大晦日もやっぱりマンゲキ! 8時間盛り上がりっぱなしのマンゲキ冬の陣開催!

12月31日(土)、よしもと漫才劇場で「マンゲキ大晦日大祭典2022 ボケVSツッコミ ぼちぼち大阪冬の陣~新時代へ突入だ!やっぱええわ!2023年はっきり言うてアレや。おーん。全然全然!そらそうよ~」が行われました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

マンゲキメンバーが総出演したこのイベント。ボケ、ツッコミがそれぞれ紅組、白組に分かれ、ゲームやスポーツで対決する様子が8時間生配信されたほか、漫才劇場のYouTubeチャンネルでは、2チームに分かれて対決するゲーム配信実況も実施。大晦日を笑いで盛り上げました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

大晦日大祭典としては3回目となる今回。総合MCを務めるのはロングコートダディ(堂前透、兎)、ニッポンの社長(辻、ケツ)の2組。クイズやスポーツ、大喜利や歌合戦など、オープニングからエンディングまで、個性派揃いのメンバーたちといっしょに大いに笑わせてくれました。ここでは大盛り上がりだったイベントの様子をいくつかピックアップしてお伝えします!

赤裸々カミングアウトも飛び出す大喜利対決!

クイズバトルや運試し企画などで盛り上がった第一部に続きスタートした第二部。1つめのコーナーは、コンビのボケ、ツッコミがそれぞれチームに分かれて行った「白熱! ボケVSツッコミ! 大喜利大乱闘!」です。kento fukayaをMCに「初詣」、「表彰台」がお題の大喜利を行いました。「初詣」は、回答者が願いごと役を一人指名、その人が賽銭を入れ、鈴を鳴らし、2拍手してお願いしているところで回答を発表するというもの。序盤なぜかスナフキンズ・松永を指名するメンバーが続出したほか、ヒューマン中村によるまさかのカミングアウト、下ネタの連発などで大盛りあがり。ラストはケツ&兎が自分自身でお願いし、回答。その姿に会場は爆笑に包まれました。続いてのお題「表彰台」は、とある大会の表彰台に上がる3位から1位までの人を回答者が選び、最後にその大会の名前を回答するというもの。様々な大会名が発表されますが、なかでも辻が発表した「1位 ヒューマン中村」のみの大会に会場は爆笑。さらに企画内容をまったく理解していないソマオミートボールの珍回答など、多いに盛り上がりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

さや香・石井も参戦! ミニバスケは白熱の展開に

森ノ宮漫才劇場では、サッカー、バスケ、ドッヂボール、さらにPKや綱引きなども行った年末大運動会も実施。「一歩も引く気はない! ガチミニバスケ対決!」は3vs3で対決、4分1クォーターの4クォーター制であることなどのルールが説明されたあと、まず「紅白極対決」から。クォーターごとにメンバーを入れ替えて行われます。第1クォーターはツッコミチームが押し気味にゲームを展開。しかしゲームを一番盛り上げたのは、コートのどの位置でボールを持っても、そこからシュートを打ってしまうデルマパンゲ・迫田でした。時折見せる鋭いシュートに会場からは笑い&どよめきが起こるシーンも。第2クォーターでさらに点差を広げたツッコミチームには、第3クォーターでそれまで解説を務めていたダブルアート・真べぇが参戦。観客から「ヒザが終わる!」とツッコまれながら、個性的すぎるドリブルで会場を笑わせます。そして、ラストの第4クォーターは、さや香・石井、祗園・櫻井、滝音・秋定らのハイレベルなプレイ、そしてドラマチックすぎる展開に見物しているメンバーも思わずスタンディングオベーションでした。続いての「紅白翔対決」はボケチームが優勢。第2クォーターでツッコミチームは大型プレイヤーを揃えますが……。最後は「紅白ミックス対決」。「極」、「翔」に出場したメンバーの混合チームでゲームが行われます。解説の真ベぇが「うわ〜スゴイ!」を連発するハイレベルな戦いが繰り広げられた末、勝利したのは……。


あの人気芸人が即席ユニット結成!

ボケ、ツッコミから選出された22名がそれぞれ即席ユニットを組み、2分の漫才で対決する「決戦の大晦日! Mangeki Down 本戦」も開催。本戦前にまずユニットを決定するオーディションが行われました。ステージに登場した22名がそれぞれ好きにボケ続けた結果、ようやく一組目のバッテリィズ・エースと紅しょうが・熊元プロレスのユニットが決定。そのあともなかなかユニットが決まらないなか、辻の「一回もしゃべってない者同士」という指摘で、パーティーパーティー・ひらかわとマユリカ・阪本がユニットに。続いては「夫婦漫才」ということで、マイスイートメモリーズ・花谷と紅しょうが・稲田、ラストはキャツミと滝音・秋定という4組に決まりました。選ばれた4組は、90分後にネタを披露することに。「90分もあればしっかりとしたものができる」と堂前からのプレッシャーもありつつ、ネタづくりへ。

そして90分後、オーディションで選ばれた4組の対決がスタート。まずはボケチーム、ツッコミチームによる、どのユニットを自分のチームとするかのドラフトが行われるはずが、なぜか選ばれていないダブルアート・タグ、今井らいぱち、ツートライブ・周平魂、滝音・さすけがコントを披露することに。なんとも言えないその出来栄えに、ステージ上は大爆笑です。漫才劇場支配人、ロングコートダディ、ニッポンの社長のマネージャーという3名の審査員を紹介したあと、ドラフトへ。MCはなにわスワンキーズ・仲西が務めました。両チームとも一巡目は稲田・花谷、二巡目はエース・熊元と指名ユニットがかぶりますが、どちらもボケチームが獲得。ツッコミチームはひらかわ・阪本、キャツミ・秋定をゲットします。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

即興ネタはまさかの高評価連発!

トップのひらかわ・阪本は、スタートから息ピッタリ。会場をしっかり盛り上げます。続いてはエース・熊元がステージへ。熊元のかわいさをクローズアップしたネタを披露し、「新しいカップル漫才みたい」と思わぬ高評価をゲットしていました。稲田・花谷が濃厚な夫婦漫才を見せると「すげー!」「完成されてる!」と大絶賛。本当に結婚しているみたいという声も上がるなどこちらも高評価でした。ラストはキャツミ・秋定。お互いの個性が生かされた勢いのあるネタを見せるものの、最後はグダグダに。しかし、ステージ上からは相性がいい、ずっと聞けるという声も。審査の結果、優勝したユニットは……?

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

笑いあり、感動ありの歌合戦でラストの対決

対決のラストは恒例の音楽対決、「歌に踊りに大熱狂! 今年1年の締めくくり! マンゲキ紅白歌合戦」です。ボケ、ツッコミの各チームから選抜された計8組が登場、マジ歌あり、ネタありの歌合戦がスタートします。ツッコミチームの先攻で始まったこの決戦。1ブロック目は隣人・橋本市民球場とスナフキンズ・松永ボディの泣かせるバラード、ダブルヒガシ・大東、パーティーパーティー・ひらかわ、豪快キャプテン・山下ギャンブルゴリラ、タイムキーパー・安土による出オチからのラップの対決。2ブロックの紅しょうが・稲田、なにわスワンキーズ・こじまラテによるユニットには、「稲田、今日はずっとオッサンとなんかしてる」と堂前からのツッコミが。対するセルライトスパ・大須賀、なにわスワンキーズ・前田龍二は鉄板の歌ネタコンビをネタにして盛り上げます。3ブロックは大人数対決。ツッコミチームは41期が息の合ったチームプレイを見せると、ボケチームも42期が負けずに対抗。チャット上でも「かっこいい!」「みなさんの練習量に乾杯です!」など、絶賛の書き込みが多数見られました。ラストの4ブロックはツッコミチームが爛々・大国率いる大国アイドル軍団、ボケチームがさや香・石井SPユニットという対決。ストーリー仕立てのアイドル軍団に対し、前衛舞踏のテイストを感じさせる石井ユニットという異種格闘技戦は大盛り上がりでした。様々な曲、ダンス、コント、芝居が満載だった歌合戦、ブロックごとの勝敗が発表された結果はまさかの……!?

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ボケvsツッコミ、2022年の勝利者は……

なんば、森ノ宮の漫才劇場に分かれ、ボケとツッコミが様々な対決を行ったイベントもいよいよエンディング。最後にいよいよ総合結果の発表です。優勝チームには賞金100万円とお米一年分が贈られることが伝えられたあと、僅差で優勝を勝ち取ったチームが決定! 会場が笑いと歓声に包まれるなか、8時間にわたるイベントは終了しました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

イベントの様子は1月14日(土)21:00まで見逃し視聴できます(チケット販売は同日12:00まで)。

FANYオンラインチケットはこちらから。