サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したグローバルボーイズグループ・INIが、2ND SINGLE『I』のリリースを記念したイベントを発売日の4月20日(水)に開催しました。イベントには予約購入者から抽選で選ばれた400人のMINI(INIのファンの呼称)たちが来場したほか、INI公式YouTubeチャンネルでその模様を生配信。メンバーたちは収録曲を披露しながら、「この日を待ちわびていた」と喜びを伝えました。
『CALL 119』からスタート
MINIたちが待ち焦がれるなか、イベントは先行配信中の『CALL 119』からスタート。ダイナミックなサウンドとダンスで、会場のボルテージを一気に上げます。
「ずっと準備してきた2ND SINGLEなので、この日を待ちわびていました。久しぶりにこうして直接会えましたし、画面越しでも(MINIたちの顔が)見えていますから、今日は楽しんでいきましょう!」
藤牧京介が、リリース日を迎えられた喜びをこう語ると、後藤威尊も「めちゃくちゃ楽しいです。今日も1日、この気持ちを切らさず最後まで楽しんでいきましょう!」とMINIたちに呼びかけました。
今回も衣装のパンツが破れた
『I』にちなんだ「“I”してるビハインドムービー」のコーナーでは、収録曲『CALL 119』と『We Are』のMV(ミュージックビデオ)撮影の裏側を収めたビハインドムービーを公開。MINIとともにメンバーも初鑑賞しました。
木村柾哉は「『CALL 119』の撮影時に『Rocketeer』の衣装を使ったじゃないですか。DEBUT SINGLEの(リリース記念生配信の)ときにパンツが破れたという話をしたんですけど、今回の『CALL 119』でも破れました」と、作品づくりにかけた“情熱”を伝えます。
一方、『We Are』のMVで西洸人が見せた力強いパンチについて、池﨑理人が「意識したフォームはあるの? ロールモデルはいるの?」と尋ねると、西からは「僕の親父です」と意外な答えが。「親父がめっちゃ空手が強くて、1回教わったのは、腰から入れろって」と父親譲りのパンチの型を披露していました。
また佐野雄大は、高い場所から華麗にジャンプするシーンについて、「1回でバーンと決まった感じだったけど、じつは8テイクくらいやっていて。うまくいかないこともめちゃめちゃあった」と自ら暴露して笑わせました。
『BOMBARDA』のパフォーマンスビデオ初公開!
イベントでは、『I』の収録曲『BOMBARDA』のパフォーマンスビデオも初公開。いくつもの炎が高く噴き上がるなか、その勢いに負けないくらいパワフルなパフォーマンスで魅せた映像は仕上がりも上々。メンバーが「みんな、カッコいいよ!」と思わず自画自賛する傍ら、「でも、鼻の中が真っ黒になったよね……」と田島将吾。ギャップたっぷりのエピソードに、メンバーたちも爆笑となりました。
一方、松田迅は、撮影が長時間に及んだことに触れて、「唯一の支えになったのがチルソンサイダー」と、現場に用意されていた好物に救われたことを告白。すると、池﨑が「撮影後は大きなビニール袋を両手に下げて持って帰っていた」とバラしたり、西が「MJ(松田迅)が好きなチルソンサイダーもトマトジュースも用意されている」とスタッフによる“えこひいき疑惑”を訴えたりしましたが、松田は無邪気な笑顔で“攻撃”をかわしていました。
さらにこの日は、オリコンデイリーシングルランキングの結果も発表され、なんと、2ND SINGLE『I』が4月19日付で見事1位を獲得したことが明らかに!
メンバーたちは抱き合って喜びながら、「DEBUT SINGLEで1位を獲ったときのことを思い出した」(池﨑)、「ファンの方々の前で喜べるのがうれしい」(髙塚大夢)、「みんなでシェアハッピーして、心が1つになった」(許豊凡)と感慨深げに語り、改めてMINIへ感謝の気持ちを伝えました。
「皆さんに支えられて活動できている」
ラストに『We Are』をパフォーマンスすると、それぞれがMINIたちへメッセージを送りました。
「会場の皆さんも、オンラインで視聴している皆さんも、本当にありがとうございました。皆さんのこうした応援がうれしくて。その期待にもっともっと応えていけるように音楽、パフォーマンスを磨いていくので、ずっと楽しみにしていてください。大好きです!」(田島)
「DEBUT SINGLEに続いて1位を獲れたことは、誰しもできることじゃないし、皆さんに支えられて僕たちは活動できているので、今後ともよろしくお願いします。それと、またワンマンライブとかしたいので、一緒に楽しめたらと思います。これからも応援よろしくお願いします」(尾崎匠海)
「今日は初めてのリリースイベントでちょっと緊張した部分もあったんですけど、こうして皆さんとお会いできて、また、配信をご覧になっている皆さんの前にも出られてすごくうれしいですし、こんなにも多くの人に支えられているんだということも改めて感じました。2ND SINGLEもたくさん盛り上げていくので、MINIの皆さんにもついてきてもらいたいです」(木村)
最後はいつまでもステージを去らずに、「怒られるまでやろう」と会場の隅々まで手を振り続けていました。
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