FANYマガジンにて記事を書かせてもらっています。東京NSC15期、ビスケッティの岩橋です。よろしくお願いいたします。
久しぶりにこういう挨拶をした。懐かしさとともに、芸歴重ねたなぁ、と思うようにもなりました。なぜこのようなお話をしたかというと、今回は吉本の養成所「NSC」についての記事だからである。
吉本の芸人のほとんどがNSCに通い、それを経てプロの道を歩み始める。あなたが知っているであろう、舞台やテレビで活躍している吉本芸人の皆様も通ったところだ。
今回、ネタ見せ授業風景をYouTubeにて公開するオンライン特別講座が開かれた。
特別講座の模様はこちらからチェックできる。
内容としては、NSCを卒業したばかりの1年目芸人6組が、2月に行ったNSC大ライブの2分ネタを野々村講師に見ていただきアドバイスを受けるというもの。すごい時代になったものだ。
冒頭で野々村講師も「未来の芸人としてこういうのにも慣れておきましょう」と言っていた。確かにその通りだ。
この配信を見させてもらった感想を書かせてもらう。
これは特別講座、企画として捉えていたが、完全に授業をそのまま公開しているなと感じた。僕らの時代のネタ見せもこのような感じであった。
普段見れない「裏側」というものが見れるのは、これから芸人を目指している方にこそ体験して欲しい内容となっている。
野々村講師のアドバイスも的確であり、褒めるところは褒め、気になる所や正す所は当人たちの意図も汲みながらお話してくださる。
当事者ではない自分が、ネタをしているわけではないのに自然と足を正し正座になっていた。
昔からダメ出しは「自分にもされているとして聞く」と教わっている。初心を思い出すことになった。
更に言うと、ネタを見させてもらった芸人のネタが面白い。
1年目。1年目!?と驚くくらいだ。話のテクニック、発想など。彼らが舞台に立つのがある意味恐ろしいくらい出来が良い。
これからの期待を感じられる。だからこそこういう授業にてネタを披露させてもらえるのだろう。素晴らしいです。
コメントにもあるようにNSCの授業が見れる、体験できるのは貴重だと思う。これから芸人を目指す方たちに是非とも見てもらい体験してもらいたい。
ネタ見せ参加生徒
天草、エイリアンズ、マロンきよし(NSC東京25期お笑いコース卒業生)
お茶の葉、モンデン、ヤマトタケル (NSC大阪42期お笑いコース卒業生)
講師:野々村友紀子
大阪府出身。
芸人として活動後、放送作家へ転身。夫は芸人・2丁拳銃の修士。2児の母。現在はバラエティ番組の企画構成に加え、 吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、漫才執筆、アニメやゲームのシナリオ制作もするなど多方面で活躍中。
他にも様々な”よしもとの学校”が!
今回ご紹介したNSCお笑いコースのほか、NSCビジネスコースやライターズアカデミー、沖縄ラフ&ピース専門学校、HBDAなど、他のよしもとの学校も公開授業を開催しています。
普段は一般に公開されない授業をお試しいただけるいいチャンス。
ぜひ参加してみて下さいね!
吉本総合芸能学院(NSC)はこちらから!
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