大人から子どもまで遊びながらさまざまなことを学べる大型イベント『春のキッズフェスタ』が、5月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。オープニングセレモニーにはゆりやんレトリィバァら人気芸人が登場し、2日間の見どころを笑いたっぷりに紹介しました!
このイベントは「みんなが『笑顔』でつながる場所になる よく遊び よく学び よく笑う 一日を!」をコンセプトに、国立青少年教育振興機構、ラフ&ピース マザー、CANVASが主催。創造力・表現力を刺激するワークショップや体験型展示、スポーツ教室、自然体験、そしてお笑いファミリー劇場など盛りだくさんのプログラムが実施され、多くの人気芸人が参加しました。
「キッズフリマ」に興味津々
この日の会見には、石橋貴俊(元バスケットボール選手)、郷司利也子(女子プロボクサー)らアスリートをはじめ、ゆりやん、次長課長・河本準一、フルーツポンチ(村上健志、亘健太郎)といった個別プログラムにも参加する人気芸人が登壇。
和太鼓ユニット「龍鼓未来」によるオープニング演奏のあとは、国立青少年教育振興機構の古川和理事長、文部科学省の簗和生副大臣のが挨拶。そして、芸人たちが各プログラムを紹介していきます。
ゆりやんは、世界で初めて開催される「国際デジタルえほんフェア」、バーチャルな動物と一緒に撮影ができたり、ミッションクリア型のゲームが楽しめる「キッズステーション バーチャルどうぶつえん Presented by 旭山動物園」などを紹介。さらに、子どもたちがおカネの使い方を学びながら買い物ができる「キッズフリマ」もあると知ると、興味津々で「領収書はいただけるんですか?」と笑いを誘います。
と、おもむろにステージの中央に立って、「やってみることは発見すること。発見することは学ぶこと。そして、学ぶことはみなさんの人生の糧になります!」と突然の名言を! MCのタケトは「めちゃくちゃいいこと言うじゃないですか! 急に前に出てきたから怖くて!」と驚きました。
そんなゆりやんですが、結局、最後までいつものようにボケまくり、タケトから「いいかげんにしろ!」とツッコまれていました。
フルポン・村上の奇妙なボクシングに会場爆笑
次長課長・河本は「おめぇに食わせるタンメンはねぇ!」で客席の心をつかむと、「まだまだ(このギャグで)ゴハンが食べられそう」とつぶやき、笑いを起こします。
河本は、ホールで行われる「しまじろうのハッピーステージ」や、NHKの人気番組でおなじみのチコちゃんが登場する「チコちゃんと学ぶSDGs」などを紹介。またお笑いステージでは、もう中学生やジャングルポケットら人気芸人はもちろん、パントマイムや大道芸なども披露されるとアピールしました。
フルーツポンチの2人は、石橋、郷司とともにスポーツ体験教室を紹介。身長210センチ、体重137キロという体格の石橋が現れると客席から驚きの声が上がりますが、それが人気漫画『北斗の拳』のラオウと同じサイズだと明かされると大きな笑いに包まれました。
体験教室は、バスケットボール教室、ボクシングエクササイズ、車いすバスケット教室など、親子で楽しめるものばかり。また、郷司と“運動神経悪い芸人”村上のボクシングエクササイズのデモンストレーションが行われ、村上の奇妙な動きに子どもたちから大人まで会場が爆笑となりました。
このほか「人気芸人とオリジナル星座をつくろう」、NON STYLE・石田明もゲスト出演する「けん玉日本一芸人が教える けん玉で遊んでみよう!」、子どもたちがミッションをクリアしていく「アドベンチャープログラム体験」などさまざまなプログラムが紹介され、会場にはイベントを楽しみにする子どもたちの笑顔があふれていました。