JO1主演映画の試写会で“あのメンバー”が完全復活! 11人勢ぞろいで「もっと完成形に」

サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した、グローバルボーイズグループJO1。2020年、鮮烈なデビューを果たしながらもコロナ禍に見舞われるなど試練の時を、彼らは静かに、そして力強く駆け抜けてきました。そんなJO1の2年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」(3月11日公開)がついに完成!その公開目前のプレミア試写会が3月4日(金)に東京・TOHOシネマズ新宿で行われました。

 ©LAPONEENTERTAINMENT
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会場で一足先に作品を鑑賞した約400人のJAM(JO1のファンの呼称)は、その余韻にどっぷりと浸るなか、ステージに登場したメンバーたちから贈られたさらなる“サプライズ”に大歓喜。JO1、そしてJAMにとって、忘れることのできない1日となりました。

JAMにビッグサプライズ!

モノトーンのフォーマルなスーツスタイルでビシッと決めて登場した10人。「Go to the TOP JO1です」とそろって挨拶した後、それぞれ自己紹介します。

トップバッターの河野純喜が、「河野純喜役の、河野純喜です」とボケると、その後は、「King of 未完成、川尻蓮です」「今日の晩御飯は何にしようかな、木全翔也です」と大喜利状態に。少しピンと張っていた会場の空気が、笑いで和みました。

最後にリーダーの與那城奨が「後半になるにつれ、やりにくくなりました。與那城奨です」と笑顔で挨拶すると、「ここで皆さんに大事なお知らせがあります」と切り出します。なんだろうと、ざわつく会場――。

「映画のタイトルは『未完成』ですが、僕たちが完成形に近づくために欠かせないメンバーがいますので、呼んでみたいと思います!」

そして、全員で「碧海!」とコールすると、ステージ上に登場したのは、2021年10月から療養のために活動休止していた金城碧海! メンバーたちとハイタッチをしたり、くるりとターンしてポーズを決めたりと、完全復活をアピールしました。

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「碧海はJO1に必要不可欠な存在」

復帰後初の公の場とあって、少し緊張した面持ちの金城は「本当にめっちゃ緊張しています」と言うと、会場に向かって感謝と意気込みを語りました。

「いま、久しぶりにここにいられるのはJAMの皆さんのおかげ、メンバーのおかげだと思っています。まだまだ未完成ですが、これからももっと完成形に近づけるように頑張っていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします!」

川尻が、「JO1が完成に近づくために、またJAMの皆さんのために、碧海は必要不可欠な存在だと思うので、これから11人とたくさんのJAMの皆さんと、遠くまで歩いて行けたらと思いました。お帰り!」と呼びかけると、金城も「ただいま」とニッコリ。

さらに、木全が会場に向かって、「皆さん、(金城が)帰ってきて嬉しいですよね?」と問いかけると大きな拍手が。「(金城が)入ってくるときに、みんなの目がパーッとなるのがわかって、僕も嬉しいです」と語りました。

「1058回」のライブを約束!?

この日(3月4日)は、まさにJO1のデビュー2周年記念日。メンバーたちの顔が描かれた大きな特製ケーキと、金色の巨大クラッカーで誕生日のお祝いをしながら、コロナ禍の影響でさまざまな活動制限を余儀なくされた2年を振り返り、メンバーが自分の思いを語っていきます。

鶴房汐恩は「デビューして、コロナが蔓延。ライブも控えて、(やりたかったことが)ぜんぶ帳消しになってしまいました。ようやく(昨年)11月にみんなに会えたけれど、それが最後。地方にも行きたいし、碧海を交えたライブもできていないので、これからまだまだ、1058回くらいライブをすると思う」と宣言。

川西拓実は「自分の中では、2周年をすごく早かったと実感する部分と、すごく濃くて長かったと実感できる部分と、たくさんあってうれしいですね」

そして白岩瑠姫は、こう語りました。

「デビューして2年が経ったんですけど、多くの人の前でステージに立ったりできていません。11月(のライブ)で扉が開いたときに、待たせてしまったという気持ちや感謝といった、いろいろな思いが込み上げてきたんですけど、自分の前に多くの人がいるという状況にまだ慣れなくて。もっと直接、感謝を伝えられる場を増やしていきたいと思います」

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金城の願いは「ガッチガチのコント番組」!?

さらに3年目に入ってやりたいことを聞かれると、今年20歳になる豆原一成は「年金を払わないと」と思わぬひと言でみんなを笑わせながら、「メンバーとお酒も飲めるので」と新たな“大人の付き合い”を楽しみにしている様子です。

また佐藤景瑚は「今年の僕たちの活動を映画にしたいなと思います」と早くも次回作への意欲を見せます。そのタイトルが「微完成」だと発表すると、メンバーは「ちょっとだけ!」と爆笑。

大平祥生は「地方でライブツアーをしたい! 全国のJAMの皆さんと会いたいと思います」と、これまで以上に精力的な活動に意欲を見せます。

デビュー2周年という記念すべき日に、再び11人の“完成形”に戻ったJO1。最後に、復帰したばかりの金城が「みんなと笑顔になりたくて、11人でガッチガチのコント番組がやりたい」と野望を明かすと、「それ叶っちゃうよ」とツッコまれ、会場にも笑いがあふれていました。

映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」は、3月11日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか全国101館でロードショーされます。

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映画主題歌『飛べるから』オフィシャルMVはこちらから。