お笑い4人組のぼる塾が6月28日(水)、横浜市で開催された国内最大級のお菓子の展示会『アリスタフェア2023』のトークセッションに登場しました。スイーツ好きの田辺智加を中心にテレビの食レポなども数多くこなす彼女らは最近、日本各地の特色あるお菓子を紹介するWEB連載を始めたばかり。今回は、7月発売の「よしもとカレー×ばかうけ」のコラボ菓子の試食もしながら、ぼる塾らしい、まったりとした和やかなイベントとなりました。
お菓子連載に「こんなに楽しくておいしい仕事ない!」
ステージに登場したぼる塾の3人。まずはあんりが、WEBメディア『お菓子と、わたし』で6月に始まった連載「ぼる塾と一緒に行こう! おかしなお菓子女子旅」について、こう説明します。
「毎月、日本各地のお菓子を食べさせてもらって、最終的には私たちの理想のお菓子を開発してくれるかもという内容で……」
お菓子が大好きな田辺が「この仕事が来たとき、うれしくて『こんなに楽しくておいしい仕事ない』と思いました!」と喜びを語ると、きりやはるかも「仕事なんだけど、いつものうちらみたいな感じだよね~」と話しました。
連載第1回で紹介した北海道と東北のお菓子が用意されると、「私たちがびっくりしたのが、このジュレショコラ!」とあんり。北海道の夕張メロン、青森の世界一りんご、岩手の山葡萄などのバリエーションがあって、田辺も大絶賛です。
「チョコレートも、ほどよい苦みと、だけど食べやすいミルク感。中のフルーツ感もとても感じられて、一粒で果肉をいただいているような味わいでした」
その100点満点すぎるコメントにMCを務めるピン芸人・佐助が「ちょっと田辺さん! お菓子レポ上手すぎません?」とツッコみ、田辺もおなじみの「まぁね~」で返していました。
また、北海道の「鮭皮チップス」を食べたはるかが「おいしくって気持ちも魚みたいに泳いじゃいますね!」と無邪気にコメントすると、あんりが「そういうのはいらないので」とピシャリ。このあたりの鋭いスピード感と息の合い方は、相変わらずです。
「少しずつ味を近づけていった」
イベントでは、連載に登場予定の新商品「小さなばかうけ よしもとカレー風味」も紹介されました。吉本興業の社員食堂で人気No,1メニューの「よしもとカレー」が、人気菓子の「ばかうけ」とコラボしたもので、ステージには、ばかうけを製造する栗山米菓(新潟市)の栗山大河専務と、新潟住みます芸人の、いっすねー!山脇が登場。
専務は、このコラボ商品が生まれた経緯について、「これだけおいしいカレーで、しかも吉本興業ということで話題性もあるので、(コラボの話を)喜んでお受けした」と話します。開発には何度も試作を重ねたそうで、「この味を再現するのが大変で。よしもとカレーが本当においしいので、何度も試してチェックしてもらい、ちょっとずつ味を近づけていきました」と開発秘話を語りました。
さっそく試食をしたぼる塾の3人は、「うまーい」(あんり)、「再現度がすばらしい! 最初はちょっと甘みを感じるんですけど、あとからスーっとピリッとしたスパイスの奥深さ」(田辺)、「止まんないです、この味。おいしい!」(はるか)と絶賛!
まるで自分が褒められたように「ありがとうございます」とお礼を言う山脇に、「山脇さん、栗山米菓さんの人ではないんで」とあんりの高速ツッコミが飛んでいました。
「小さなばかうけ よしもとカレー風味」は、7月31日(月)に全国のコンビニなどで発売されます。
WEBメディア『お菓子と、わたし』の連載「ぼる塾と一緒に行こう!おかしなお菓子女子旅」はこちらから。