「別れるのは辛かった」 西川きよしが運転免許証を自主返納 運転経歴証明書の交付式で

西川きよしが運転免許証を自主返納し、5月11日(水)、大阪府箕面警察署にて、免許証代わりに公的な身分証明書となる「運転経歴証明書」の交付式が行われました。

出典: FANY マガジン
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西川きよしは今年2月1日(火)に運転免許証を自主的に返納。当時、大阪府では新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置が適用されていたため、5月11日(水)に運転経歴証明書の交付式が行われることになりました。

交付式では、小南欽一・箕面警察署長から「お疲れ様でした」というねぎらいの言葉とともに、運転経歴証明書が西川きよしに手渡されました。

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この後、西川きよしが囲み会見に応じ、自主返納を決断した理由について、「たくさんの印象深いニュースを見聞きした」と、高齢者による交通事故が相次いでいることを踏まえ、「75歳になり、後期高齢者ですので、視力なり聴力なり少し衰えを感じることがあります。家族にも話して、(運転に関する)いい思い出が詰まっているときにと、決断しました」と説明しました。

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また、運転できなくなったことについては「住んでいる箕面市はバスや電車など交通機関がいろいろあって、そんなに困ったな、という生活にはならないと思う」と話しました。

家族からはどのように言われたか、という質問には、「孫は『おじいちゃんが決めたら』と。息子と娘は『そうやね』と」と同意してくれたとのこと。一方で、中学を出て自動車の整備士になったことを踏まえ「自分の収入で中古車でいいから早く車を買いたいと思っていた。やすしさんと漫才をさせていただいたおかげで自力で自動車を買うことができた」と車への思いを語り、「さみしいもんやなあ。運転免許証と別れるのが辛かった」と少し未練ものぞかせていました。