『島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭』特別上映作品のご案内 ~「島ぜんぶでおーきな祭」らしいラフ&ピースな作品をたくさん揃えました!~

「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」 は2022年4月16日(土)・17日(日)の2日間で開催されます。今回は「特別上映作品」をご紹介します。

5つの部門に分けて24プログラムを上映

今年の島ぜんぶでおーきな祭では 沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり沖縄を舞台にした作品を多数ご用意し、那覇市「桜坂劇場」を中心に「シネマパレット」や沖縄市「シアタードーナツ・オキナワ」にて上映を行い
ます。
映画部門は「特別招待作品」「特別上映作品」「沖縄ヒストリカルムービー」「地域発信型映画」「クリエイターズ・ファクトリー」の5つの部門に分けて24プログラムを上映予定です。
今回は「特別上映作品」部門をご紹介します。

「島ぜんぶでおーきな祭」らしいラフ&ピースな作品

今年も「島ぜんぶでおーきな祭」らしいラフ&ピースな作品の上映を予定しています。
世界に名だたるパーティアイランド、イビサ島を舞台におじさんDJのチャーミングな生きざまを、息をのむような映像と身も心も委ねてしまいたくなるリズムで描き出す『太陽と踊らせて』、一発の原子爆弾によって壊滅的な状況となった広島で奇跡的に焼け残ったピアノとそのピアノで全国を回りながら平和コンサートをする調律師・矢川光則氏をモデルに平和への想いを静かに描いた『おかあさんの被爆ピアノ』、1970年と現代が沖縄市コザで交差するタイムスリップロックンロールエンターテインメント『ミラクルシティコザ』や、シアター・ドーナツ連携企画など多彩な作品が上映予定です。

特別上映作品

『夫とちょっと離れて島暮らし』

出典: FANY マガジン
©映画「夫とちょっと離れて島暮らし」製作委員会

出演:ちゃず、マム、ヘイ兄、けんちゃん、加計呂麻島 西阿室集落のみなさん
監督:國武綾

ストーリー
幼い頃から東京暮らしのイラストレーター・ちゃず。
結婚4年目の時、仕事に追われる東京での毎日に息苦しさを感じていたちゃずは、都会に住みたい夫を東京に残し、単身で奄美群島・加計呂麻島に期間限定で移住することにした。夫婦円満での別居生活。 しかし、期間を延長してまで続いた移住生活も、残りわずか。 何度か訪れた奄美にすっかり魅了されていたのは、俳優の國武綾。 ちゃずがもうすぐ島を去ってしまうことを知り、ドキュメンタリー映画を制作することを決意。 集落の人びととの交流や美しい自然との繋がりが、ちゃずにもたらしてくれたものとは? 夫とちょっと離れて生まれた、島暮らしドキュメンタリー映画。

上映・舞台挨拶
日時:4月16日(土) 15:50~
舞台挨拶:ちゃず、國武綾監督
会場:桜坂劇場 ホールB チケット:無料

     

『WORLD SURF JOURNEY~Shimanto,Japan~』

出典: FANY マガジン
© STORIES LLC, 2022, All Rights Reserved.

出演:駿河太郎、横山浩太、濱口健作
監督:清野正孝

ストーリー
世界各地に根付くサーフカルチャーを紐解くサーフドキュメンタリー作品。
第1弾ハワイ篇に続く本作品の舞台は島国・日本。 駿河太郎が巡る四国・四万十への旅。

上映・舞台挨拶
日時:4月16日(土) 18:00~
舞台挨拶:ピーチキャッスル
会場:桜坂劇場 ホールC チケット:無料

     

『一生売れない心の準備はできてるか』

出演:奈須重樹、育、ヤギフミトモ、長谷川淑生、さとうこうすけ
比嘉正一郎、他
監督:當間早志

ストーリー
沖縄発のバンド「やちむん刺激茄子」のリーダー奈須重樹(宮崎県出身)の味わい深い音楽人生を、ライブやインタビューで綴る音楽映画。
玄人筋には評判が良い作詞作曲能力だが、これといったヒット曲がないまま30年……それでもめげずに活動を続ける彼の飄々とした生き様は、見る者に勇気と笑顔を与えてくれる。
監督の當間早志(5月にリバイバル公開予定の『パイナップル・ツアーズ』第3話監督)は、奈須の長年の盟友。18人編成のビッグ・バンドで臨んだ満員大盛況の首里劇場ライブを迫力たっぷりに活写しつつ、奈須が紡ぎ出す楽曲の唯一無二な魅力に迫っていく。また会場となった沖縄現役最古の映画館「首里劇場」の強烈な佇まいにも注目である。

上映・舞台挨拶
日時:4月17日(日) 15:00~
舞台挨拶:奈須重樹、當間早志監督
会場:よしもと沖縄花月 チケット:無料

    

『太陽と踊らせて』

出演:ジョン・サ・トリンサ、ケニス・バーガー、クリス・ココ、アンディ・ウィルソン、べランジ、ヒデオ・ブラックムーン
監督:リリー・リナエ
ストーリー
地中海に浮かぶ世界遺産イビサ島は、世界に名だたるパーティアイランド。夏場はヨーロッパの有名ナイトクラブが店を開けスターDJが集まる。しかし、英国から移住したDJジョン・サ・トリンサは、島の最南端サリナスビーチで25年間、パーティサウンドとは異なる音楽を紡いでいる。それが、ジャンルにこだわらず物語にあふれたバレアリック・ミュージック。それは自由で垣根のない生き方をする彼の精神そのもの。映画は、おじさんDJのチャーミングな生きざまを、島に息づく多彩な、しかし時代の波の中で変容もする文化とともに、息をのむような映像と身も心も委ねてしまいたくなるリズムで描き出す。

上映・舞台挨拶
日時:4月16日(土)17:50~
登壇者:立川直樹、リリー・リナエ監督、高金千秋(バレアリックDJ)
会場:桜坂劇場 ホールA チケット:無料

   

『元気いっぱい子供向けアニメプログラム「DINO!」「キャプテン・バル」「スプリンパン まえへすすもう!」+おまけ』

出演:田村睦心、中尾隆聖、早見沙織、のだこころ、谷内愛、吉田純也
久野遥子、中内友紀恵
監督:井上ジェット、沼口雅徳、細川晋

ストーリー
子供とファミリーで楽しめる3つ+おまけのアニメプログラム。「DINO!」は宝を探す少年とワニのDINOの冒険活劇。ストップモーションアニメーションという技法で作られたアニメ。
すばらしい音楽も楽しんで。「キャプテン・バル」は少年海賊団のドタバタコメディー。船で出発!とおもったら船底に穴が!? いたずらがいつの間にか人助けに!?
「スプリンパン まえへすすもう!」は沖縄の会社で作られた、元気いっぱいの女の子・スプリンパンが不思議な国でおかしなキャラと出会う、前向きで元気いっぱいのミュージカルアニメ。さらにおまけアニメはネコのサラリーマンギャグアニメ「ネコリーマン」。

上映・作品解説
日時:4月17日(日)10:50~
登壇者:井上ジェット監督
会場:桜坂劇場 ホールC チケット:無料

   

『おかあさんの被爆ピアノ』

出典: FANY マガジン
©2020映画「被爆ピアノ」製作委員会

出演:佐野史郎、武藤十夢、森口瑤子、宮川一朗太、南壽あさ子
城之内正明、飯島晶子、谷川賢作
監督:五藤利弘

ストーリー
被爆してもピアノの音色は変わらなかったのです……。 蘇った音色が私たちに語りはじめる。
昭和20年8月6日8時15分……広島に投下された一発の原子爆弾。壊滅的な状況の中で奇跡的に焼け残ったピアノ。被爆したピアノを修理し自らトラックを運転して全国をまわりながら平和コンサートを続ける調律師・矢川光則氏をモデルに、矢川氏がもしこんな人と出会ったら、こんな場所を訪れたら、と想像させるその先のストーリーを横軸にドラマを展開させ、平和への想いを静かに、かつ心に滲みあがらせます。

上映・舞台挨拶
日時:4月17日(日) 11:20~
会場:桜坂劇場 ホールB チケット:無料
登壇者:武藤十夢、五藤利弘監督

    

『ミラクルシティコザ』

出演:桐谷 健太、大城 優紀、津波 ⻯⽃、⼩池 美津弘、津波 信一
神崎英敏
アカバナー青年会、渡久地 雅人
監督:平 一紘

ストーリー
沖縄市コザで暮らす翔太の前に、交通事故で亡くなったはずの祖父ハルが現れる。祖父はかつて、ベトナム戦争に向かう米兵たちを熱狂させた伝説のロックスターだった。ハルが「やり残したことがある」と翔太の体をのっとると、翔太の魂は、タイムスリップして1970年のハルの体へ入ってしまう。ベトナム戦争特需に沸く沖縄で、“ロックンローラーのハル”として過ごすことになる翔太。彼はそこで驚きの真実を知り、未来へのサプライズを仕掛ける―。
制作にあたり伝説のハードロックバンド“紫”が全面協力、また当時の紫のライバルバンド、コンディション・グリーンの楽曲も劇中で使用されている。

上映・舞台挨拶
日時:4月17日(日) 16:00~
会場:シネマパレット チケット:有料
登壇者:大城優紀、津波竜斗、小池美津弘
<料金>
1,800円(一般)、1,500円(学生)、1,000円(小人)
1,100円(シニア)、800円(幼児)、1,000円(障がい者)
<メンバーズ会員料金>1,500円(一般)、1,400円(学生)
1,000円(シニア)
※特別興行のため優待券、招待券、ポイント無料鑑賞券はご利用いただけません。
≪チケットに関するお問い合わせ>シネマパレット:098-869-4688

   

シアタードーナツ・オキナワ連携企画

「シアタードーナツ・オキナワ」×島ぜんぶでおーきな祭がコラボ!!
上映後にはシアタードーナツ・オキナワ代表の宮島真一さんによるスペシャルトークも開催!!

『鯉のはなシアター』

出演:矢作穂香、徳井義実、⼩越勇輝、高尾六平、
八嶋智人、⼩沢一敬、緒方かな子、東ちづる
監督:時川英之

ストーリー
東京での暮らしに疲れた奥崎愛実(あいみ)は6年ぶりに故郷・広島へと戻って来た。
祖父の経営する映画館は経営難でもうすぐ閉館するという。「万策尽きた」と諦めている人々の前に、東京から徳澤という不思議な男が現れる。「昔のカープはお金がなくても知恵を絞って生き残ってきた」と、広島カープの昔話をする徳澤の無茶な提案に振り回されながらも商店街の人々は何かが変わっていく。映画館に少し活気が戻ってきたかのように思えた頃、突然、徳澤が姿をくらませる。あきれかえる愛実たちだが、次第に彼が来た本当の理由を知り始める。

上映・舞台挨拶
日時:4月16日(土)18:30~
登壇者:MC 宮島真一(シアタードーナツ・オキナワ代表)
仲程 誠さん(中央マート代表)
会場:シアタードーナツ・オキナワ チケット:有料
<料金>
1,320円(一般)、1,100円、(中高大学生)700円(小学生)
+1ドリンクオーダー
<電話予約>070-5401-1072(シアタードーナツ・オキナワ直通)

開催概要

島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭
(英語表記 14th OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL)

出典: FANY マガジン

開催期間:2022年 4月16日(土)~17(日)
開催場所:那覇市国際通り周辺、桜坂劇場、琉球新報ホール、那覇市民ギャラリー、よしもと沖縄花月、首里観音堂、イオンモール沖縄ライカム、ほか
※オンラインでお楽しみいただけるコンテンツも準備中!
主催:沖縄国際映画祭実行委員会
運営:株式会社よしもとラフ&ピース
実施コンテンツ:映画作品上映・オンラインコンテンツ・アート展示・ステージイベント(お笑い、音楽、ダンス等)・沖縄本土復帰50周年企画展示・ソーシャルビジネスコンテスト・各種ワークショップ ほか

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