたんですが、、』

駐車場の主『いいえ、第二ターミナルからしか行けません』

うーーーわ。30分歩いてんけど。

まぁでも、ミスは誰にでもある。

駐車場の主『はい、ですからそこを出て横断歩道渡って、第二ターミナルをずっーーーーと左にまっすぐです』

子安『ありがとうございます』

そこを出て、横断歩ど、、、 工事中。 無い。 横断歩道が無い。

そこまでは把握できないよな、、仕方ない、、仕方ない、、

しばらく歩いて何とか第二ターミナル、そして警視庁東京空港警察署へ到着。

子安『すみません、落とし物で連絡してました子安と申しますが』

警察官『はいはい、えー似たような荷物ね、あります』

子安『ありがとうございます!』

警察官『ただ本人確認がね、なんか名前が書いてるものとか無いですか?』

来た来た。刺繍言わせたいやつや。

意地でも言わん、恥ずかしいから!

そこで閃く。

子安『いやー、あ! 頂いたお手紙にもしかしたら名前が書いてるかと! 黒の鞄で!! カーキのスーツ! カバンはポーターです!!』

警察官『はい、完全に一致してます。ただお手紙が無いので何か名前とか。スーツに名前の刺繍とか入ってないですか?』

もうそこまで合ってたら返してくれたってええやん。

何でそんなに刺繍にこだわるのん??

子安『、、、 スーツに刺繍は入れてます。ただ、名前ではないです』

警察官『刺繍は、なんと?』

3人がじっとコチラを見ている。

もう言うしかないのか、、

子安『はい。思い出しました。【笑えや】です』

コチラをじっと見ていた3人のうち2人が下を向いて肩を揺らして散り散りに散って行く。

対応していた1人はニヤニヤしながら食い気味で

警察『はい。オッケーです。はいww えー、【笑えや】はい。確認取れました』

やっぱり言わせたかっただけやん。

刺繍を言ったら驚くほど早く返してくれた。

何はともあれ、ようやくスーツが手元に返ってきた。

この二日間に及ぶ大捜索、これは一体誰が悪い!?

そもそも荷物を羽田に届けた運転手さんが悪いのか、はたまた電話を全然取らずメールの返信も遅すぎる個人タクシーの本拠地が悪いのか、いやいや変な道を教えてくれた警備員が悪いのか、、

色々考えるまでもなく、これはぜーーーーーーーーーーーんぶ自分が悪い!!!!

分かってますねん。

けど誰かに全部聞いてもらわないとおさまらなかったんです!!

ここまで全部読んでくれた方、もしいたらありがとう!!

とりあえず写真だけ見ようとここまでスクロールしてくれた方もありがとう!!

それでは写真です!

エルフ・荒川ちゃん&ビスケットブラザーズ・きんちゃん

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

セルライトスパ・ヒーゴー

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ドンデコルテ(小橋多め)

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

次のルミネではそのスーツ着ますから。

もしこれを読んでからルミネに来られる方いらっしゃれば

このスーツがいろんなところを転々とし、左胸に【笑えや】と刺繍が入ってるスーツね。

とか思いながら是非観てください。

忘れ物には気をつけましょうね♪

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