8月26日（土）17:30より天満天神繁昌亭（大阪市北区）にて『第130回創作落語の会』が開催されます。桂文枝よりコメントが届きました。
『第130回創作落語の会』では、桂文枝が傘寿を迎えてから初めてとなる創作落語を披露します。
この公演で最新作を発表することになっているのでぜひご期待ください。
桂文枝 コメント
傘寿になって初めての創作落語
傘寿を迎えましたが、気持ちだけは
まだ 年齢について行っておりません
なぜ傘寿になったのか
もちろん時を重ねたからでしょうが、時の経つのが早すぎて
気持ちが追いついていないのが 本音です
だからなのか、創作意欲が まだ 沸々と湧いてきます
今回の作品は
ずいぶん前に ある記事を見て考えていました
タイトルは
「想い出は自分の記憶の中だけに」
創作落語を始めた時
気負って長いタイトルをつけたこともありましたが
近年は
「読書の時間」
「宿題」
「赤とんぼ」
「優しい言葉」
「惚けてたまるか！」
と できるだけ 簡潔にしていました
今回 久々に長いタイトルにして
自分の年齢に合った話にしました。
傘寿を意識して
でも 次からは また 年齢に関係なく
面白い そして温かい
優しくて 心に残る
落語を創り続けてゆきたいと思います
公演概要
第130回創作落語の会
日時：2023年8月26日（土）17:10開場 17:30開演
会場：天満天神繁昌亭
出演：
桂文枝
月亭八方
桂小春團治
桂三幸
桂三四郎
月亭希遊
【番組】
月亭希遊「人見知り」
桂三幸「サプライズパーティー」
月亭八方「金は天下の回りもの」
－中入り－
桂三四郎 「YとN」
桂小春團治「ささやかな虚栄心」
桂文枝「想い出は自分の記憶の中だけに」
プレイガイド：FANYチケット、チケットぴあ（Pコード：597-700）
店頭購入：セブン-イレブン、繁昌亭窓口（11:00～19:00受付）
