NMB48の渋谷凪咲、加藤夕夏、原かれんの3人が、来年1月に開幕するラグビー新リーグ「リーグワン」1部の「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」の公式アンバサダーに就任し、10月14日(木)にチームのクラブハウス(大阪市住之江区)で任命式が開かれました。チームのファン拡大とラグビー界を盛り上げる大役を任された3人。それぞれが思い思いの“秘策”を語りました。
赤いもの食べて”勝利のビーナス“に!
ラグビーの日本トップリーグは、2022年1月7日から「ジャパンラグビーリーグワン」として新たなシーズンが開幕します。これに合わせてチーム名も、これまでの「NTTドコモレッドハリケーンズ」から「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」に変わり、ファンクラブサイトなどもリニューアルします。
昨シーズンからチームのアンバサダーとして、トップリーグ8強入りを果たしたチームの認知度向上に一役買った渋谷。
「今シーズンも、素敵なカッコいいチームのアンバサダーになれたことをすごく誇りに思います。新しくリーグワンになって、来年1月9日の開幕戦にドキドキしています。選手の皆さん、スタッフの皆さんを信じて、大阪から応援したいと思います」
こう意気込みを語ると、「私も今シーズン、勝利のビーナスになれるように、赤い旋風を巻き起こせるように日常で赤い色のものを取り入れて、赤いものを食べたり、なるべく赤いものに触れて毎日を過ごしていきたいなと思います!」と力を込めます。
もっとも、「赤いもの」宣言をしておきながら、じつはトマトが苦手とのこと。それでも、「レッドハリケーンズ大阪のためなら食べようと決めました!」と気合を見せていました。
一方、今回、新しく就任した加藤は、こう意気込みを語ります。
「NMB48と同じく大阪を拠点に活動するチームということで、とても光栄ですし、私自身、もっともっと大阪を盛り上げていけるようにがんばろうと思いました。レッドハリケーンズ大阪は、ファンの方とのつながりをすごく大切にしているところが素敵だなと思います。皆さんも、私たちと一緒に応援してくだるとうれしいです!」
原も「レッドハリケーンズ大阪にはかわいいグッズがたくさんあります。私もかわいいグッズをゲットして、SNSで発信して、たくさんの方に知っていただけるようにがんばりたいです。そして、渋谷凪咲さんのように”ぴろぴろビーナス“になります!」と、得意技の”ぴろぴろ~”を交えてアピールしました。
びっくりしちゃうくらい背が高くて…
3人の印象を尋ねられたチームのローレンス・エラスマス主将は、「めちゃかわいい」と率直な回答で会場を和ませながら、「今期も引き続きファン拡大に協力してもらえたらと思っていますし、3人ともいい子たちだと思いますので、これから一緒にチームを盛り上げていけることを楽しみにしています」と話します。
さっそく3人は、エラスマス主将からラグビーボールの投げ方などを教わったそうで、「ご一緒させていただけて嬉しく思います」と渋谷。加藤も「パスの基礎から3つの行程を教えてくださり、投げ方もソフトで優しくて、温かさを感じました!」と声を弾ませます。
原は「NMB48のなかでも2番目ぐらいに背が高いほうですが、それでもびっくりしちゃうくらいローレンスキャプテンは背が高くて……レッドハリケーン大阪は無敵だなと思いました!」と早くも勝利を確信したようです。
最後は、3人から“公約”が――。コンサート前には、いつも「円陣」を組んでいるというNMB48ですが、加藤が「これからは円陣ではなく、スクラムを組みたいと思います!」と宣言。11月3日(水・祝)に大阪城ホールで開催されるNMB48の11周年記念ライブでさっそく実践すると約束します。
その場で、スクラムの組み方をエラスマス主将に伝授してもらうと、4人でスクラムを組んで記念撮影、シーズンに向けてみんなで気合を入れました。