日本ラグビーの最高峰リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」がイオンモール株式会社と「地域共創パートナー」の契約を結び、12月1日(金)に秩父宮ラグビー場で締結式が行われました。ラグビーの聖地である秩父宮には、“ラグビー大好き芸人”のジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、和牛・川西賢志郎、しんやが集結。ラグビーにちなんだショートギャグを披露したり、リーグワンのキャッチコピーを考案したりと、“笑い”でラグビーを全力で応援しました。
全国のイオンモールでラグビーの魅力を伝える!
12月9日(土)に開幕する「ジャパンラグビーリーグワン」は、今年のラグビーワールドカップ・フランス大会の決勝戦で激突した南アフリカとニュージーランドの選手も多く参加する世界でも有数のリーグです。今回の「地域共創パートナー」契約によって、今後、全国のイオンモール施設内のデジタルサイネージやアプリ、イベントなどを通じて、ラグビーの魅力を伝えていきます。
締結式で、リーグワンの玉塚元一理事長が「イオンモールは各地域に生活インフラとして根ざしていて、ラグビーの楽しさをお伝えしていく場として、こんなに最適な場所はない」とパートナーシップの意義を語ると、イオンモールの岩村康次社長も「ラグビーを通じた地域創生に全力で取り組む」と宣言。
さらに、出席した元ラグビー日本代表の五郎丸歩氏もリーグワンとイオンモールのタッグに、こう期待を寄せました。
「ラグビーを知らない方にどれだけメッセージを伝えていくかが、われわれの大きな課題だと思います。イオンモールさんと一緒にイベントを行うことは、ラグビーを知らない方、ファミリー層の方々にしっかりとメッセージを伝えられる、非常に大事な活動のひとつになると思います」
和牛・川西は愛妻と公園で…!?
芸人たちはイベント後半に登場。全員がラグビー経験者ということもあって、その熱意は並々ならぬものがあります。
しんやがさっそく、日本ラグビー協会公認A級レフェリーの戸田京介さんのモノマネを披露すると、五郎丸氏が大爆笑。「ラグビーをやってる人しかわからないけど、めっちゃ面白い!」とツボに入ったようで、しんやも嬉しそうに「ありがトライ!」と返しました。
和牛・川西は、家庭のラグビーエピソードで盛り上げます。最近、川西の影響で妻がラグビー愛に目覚めたそうで、「最近は、奥さんと広めの公園でランパス(走りながらパスをする練習)をしている」とのこと。
そして、「芸能人が結婚すると『○○婚』と言われますが、うちの場合は僕が奥さんに惚れて、恋に落としたということで『インテンショナル・ノッ婚』です」と、ラグビーのインテンショナル・ノックオン(意図的にボールを前に落とす反則)にかけてオチをつけ、「お後がよろしいようで」とまとめました。
最後は、芸人たちによるリーグワンの「キャッチコピー考案対決」。玉塚理事長が「本当に良かったら使われる可能性もある」と明言すると、芸人たちは、がぜんやる気に……。最終的に、ジャルジャルが考案した「せーの!ラグビー!!」というシンプルなキャッチコピーを五郎丸氏が選んで優勝! 五郎丸氏からラグビーボールをプレゼントされたジャルジャルの2人は大喜びでした。