ザ・プラン9のヤナギブソンが、16年間住んでいる大阪府茨木市の特別観光大使に就任しました。8月24日(水)には、茨木市観光協会会長らとともに市役所を表敬訪問し、福岡洋一市長と歓談。さっそく整備中の公園や新施設について、観光大使らしいアイデアを提案していました。
茨木市観光協会は昨年から、従来の「いばらき観光大使」に加えて、茨木市にゆかりのある人物を特別観光大使に任命。昨年のGENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太さんに続き、ヤナギブソンは2人目となります。市内に住んでいることや、同市のイベントで司会を務めるなど、地域との深いつながりが評価されました。
日本一長い吊橋でバンジー
市役所のエレベーターホールで、職員らの拍手に迎えられたギブソンは「何事ですか!?」と戸惑いつつも笑顔を見せます。表敬訪問には茨木市観光協会の原田強会長と第14代いばらき観光大使の宝永汐泉さん、そして初代いばらき応援団長の赤田裕明さんも同席し、市長と歓談しました。
「30分前まで家で風呂に入ってたのに不思議。近くに住んでてよかった!」
市内在住であることをさっそくアピールするヤナギブソンは、2024年に市内でオープン予定の安威川ダム公園(仮称)について、「すごく楽しみ。盛り上がるのでは」と話します。
園内の吊橋は、人道用として日本一の長さになる計画で、その中央から飛ぶバンジージャンプもできる予定。ギブソンからは「キャンプ場があればすごくいい」と、さっそく観光大使らしい提案も飛び出しました。
新施設のこけら落としに寄席開催!?
さらに来年秋には、子どもの屋内遊び場や、子育て支援拠点、図書館やプラネタリウムが集まった複合施設「おにクル」が完成予定で、ギブソンは「こけら落としで吉本の寄席ができれば」と期待を寄せました。
福岡市長から街づくりについて要望を聞かれたギブソンは、「よく利用する交差点に横断歩道を設置してほしい。やってくれたら、みんながめちゃくちゃ喜びます」と地元住民ならではのトークを展開。また、JR茨木駅近くにあるスペースにピアノを置くことを提案し、「ウチの娘も弾きに行きますよ!」とアピールしていました。
浅越ゴエにライバル心!?
その後の囲み取材で、特別観光大使就任の感想について聞かれたヤナギブソンは、「16年もかかった。もっと早くなりたかった」と笑顔を見せます。茨木市の魅力について、大阪市内にも近くて過ごしやすい環境を挙げたほか、「プロ棋士が住んでいる」と将棋好きらしいコメントも。
ザ・プラン9のメンバーである浅越ゴエが出身の岡山県で「おかやま晴れの国大使」に就任していることが告げられると、「一歩先に行かれてる感じで腹立ちます」と笑わせながら、「岡山には負けてない!」と気合充分です。
一方、ちょうど後輩芸人のEXIT・りんたろー。が結婚を発表したタイミングでもあり、夫婦円満の秘訣を聞かれたギブソンは「本当に逆らったらアカン、どんな偉い人も奥さんにはかなわない、逆らっちゃダメです」と“真剣”アドバイスを送りました。