市長室でバレエ披露!? バレリーナ芸人・松浦景子“あるある本”第2弾で故郷の伊丹市を表敬訪問

「バレエ大好き!」のフレーズでお馴染み、吉本新喜劇の松浦景子が6月27日(火)、出身地である兵庫県伊丹市を表敬訪問しました。松浦は、2冊目となる著書『松浦景子のバレエあるある キラキラ★』(ヨシモトブックス)を5月に発売したばかり。今回は、この出版を記念して伊丹市の新庁舎を訪れ、今後の意気込みなどを語りました。

出典: FANY マガジン
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市長の前で“バレエあるある”を連発!

松浦が伊丹市を表敬訪問するのは今回で2回目。市役所に姿を見せた松浦を職員たちが拍手で出迎えます。「ありがとうございます」と笑顔でこたえた松浦は、まずは市長室で藤原保幸市長らと記念撮影にのぞみました。

伊丹市の新庁舎は昨年11月に開庁したばかり。まだ新しい市長室を見回した松浦は「こんなに硬い場所でやるのは初めて」と少々とまどい気味です。それでも挨拶代わりに「バレエあるある」を披露。

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「独特なアドバイスをするバレエの先生」「コンテンポラリーダンスの先生の何を言っているのかわからない指導法」「バレエの発表会に初めて出る小さい女の子のプログラム写真の引きつった笑顔」というネタで笑いを巻き起こしました。

「伊丹大好き!」

市長との歓談で、松浦は「バレエの舞台に呼んでいただいて、ボケとかいっさいなしで踊らせていただくことも増えた」と報告します。さらに今年の春に大阪、東京で単独ライブを行ったことを振り返りながら、こう話しました。

「バレエの基礎を学んでいて、新喜劇で舞台の基礎も学んで、いろんな芸術に触れさせていただける貴重な立場なので、それをひとつの舞台にして、いろんなご縁もつないで、バレエを知らない人にも見ていただきたい。そして、知っている人でも興味深いなって思っていただけるものをやりたい」

出典: FANY マガジン
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さらに、「海外でも評価されることを目標としている」と話す松浦。市長が「将来はブロードウェイ?」と尋ねると、「行きたいですね! エンターテイナーとして頑張りたいと思います!」と即答しました。

そして、今後のステージも「伊丹を背負って全身全霊でやっていきたい」と意気込む松浦が、「基本、1畳あれば踊れるので」と説明したところ、なんと市長室で踊る流れに。松浦は「回りましょうか?」と言いながら、華麗なステップで「伊丹大好き!」と決めポーズを見せました。

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「ひと回り大きくなった」

藤原市長は、松浦について「(前回の表敬訪問から)ひと回り大きくなられたかな、バレエ、お笑いの両方をがんばっているのがすばらしい」とその活躍を讃えました。

一方、市長室で踊った気分について聞かれた松浦は、「こんなことはもうないと思います!」と笑わせたうえで、「パワーアップして戻って来られた際には、またここで踊れるように」とさらなる飛躍を約束。最後に「伊丹出身として大きくなれるように、より一層がんばりたいので、よろしくお願いします」と言うと、「伊丹大好き!」と締めくくりました。

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