打ち上げ総数約2万発という国内最大級の花火ショー「幕張ビーチ花火フェスタ2023」が、8月5日（土）に千葉市の幕張海浜リゾート地区で開催されました。花火が上がる直前まで行われた「よしもとスペシャルステージ」には、ガクテンソク（よじょう、奥田修二）、蛙亭（中野周平、イワクラ）、エルフ（荒川、はる）が登場。“前座”として会場を盛り上げた3組は、その後の花火も堪能し、イワクラと荒川は感動の涙を流していました。
花火どころではない！？ 荒川がスマホ紛失！
3年ぶりとなった昨年のフェスタは規模を縮小して開催されましたが、今年はついに本来の規模で復活！ 有料観覧席のチケットも完売し、「よしもとスペシャルステージ」も4年ぶりの復活です。
幕張の浜に設置された特設ステージに登場した3組は、のっけからテンション最高潮。荒川は「海と花火はサイコー！」と叫び、得意のギャグ「ハッシュターグ！」を披露するなど、ギャルらしく会場を盛り上げました。
ステージでは、「花火大会あるあるグランプリ2023」のコーナーがスタート！ まずイワクラが「スマホをなくしてテンション下がる」と答えると、荒川が「それ、私じゃないですか！」と半泣きでツッコミます。
じつは、荒川は出番直前にスマホをなくしたばかりとのことで、「お願い、誰か探してください。いま私、笑えてません！」と先ほどまでのノリはどこへやら、すっかりテンションを下げて会場を笑わせました。
イワクラの「花火大会あるある」にお母さんたち共感
あるあるコーナーではその後も、よじょうが「テントの下に地元の議員さんがいる」、はるが「浴衣着てくれる彼氏にほれ直す」など、共感を呼ぶあるあるを連発していきます。
イワクラの「屋台で子どもたちが、『あれ食べたい、これ食べたい』というのを見こして、ちょっと家で食べさせて（胃袋を）かさ増しさせてから来る」という答えには、会場のお母さんたちからも大きな拍手が。相方の中野は「なんで子どもがいないのに、そんなあるある知ってるの？」と驚いていました。
こうして大盛り上がりのなか、「よしもとスペシャルステージ」は終了。終了間際には、荒川のスマホが発見されたというニュースが飛び込み、会場内が優しい拍手で包まれることに。荒川は何度もお辞儀をしながら、「ありがとうございます！ これで花火も心置きなく見られます」と感謝していました。
奥田が花火にガチツッコミ
いよいよ花火が始まると、芸人たちも観客と一緒になって鑑賞しました。花火が夜空に打ちあがると、芸人たちも全員が大興奮。イワクラが急に泣き出したり、奥田が「上だけかと思ったら下もかい！ （ボクサーの）井上尚弥やん」と花火にツッコんだり、楽しい時間が流れます。
スマホが見つかり、安心して花火を見ることになった荒川も「関東に来て初めての花火やったんですけど、人間でよかった！」と涙。「感動が止まりません。今日の花火は一生、私の心の中に咲いています！ 幕張、マジ最高！」と、夏の思い出を心に刻んでいました。
