10月15日(土)、イオンモールKYOTO Sakura館1階センターコートにて、「はまぐちさくらこ&キシモトマイの段ボールでつくる! 描く! わらう! ライブペインティング」が行われました。
はまぐちさくらこ、キシモトマイは、いずれもインパクトのある個性的な作品を生み出している女性アーティスト。このたび、「京都国際映画祭2022」で初めてコラボレーションし、即興の参加型ライブアクションアートで見る人をアッと驚かせました。
今回のテーマは「ライブペイントによって、段ボールを新しい生命へとつくりかえる」。ライブペイント会場に併設された「お絵かきコーナー」では、訪れた方々が自由に絵を描いてOK。描いた絵もライブペイントに引っ付けて、ひとつの作品に仕上げるというお客さん参加型です。しょくぶつ、いきもの、たてもの……一体なにができあがるのでしょうか?
まずは立体に組み上げたダンボールを白く塗って下地づくり。
ライブペインティング開始時間の13:00になると、ペインティングスタート! アクリル絵の具を刷毛で塗ったり、手のひらで大胆にペタペタと撫で付けたり、ダンボールに直接絵の具を流したり、自由なひらめきや発想で、段ボールがみるみるとカラフルに変身していきます。
スタートから30分が過ぎた頃、大胆に色が塗られているだけ……? と思っていた表面に何やら顔のようにも見えるものが出現。中央にすくっと立っていた細長い段ボールも、かわいい花のオブジェに様変わりしています。
さらには小さいお子さんにお母さん、外国人観光客の方々も飛び入り参加して「お絵かきコーナー」で楽しそうにお絵かきを。
エジプトから京都へ観光にやってきたという女性2人は、ライブペイントにも参加して大胆にも手のひらでペタペタとペイント。
キシモトマイは「ワーオ! グレイト! ユー・アー、アーティスト!」と大興奮でした。
いよいよライブペイントも佳境を迎え、全貌が明らかに。なにかの顔のように見えていたペイントはライオンやゾウといった動物の顔に。よく見ると女の子がいたりお花も咲いていたりと、キュートでカラフルでピースフルな生命の世界が広がっていました。
「はまぐちさくらこ&キシモトマイの段ボールでつくる! 描く! わらう!ライブペインティング」は16日(日)にも「rako」で開催されます。