芸能生活60周年を迎えた西川きよしが、感謝の気持ちを込めて全国をまわるスペシャルライブ「西川きよし芸能生活60周年記念公演 西川きよしのプレミアム大感謝祭」。きよしを中心に人気芸人が集結し、漫才やコント、さらにビッグゲストからのサプライズや爆笑コーナーなど、盛りだくさんな内容となっています。ファン待望のこのツアーが、ついに7月8日（土）、きよしのふるさとである高知県で初日を迎え、全国各地に向けてスタートを切りました。
登場早々に満員の会場を爆笑に！
記念すべき初日の会場となったのは、高知県立県民文化ホール オレンジホール。開演時間になると、舞台上ではきよしの人生を振り返るVTRが――。会場が感動に包まれるなか、「ズンドコ節」にのってきよしが登場します！
大きな拍手に包まれながらステージを走り、手を振り、頭を下げ、挨拶するきよし。その姿に、さらに大きな拍手が沸き起こりました。
まずは、芸能生活60周年を迎えられたことを感謝するきよし。
「こんなに長くやらせてもらえるとは、夢にも思わなかった。今年77歳になっても元気なのは、高知県の鰹節のおかげです」
こう語って会場を沸かせると、さまざまな芸人たちとのやりとりを身振り手振りを交えて紹介。爆笑トークを連発するきよしの姿に、会場は大盛りあがりでした。
“自分クイズ”でボケまくるきよし
人気芸人たちの漫才は、まずはさや香（新山、石井）、続いてミキ（亜生、昴生）が登場。パワーと勢いたっぷりの漫才で盛り上げます。
さらに和牛（川西賢志郎、水田信二）、銀シャリ（鰻和弘、橋本直）、テンダラー（白川悟実、浜本広晃）といった人気コンビが連続でステージに上がり、会場は笑いと拍手に包まれました。
そしてみんなで「クイズ！西川きよし」のコーナーへ。まずはMCの銀シャリ・橋本が改めて「芸能生活60周年、おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べると、きよしが立ち上がって頭を下げます――と、そこでなぜか「ピンポーン！」の音が。問題も出ていないのに、テンダラー・浜本がクイズの回答ボタンを押してしまった模様！ そのまま浜本が「60周年！」と回答すると、会場は爆笑に包まれます。
気を取り直して、VTR問題からスタート。１問目はテレビ局にいるきよしの後ろ姿が映し出されて「きよし師匠は何をしているでしょう？」。メンバーは「立ちながら気を失っている」「よく見たら背中が忠志さんにそっくり」などのボケ回答を連発しますが、浜本の回答がまさかの正解に！
その後も「〇〇を見てなんと言った？」「マネージャーがきよし師匠と外食する時に少し困っているのととは？」などの“難問”に、どんどんボケていくメンバーたち。それに負けず、ときにツッコみ、ときにメンバー以上にボケるきよしの姿に会場は大爆笑でした。
エンディングでは、きよしが力強くこう語ります。
「芸能生活60年、人間でいえば還暦、初心を忘れずに素直に聞く耳を持って、若い皆さんと頑張っていきたいと思います。吉本興業は永遠に不滅です！」
そして「これからも、しっかりがんばります。本日はどうもありがとうございました」と頭を下げて、イベントは終了しました。
「西川きよし芸能生活60周年記念公演 西川きよしのプレミアム大感謝祭」ツアーの詳細はこちらから。
