どうも! 芸人ライターのヘッドライト・町田星児です。「京都国際映画祭2022」(10月15、16日開催)では、イオンモールとのコラボイベントも行われました。題して、「帰ってきた!イオンモールよしもとスペシャルお笑いライブ〜京都国際映画祭×イオンモール スペシャルコラボイベント〜」。実に3年ぶりにイオンモールでのライブが復活したそうです。今回は、その様子をお伝えします!
映画祭最終日の16日(日)、会場となったイオンモール高の原では、映画祭と「あかふじ米」で知られる米卸売業の老舗・神明がコラボした「“SDCheeze”ってな〜に?」というイベントが行われました。登場したのは、銀シャリ(鰻和弘、橋本直)とドーナツ・ピーナツ(ピーナツ、ドーナツ)です。
誰でも食べられる「米から作ったチーズ」
会場には、たくさんのお客さんが集まりました。
イオンモールという場所で芸人を見るのは、恐らく劇場で見るのとは嬉しさが違うんですよね。自分の街にテレビでおなじみの芸人がいるという光景は、日常の場所を非日常空間にしてくれます。気分が重くなるコロナ禍が続き、街に芸人が来るのを待ち望んでくれていたのでしょうか……かなりの人だかりに、世の中が明るくなる兆しを感じました。
ドーナツ・ピーナツのMCでイベントは進行しました。今回、神明が紹介したのは「SDCheeze」という新商品。お米を主原料としたチーズ代替品です。「チーズを誰でも楽しめるように」という思いから生まれた商品だとのこと。乳及び乳製品はもちろん、アレルギー物質(特定原材料など)28品目はいっさい使用していません。
なので、いままでアレルギーが理由でチーズを食べられなかった人も、チーズの旨味と食感を楽しめます。もち米や酒粕で、チーズのようなとろけ具合と発酵食品特有の風味を再現したそうです。
「乳製品ではなく、新しい製品という意味でニュー製品なんですね」
うまい! 誰の発言でしょうか……もちろん銀シャリ・橋本です!
銀シャリ・鰻のとろけた体験は??
ここで話題は、SDCheezeのように“とろけた体験談”に。橋本がこんなエピソードを披露します。
「久しぶりに実家に帰ると、以前に飼っていた犬とよく似た犬を新たに飼っていた。以前に飼っていた犬は自分にあまりなつかなかったのに、同じような顔の新しい犬にずっと抱きつかれていて、とろけた」
それは、とろけますね!
一方の鰻は、猫の話をしました。
「猫を飼っているんですけど、ある日、鍋をしていたら、あぐらをかいている自分の足の上に猫が乗ってきた。すると、猫のしっぽがお皿のポン酢の中に入って、とろけた」
え……? とろけたの? ……共感できなかったのは僕だけでしょうか。
ハイ!Cheeze!とろ〜り写真コンテスト
続けて、出演者がSDCheezeを食べているところの写真をお客さんに撮ってもらい、優秀作品を決めるコーナーが始まりました。お客さんは撮影した写真をTwitter上に「♯お米でとろ〜り」をつけて投稿します。
まずは鰻が試食。
「普通のチーズとなんら変わらない!」
次にピーナツが試食。
「めちゃくちゃチーズ! 香りもチーズ!」
そして橋本が、なぜかメガネを外して試食。
「コクがある! 普通のチーズよりこっちのほうが好きという人もいるんじゃないか!」
試食が終わったところで、Twitterに投稿された写真をチェック。撮られた3人がそれぞれ優秀作品を選び、よしもとグッズをプレゼントしました。
「チーズ」じゃなくても…
僕は幸いにも食べ物のアレルギーがなく、食べられない物がありません。なので、チーズを食べられない人がいるということを知ってはいても、ふだん意識することはありませんでした。
今回のイベントで、僕のように改めて意識した人も多いでしょう。アレルギーを持つ家族がいる家庭でも、みんなでチーズの味と食感を楽しんで、みんなの表情がとろけて笑顔になればいいな、と思いました。
そして、このイベントのように、みんなでSDCheezeを食べている写真を撮ってください。「チーズ」じゃなくても、笑顔の写真が撮れますね。
……て、橋本みたいに上手いこと言えてますかね?