インテイク、ヨネダ2000、11月のリサ…最強王は誰だ!? 神保町マンゲキで初フェス『神劇祭』開催

次世代を担う若手が所属する東京・神保町よしもと漫才劇場で、9月23日(土)、24日(日)の2日間にわたって、劇場オープン3年目にして初めてのフェス『神劇祭2023』が開催されました。1日目は豪華ネタの祭典とショートネタ祭り、そしてコーナーでいちばん面白い“王者”決定戦が繰り広げられ、2日目は芸人たちが歌って踊る音楽ライブを中心に構成されました。今回は、初日の『神保町芸人最強王決定戦~全てを兼ね備えた最強芸人は誰だ~決戦』と、2日目の『ラップバトルグランプリ~3 on 3~』をレポートします!

出典: FANY マガジン
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ナイチンゲールダンス・中野の相方が“別人”に!?

『神保町芸人最強王決定戦』では、同劇場に所属する総勢41組が3ブロックに分かれて予選を実施。その結果、“心”“技”“体”という3つのコーナーでの総合ポイントが高かった3組、観客投票でMVPとなった3組、そして予選終演後のYouTube生配信「敗者復活戦」で勝ち残った3組の、計9組が「決戦」に進出。“神保町芸人最強王”と賞金10万円獲得を目指して、熱い攻防を繰り広げました。

まずは敗者復活戦で勝ち残った、定点計画(司場才蔵、高杉箱、三部高徳)、インテイク(鈴木龍平、まえかず)、そしてナイチンゲールダンス・中野なかるてぃん&シンクロニシティ・西野諒太郎のスペシャルユニットが、「NGワード古今東西」で対戦!

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ナイチンゲールダンス・ヤスの代わりに西野が相方になっていることについては、中野から「ヤスさんはノドの調子が悪いので、指名でいちばん似ている西野に登場してもらいました」との補足が。

オープニングトーク中、ヤスになりきって中野にツッコんでいた西野ですが、あっという間にギブアップ。MCのコットン・西村真二に「ヤスになりきった気分はどうだった?」と聞かれると、「最悪でした!」と言い切っていました。

このコーナーは、古今東西ゲームをしながら、NGワードを回避できたら勝利。結果、インテイクが2人とも勝ち残って決勝進出を決めました。

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ブラゴーリの人気に不審感が…

続いては観客投票で勝ち上がった、ブラゴーリ(塚田裕輝、大ちゃん)、ヨネダ2000(誠、愛)、軟水(大川内聡、つるまる)が、「オーディエンスHIGH&LOW」で対決。観客投票で勝ち上がったことについて、西村が「軟水はセンスコント面白い系だからわかるし、ヨネダもわかる。ブラゴーリはなんで? 男ウケするコンビだと思ってた」と怪訝そうに言うと、塚田は「めっちゃワーキャーですよ!」と自信たっぷりに答えます。

このゲームは、サイコロを振って出た数字と同じ人数になるように会場にお題を出し、見事に的中するとポイントがもらえるというもの。「9月生まれでB型の人」や「バイクか車で神保町まで来た人」などのお題が挙がるなか、誠が「自転車の修理を自分でしたことがある人」で見事に人数を的中! 結果、ヨネダ2000が決勝へ駒を進めました。

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最後は、総合ポイントが高かった素敵じゃないか(柏木成彦、吉野晋右)、11月のリサ(大森慎介、まむ)、9番街レトロ(なかむら☆しゅん、京極風斗)が「白紙ジェスチャーゲーム」で残りの1枠を戦います。

これは、ジェスチャーゲーム中、お題の書かれていない白紙の状態からアドリブで出題している人を見抜いて脱落させるというもの。まず、素敵じゃないかの2人が脱落して、2組の直接対決に。最後はコンビで協力しながら京極を追い込んだ11月のリサが決勝進出を果たしました。

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「以心伝心」ゲームで驚異のシンクロ!?

最終決戦はインテイク、ヨネダ2000、11月のリサという3組の対決に!

自らお題を出しながら相方と同じ答えを合わせてポイントにしていく「以心伝心」では、6歳から一緒にいるという11月のリサがポイントを荒稼ぎ。あまりのシンクロぶりに、西村は「強過ぎたなぁ」と感嘆します。

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また、MCのきょんが面白がった瞬間、お題がどんどん変わっていく「大喜利サドンデス」では名回答が続出。最後のゲーム「5秒チェンジジェスチャー」まで一進一退の攻防が続くなか、ついに11月のリサが総合優勝!

飛び跳ねて「嬉しいー!」と叫ぶ大森に対して、まむは静かに何度も力強くガッツポーズ。そして大森は「インテイクもヨネダも最高!」と仲間の健闘を称えました。

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MC鈴木バイダンの恥ずかしいラップ

翌日開催されたのは、めぞん・吉野裕介プロデュースの『ラップバトルグランプリ~3 on 3~』。参戦したのは6チームです。

・吉野チーム(めぞん・吉野、ブラゴーリ・塚田、定点計画・三部)
・まむチーム(11月のリサ・まむ、サンタモニカ・ポール、令和ロマン・髙比良くるま)
・笹本チーム(ネイチャーバーガー・笹本はやて、素敵じゃないか・柏木、狛犬・櫛野)
・キングチーム(アケガラス・キング、マリーマリー・タコス、めぞん・原一刻)
・つるまるチーム(軟水・つるまる、ナイチンゲールダンス・中野、まんぷくユナイテッド・松下遼太郎)
・ポイントチーム(ピュート・ポイント、おミュータンツ・川嶋おもち、狛犬・坂口トラック)

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MCを務めるのは鈴木バイダン。観客に「ラップってわかりますか? 音楽が流れます。しゃべります。そのときに韻みたいなのを踏むんです」と言いながら、「鈴木バイダン……これ、恥ずかしいな……MCの能力は人の“倍だ”、みたいな」と例を挙げて説明し、「ラップを知らない人にも楽しんでいただければ」と呼び掛けました。

審査員は、このライブでいつもDJを担当していたオフローズ・カンノコレクション、同劇場でもっともラップバトルを間近で観ているまんぷくユナイテッド・狩野大、吉野からオファーを受けた9番街レトロ・京極の3人です。

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4回の延長戦となった決戦…死闘を制したのは!?

まずはトーナメント制の予選が行われ、キングチーム、ポイントチーム、吉野チームが決勝へ進出。ラップをするのが初めてだというつるまるチームの中野はバトル中、メモ帳を広げてそこに書き出した有名ラッパーのリリックを読むという奇策に出ます。

もっとも、京極は「中野はお笑いやりに行ってるなと思ったけど、メモを見ているわりに聞き取りにくかった」と指摘。狩野は「いつも俺のことイジってるくせに、罪悪感があるのかブルブルと震えていてかわいかった!」とニヤけます。

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また、笹本チームについて、京極は「厳密に言えば、オープニングVTRから負けてた」とバッサリ。まむチームのリーダー・まむは負けてしまったものの、「最高にかっこいい仲間だったと思います」と仲間を思いやる一言を送っていました。

決勝戦の前に盛り上がりを見せたのは、令和ロマン・髙比良と狩野のエキシビジョンマッチ。ネタが作れない理由を相方のせいにした狩野に、「相方のせいにするな! ネタ合わせ頑張れ。新ネタ何本残ってるんですか?」と畳み掛ける髙比良。追い詰められた狩野が現状を吐露すると、さらに髙比良は芸人としての結果を求めて追い詰めます。

胸の内がすべてさらされるようなラップバトルに、客席も出演者も大盛り上がりでした!

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総当たりの決勝戦は、まずポイントチームが2敗して脱落。そしてキングチームと吉野チームの一騎打ちは、延長戦を4回重ねる死闘に! 審査員も「どうやって決めんねん!」と絶叫するほどの戦いの末、キングチームが見事に優勝! 最後に戦った吉野とキングはしっかりと抱き合って健闘を称えました。

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『神保町芸人最強王決定戦~全てを兼ね備えた最強芸人は誰だ~決戦』『ラップバトルグランプリ~3 on 3~』ともに、10月1日(日)19:00までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

FANYオンラインチケットはこちらから。