1月12日(水)より『山梨県ヤングケアラー相談促進啓発動画』が「山梨チャンネル」にて公開されています。
合言葉はコネクト ヤングケアラー
子どもたちが身近にいるヤングケアラーの存在を理解し、またヤングケアラー当事者が気軽に相談できるよう、「山梨コネクトヤングケアラー」をキーワードに「ヤングケアラー相談促進啓発動画」を制作。1月12日(水)よりYouTubeにて配信されています。
啓発動画の主演には山梨県出身芸人のダンビラムーチョや世間知らズなどが出演をし、監修には元ヤングケアラーが代表を務め、ヤングケアラーのオンライン相談コミュニティを運営する一般社団法人ヤングケアラー協会が担当し、当事者であるヤングケアラーの気持ちにも配慮した内容、相談につながる内容となっています。
また県内の全中学高校に向けて啓発カードを配布し、動画出演者が有識者と共に母校で啓発イベント活動を行う予定とのこと。
なお、今回の取り組みの一環として、中高生の関心が高い動画SNSアプリTikTokに、全国では初めての取り組みとなるヤングケアラーに特化したアカウントを開設し、子ども間でのヤングケアラーの理解や、ヤングケアラー当事者からの相談促進の強化を図っています。
*ヤングケアラーとは家族の介護やお世話を担う子どもたちの総称です
動画の内容は?
日常的に家族のケアを行う学生。友だちと時間をともにすることができなかったり、学業に支障が生じたりしてしまう。周りの友だちや先生がヤングケアラーであることに気づき、声をかける。
本人がヤングケアラーであること、SOSを出していいこと、電話相談をする相手がいることを知り、相談することで心が軽くなっていく。
コネクトヤングケラー~ストーリー①友人編~【山梨県×吉本興業×ヤングケアラー協会】はこちら
動画概要
『山梨県ヤングケアラー相談促進啓発動画』
公開日時:1月12日(水)15:00~順次開始
公開先: 山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」
動画構成:3本構成のストーリー編(友人編、先生編、理解・相談促進編)
出演者: ダンビラムーチョ(山梨県出身)、世間知らズ(山梨県出身)ダイタク他
「山梨チャンネル」はこちら
【啓発活動について】
啓発カード:10万枚作成
(1月下旬より学校の他、子ども食堂等にて配布)
学校訪問: 動画出演芸人と有識者がタレントの母校を訪問
(2月初旬より中学校、高校の4校で実施予定)
【TikTokについて】
アカウント開設:令和4年1月中旬を予定
アカウント名: 仮称 山梨県ヤングケアラー相談窓口
実施内容: 啓発動画、広告動画の配信
【啓発活動用ロゴについて】
山梨コネクトヤングケアラ-(Yamanashi Connect Young Carer)のYCYCをキャラクターのように見立て、手をつなぎ、人とのつながりをを示したアイコンロゴを制作。動画やSNS等で使用していく予定。
エリアプロジェクトとは
吉本興業グループは、全国各地の自治体、地方企業・団体等と密接なネットワークを築き、新たな事業を創り出すとともに、笑いの力で地方の活性化に寄与していくことを目的とした「エリアプロジェクト」を進めています。