吉本新喜劇のバレリーナ芸人・松浦景子が、8月5日(土)・6日(日)の2日間、清里フィールドバレエ公演(山梨)へ出演しました。
「くるみ割り人形」でクララ役を熱演!
清里フィールドバレエは、日本で唯一、長期間にわたり連続で上演されている野外バレエ公演です。
松浦は今年「くるみ割り人形」でクララ役という大役を熱演! 松浦いわく、クララ役は「花より団子」でいう牧野つくしのようなポジションとのこと。2021年より3年連続で出演している松浦の公演後のインタビューが公開されました。
――3年連続のご出演、今のお気持ちは?
一年目と同じくめっちゃ楽しい気持ちです! ただ、年々踊りが高度になっているので、責任感もズンッときています(笑)。でもシャンブルウエストの皆さんもお客さんもあたたかく迎えてくれて嬉しいです。毎年夏に留学しているみたいな気持ち(笑)。ダンサーとも仲良くなってきているのでわいわいと楽しいです!
しれっとダンサーのみなさんが「バレエ大好き」Tシャツを来てくれていたりして内心喜んでいます!
「この期間はバレエダンサーになりきる!」
――公演を終えていかがでしたか?
晴れてよかったですねー。たくさんのファンの方も来ていらっしゃったようで、励みになります。良い舞台をお届けするために、この期間はバレエダンサーになりきっています(笑)。めっちゃ練習しました! 清里がきっかけで本格的に体を動かすようになりました。2年前はフィッテもできなかった! できる技も増えてきて、きっかけさえあれば、頑張れるんだというのを毎年経験させてもらっています。
――公演にはけっけちゃん(松浦景子の愛称)ファンの子どもたちも沢山いらっしゃいました!
野外という清里だけのなんともいえない世界観をみなさんに知ってほしいので、多くの方に来ていただく機会をつくりたいと思っています。バレエファンだけじゃない、バレエを全然知らない人も来てくれるように、毎年連れてくる人を増やしたいと思っています! 来て下さった方は、思っていた予想を超える感動を感じて下さっているみたいです。
みなさんの協力があって完成する舞台
――清里フィールドバレエの魅力は?
なんといってもこの自然の中に舞台があること。そして、ただ舞台があるだけではなくて、村の人や地元の人が舞台を造っていて、みなさんの協力があって完成するのが魅力ですね。 それから、踊っているときに空があるのがすごい! 空気をいっぱいに吸いながら踊れるのも好きです。劇場では、そんなにいっぱい空気を吸えないので(笑)!美味しい空気を吸いながら踊ってます!
――舞台上で輝く笑顔! けっけちゃんの笑顔の秘訣は?
そこしか取り柄がなくて(笑)。そこでごまかしているところもあるかもしれないですけど、本心からの笑顔ですね。そのままやと思います。本番で初めて皆さんの本気の踊りを見るので、ほんまに感動して。あんなに特等席であの踊りを観れるのは、なんていい思いをしているんだって。おいしーーーーーい思いをしています(笑)! 泣けるほどです。めっちゃ、本番中は泣いています。
清里だと虫さえ愛しい!?
――清里フィールドバレエに出演する意味は?
芸人の私に声を掛けてくださって、よくぞというか、なんて挑戦的なんだろうって、すごい覚悟で呼んでくださっているなあと思っています。清里に出るようになってから、周りの反応が変わって、 ちゃんとやる子なんだって、思ってもらえるようになりました。トウシューズを履く機会がなくなっていたころにちょうどお声がけいただいたので、すごくでっかいきっかけでしたね。
――けっけちゃんが思う、清里地域の良さは?
期間中は忙しく、あまり外出はできていないのですが、空気はめちゃめちゃおいしいし、清里だと虫さえ愛しいんですよ! 関西やと嫌やなーって思うのに。昨日も舞台で座っているときに、虫がいっぱいいるんですけど、なんとも思わない(笑)。自然と触れ合えて、野外舞台があって、ここまで仕上がっている場所は他にないと思います!
新しいバレエ×お笑いの融合
――今後の目標は?
とても良い経験をさせていただき、私のような者がバレエ団の皆様の真ん中に立たせていただけたことを誇りに思います。この機会を生かして、バレエを知らない人へ新しいバレエ×お笑いの融合を楽しみにしていただけたらと思います。来たれバレエブーム! バレエ大好き♡
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