INI、ニューヨーク嶋佐の振り付け指導に思わず「すみません…」 待望の4THシングル発売イベント開催

グローバルボーイズグループ・INIが、4枚目のシングル『DROP That』のリリースに合わせて、発売前日の5月23日(火)に都内で「INI 4TH SINGLE『DROP That』PREMIUM EVENT」を開催しました。イベントでは、抽選で会場に招待された200人、そして配信を見守る多くのMINI(INIファンの呼称)に向けて、メンバーが『DROP That』にかけた想いなどをたっぷり語ったほか、新曲の振り付け指導やゲームコーナーもあり、盛りだくさんの内容でMINIを楽しませました。

©LAPONE Entertainment
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「みんなの日常の一部になれば」

まずステージに登場したのは、MCのニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)。続いてINIのメンバーがリード曲「FANFARE」のMVのコスチューム姿で現れると、MINIたちは大歓喜です!

MINIがメンバーに向けて掲げるボードの中から、西洸人へのリクエストを発見した屋敷。「『西くん、全力で“鬼”ポーズしてください』って書いてあるけど、なに? 鬼ポーズって」と振ると、西は少し恥ずかしそうにしながらも、おなじみの鬼ポーズで「コラ!」と全力で応え、会場を沸かせました。

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前作から9カ月ぶりとなる待望の4TH SINGLE『DROP That』は、リード曲「FANFARE」のMVが公開初日でYouTube急上昇1位となり、わずか2日で再生数1000万回(イベント日時点では2000万回)を突破するなど、早くも話題沸騰となっています。

そんなニューシングルについて、まずはリーダーの木村柾哉が語りました。

「いままでの中で、いちばん“明るい”曲が多いんです。なので、(4曲の収録曲それぞれが)みんなの日常の一部になるといいなと思っています」

さらに、『DROP That』のコンセプトについて髙塚大夢が解説。

「“すべてDROP Thatして楽しむ“が今回のコンセプトになっています。人生の中で”寂しいな“と感じる瞬間もあると思うけど、そんなときにこの曲で寂しさも孤独感もぜんぶ忘れて、僕たちと楽しもう! という思いを込めた4曲になっています」

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「課題曲を聴くときみたい!」

4曲の収録曲のうち、2曲の作詞をメンバーが手がけている点も大きな注目が集まっている『DROP That』 。その後のトークでは、1曲1曲について深堀りされました。

まず、リード曲「FANFARE」について語ったのは田島将吾。

「“僕たちの声を世界に響かせたい”という思いを込めた曲なんですが、僕たちのありのままのエナジーを表現できた曲になったんじゃないかなと思います」

また「初めて(自分たちの)曲を聴くときはどういう状況なの?」という、MINIの好奇心を代弁するような屋敷の質問には、後藤威尊が「みんなで集まって聴きます。円になって」と回答。INIが生まれたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の大ファンを自称する屋敷は、「日プ(PRODUCE 101 JAPANの呼称)の課題曲を聴くときみたい!」と大興奮しました。

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許豊凡は、この日の時点ですでに2000万回再生を突破したMVの撮影時の様子を振り返りました。

「秘密基地のようなイメージのゲームセンターが舞台の1つになっているのですが、置かれていたゲーム機器はすべて本物。待ち時間にずっと遊んでいました。今回は2日間、早朝から深夜にかけてみっちり撮影しました」

ここで、木村と田島がサビの振り付けをレクチャーすることに。アップテンポでパワフルなダンスも、木村がわかりやすいように「右、左、ヒョンヒョン、右、左、ヤー」と擬音を使ってかわいく解説すると、屋敷は「(かっこいい曲なのに)ヒョンヒョンヤーなんや」と意外そうな顔を見せます。

さらに、嶋佐から「腕を出すところは、もっとこう腰を入れて……」とナゾの“逆アドバイス”を受けると、木村は思わず「すみません……」と反省してしまう愛らしい一面を見せました。

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藤牧&西が初めての作詞に挑戦! 

話題は楽曲の説明に戻り、2曲目に収録されている「Let’s Escape」について尾崎匠海が解説します。

「『ポップパンク』っていうジャンルで、爽やかなボーカルが印象的な1曲になっています。そしてなんと! 作詞をうちの(藤牧)京介がやっています!」

初の作詞を経験したという藤牧は、こう振り返ります。

「初めての挑戦でめちゃくちゃ難しかったんですが、ずっと書きたかった内容と曲が合っていて、(この作詞は)自分に合っていたのかなって」

お気に入りのフレーズは「僕が風になって押すから」という部分。屋敷に「自分が書いた詞を初めてメンバーに聴いてもらうときは恥ずかしいの?」と聞かれると、「めちゃくちゃはずいです! どういう反応をされるのか不安でした」と語りました。

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続いて、松田迅が3曲目の「INItialize」を紹介。

「けっこうJ-POP寄りというか、みんなで一緒に歌えて楽しめる曲になっていて、カラオケで一緒に歌ってほしいです。『DROP That』のコンセプトが『すべて投げ出して一緒に楽しもう』なので、この曲はそれにピッタリです」

合わせて、池﨑理人がお気に入りポイントを熱く語りました。

「2番が始まったところで、ビートチェンジというか、テンポが変わってラップが映える感じに変化するんですよ。そこが緩急がついてカッコいい。マジで、もうすぐくるんですよ!」

と、ここで会場に流れていた「INItialize」のその部分を聴いてもらうことを提案。嶋佐も「(そのパートがくるまで)ぜんぜん待つよ」と快諾し、会場みんなで池﨑のおすすめポイントを堪能しようと待ったものの……。

いざ、そのパートに到達した瞬間、テンションが上がった松田が「エーイ!」と大声で叫んでしまい、屋敷が「『エーイ!』がうるさすぎて、肝心なところが聴けなかった!」とクレーム! 会場は爆笑に包まれました。

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最後は、佐野雄大が4曲目の「DROP」についてコメントします。

「イントロから、湧き出るグルーヴ感が詰まっている楽曲になっています。歌詞も、韻の踏み方なんかがめちゃくちゃカッコよくて……。誰が作詞したんだ!」と“わざとらしい”フリを入れると、メンバーはクスクス。そして、作詞を担当した西が少し照れた様子で「大変でしたけど、デモを聴いた時点で好きな曲調だなと思って、これは頑張ろうと思いました」と振り返りました。

西も藤牧と同様、メンバーに最初に曲が披露されるときは恥ずかしかったそうで、「でも、MJ(松田迅)が、聴いた瞬間に『最高』って言ってくれて」と大物感たっぷりの松田の様子を再現し、笑いを誘いました。

MINIと一緒に盛り上げていきたい!

イベントはその後もゲームコーナーなどで盛り上がり、最後はメンバーの一人ひとりからMINIに向けてメッセージを伝えました。

「今日は見に来てくれて、ありがとうございました。配信の方も見てくれて、ありがとうございます。4THシングル『DROP That』、一緒に盛り上げていきましょう」(後藤)

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「会場がカラフルで、入ってきたときからビックリしました。いつもお世話になっています。4THシングルも思い切りみんなで盛り上げていきましょう」(髙塚)

「僕たちの4THシングルの楽曲で皆さんを楽しませていけたらと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」(尾崎)

「明日のリリースから始まって、楽しいことがたくさん待っていると思うので、ぜひぜひ期待して待っていてください」(木村)

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「4THシングルでのカムバックまで、長い期間待ってくれてありがとうございます。皆さんで一緒に楽しんで盛り上げていきましょう」(藤牧)

「こうして盛大に4THシングルを出せたのはMINIの皆さんのおかげなので感謝しています。これからも末永くよろしくお願いします」(西)


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