今年で13回目を迎える沖縄国際映画祭『島ぜんぶでおーきな祭』のプレイベントが3月16日(火)、 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで開催されました。『大阪でも沖縄国際映画祭!』と銘打ったイベントには、沖縄出身芸人と大阪を拠点に活動する若手芸人たちが集結。それぞれの持ちネタのほか、クイズコーナーで盛り上がり、4月17日(土)、18日(日)に沖縄で開催される本番への期待が高まります。
『沖縄国際映画祭』は、2009年に始まった沖縄の春を代表する恒例行事。コメディ作品を中心とした国際映画祭であるとともに、沖縄の魅力を国内外に発信する役目も担っています。2015年からはメインタイトルを『島ぜんぶでおーきな祭』に改称し、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなど総合エンターテインメントの祭典として成長を続けています。今年はコロナ禍に対応して、現地の上映会だけでなく、オンラインを併用した新しいスタイルで発信されることになりました。
注目芸人9組が怒涛のネタみせ!
今回の大阪でのプレイベントでは、ギャロップ、スーパーマラドーナ、セルライトスパ、キンニクキンギョ、ネイビーズアフロ、初恋クロマニヨン、カベポスター、ありんくりん、戦士の面々が出演。MCを務めたのは、沖縄出身で4代目沖縄県住みます芸人のありんくりんの2人です。
3代目沖縄県住みます芸人のトリオ・初恋クロマニヨンと登場し、「(大阪でも)沖縄の気分を味わってもらいたい」とプレイベントの趣旨を説明。その後、9組が一気にネタを披露しました。
トップバッターはありんくりん、まずは沖縄の方言での挨拶からスタートします。続いて、トリオ芸人の戦士が登場。さらに、カベポスター、キンニクキンギョと続きます。
ネイビーズアフロ・皆川は、出番直前にありんくりん・ひがりゅうたから教えてもらったという沖縄の方言で自己紹介。そして、初恋クロマニヨン、セルライトスパ、スーパーマラドーナと続き、最後はギャロップが漫才で締めました。
大盛り上がりのクイズの結末は?
イベント後半は、『沖縄国際映画祭』にまつわるクイズコーナー。沖縄現地のよしもと沖縄花月から、5代目沖縄住みます芸人のカシスオレンジと、沖縄出身の女性コンビのハイビスカスパーティーがオンラインで出題しました。
大阪にいる芸人たちは、ギャロップチームとスーパーマラドーナチームに分かれて、フリップで回答。ありんくりん、初恋クロマニヨンが地元愛をにじませます。
次々と出題に答え、熱気が高まる芸人たち。やがて「大喜利」の様相となり、大盛り上がりでした。その場の状況をなんでも『M-1グランプリ』に重ねて考える‟M-1脳”を持つスーパーマラドーナ・武智が、M-1にたとえて回答すると、やがてそれが同じチームのネイビーズアフロ・皆川と‟仁義なき戦い”勃発の引き金となり……。
今回のイベントは、YouTubeの『島ぜんぶでおーきな祭』公式チャンネルで視聴できるので、このクイズバトルの勝敗の行方は、そちらでご確認を!
来たる3月22日(火)には、大阪に続いて東京・よしもと有楽町シアターでも、プレイベント『東京でも沖縄国際映画祭!』を開催。出演は、ガレッジセールゴリ、宮川たま子、スリムクラブ・内間、シソンヌ・じろう、セブンbyセブン・玉城、大自然ほか。
詳細は『島ぜんぶでおーきな祭』公式サイトから。
この日のイベントの模様はこちらから。