ジャンポケが子どもたちに“エクササイズ”を伝授! 新春の伊勢丹新宿店で人気芸人10組が親子向けワークショップ

伊勢丹新宿店で1月2日(火)と3日(水)の両日にわたって開かれた「新春祭2024」の一環として、吉本興業の人気芸人たちが登場する親子向けのワークショップイベント『いせたんよしもと学校』が開催されました。吉本芸人10組が“先生”として、ものづくりやエクササイズなど親子で楽しめるさまざまなワークショップをプロデュース! 子どもたちの笑いと学びにあふれた新年の幕開けとなりました。

出典: FANY マガジン
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無表情なエクササイズに拍手喝采!

「明けましておめでとうございます!」と景気良く登場したのが、ジャングルポケット(おたけ、太田博久、斉藤慎二)の3人。子ども番組でも人気者の彼らだけに、子どもたちは本物のジャンポケに大喜びです。

ところが、そんななか、斉藤の元気すぎる大声に驚いたのか、泣き出すお子さんが……。すると、おたけが裏からお菓子を持ってきて、泣き止まない子どもにプレゼント。ほかの子どもたちにも配り出し、太田から「そういうイベントじゃないのよ」とツッコまれていました。

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その後、いよいよ講座がスタート! バラエティ番組の企画から生まれ、YouTubeチャンネルでも人気を博している「ストレッチャーズ」として、身体のどこにも効かない「ストレッチャーズ エクササイズ」を伝授します。

最初に3人でどこにも効かないストレッチをしてみせたあと、子どもたちにもコツを伝授。「顔は無表情で、『何やってるんだろう』っていう感じで」「手とか足に力入れちゃダメ」と斉藤の指示を聞きながら、子どもたちやお父さんお母さんもエクササイズ。うまくできた親子がステージでエクササイズを披露すると、その絶妙な無表情ぶりに会場も拍手喝采となりました。

出典: FANY マガジン
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さらに、動物のモノマネをしながらリズミカルに歌う「みんなDEどーもくん」(NHK Eテレ)でおなじみ“ジャングルルーレット”のコーナーも。斉藤のモノマネを当てるクイズが始まると、子どもたちはすでに大興奮! 子どもたちも積極的にステージに上がって動物のモノマネを披露します。子どもたちは「ワニ」「シャチ」などの“難問”をどんどん当てていき、太田も「みんな、アンテナがビンビンになってるね」と驚いていました。

こうして子どもたちは終始、大盛り上がり。最後に太田が「みんなもこうして体を動かして相手に何か伝えるということをやってみてください」とメッセージを送り、講座を締めくくりました。

出典: FANY マガジン
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誰でも“ゆるカワ”キャラが描ける!

かわいい動物などのキャラクターのイラストで知られる、すぐる画伯が担当したのは「超カンタンな点と線でゆるカワ動物を描いてみよう!」と題されたワークショップ。実演をまじえながら、子どもたちが“ゆるカワ”な絵を描くテクニックを学んでいきます。

出典: FANY マガジン
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すぐる画伯いわく、ゆるカワにするコツは「手足は短く。顔は目と鼻と口をシンプルに、位置をキュッと近くする」ことだとか。ゆるカワを意識していなかった“かつての絵”と、意識している“現在の絵”を比べて、違いを挙げながら説明をしていくすぐる画伯の授業は、説得力バツグン! 次々とかわいいキャラクターを描いていく子どもたちに、すぐる画伯は「みんな上手! 飲み込み早い」と驚いていました。

最初はウサギやネコなどのかわいい動物で練習したあと、「コワイ動物でもかわいくなるのか、やってみようか」と、ライオンのイラストにも挑戦。たてがみやキバなどの要素が増えながらも、自由な発想でのびのびとイラストを描いていく子どもたちはとっても楽しそうです。なかにはすぐる画伯が「オレを超えている」とうなる作品も!

出典: FANY マガジン
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最後にすぐる画伯が「みんな、楽しかった?」と問いかけると、全員が元気よく手を挙げて大満足な講座となりました。

もう中学生はダンボールでゲームづくり

もう中学生が担当したワークショップは、ダンボールを使った「もう中と工作」。大きなダンボールを抱えて登場したもう中学生は、新春ギャグとして、机の上でダンボール製のサーファーを走らせる“机サーファー”を披露したのち、さっそく講座を始めます。

出典: FANY マガジン
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まずは、真っ白なおにぎりが描かれた大きなダンボールを使った「のり・こめゲーム」からスタート! もう中学生が、海苔に見立てた黒いダンボールをおにぎりにかざすと「のり」、はずすと「こめ」。これをみんなで声に出して言っていくというゲームです。まわりに集まったギャラリーも含めて、「のり、こめ、のり、のり、のり……」と、大人も子どもも一緒になってリズミカルにみんなで声を合わせ、会場は一体感に包まれました。

出典: FANY マガジン
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そして今回のワークショップは、この「のり・こめゲーム」携帯版をつくろうというもの。「みんなでのり・こめゲームをつくるぞー!」というもう中学生の掛け声に、さっそく子どもたちは手もとの小さいダンボールに描き写していきます。

作業中も、もう中学生がみんなを見回りながら、「いいね。順調じゃない」「袖汚さないようにしぃやー」などと声がけ。退屈させないように、話しかけたり、ダンボールを使ったサプライズを仕掛けたりと工夫を凝らしますが、子どもたちはお絵かきに夢中で見向きもせず……。「“いせたん”であいうえお作文とか、いらない?」とさびしそうに提案すると、見かねた保護者が「いせたんの“い”」と振ってあげるという微笑ましい一幕もありました。

出典: FANY マガジン
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一心不乱に描いていただけあって、子どもたちはそれぞれ独創的な「のり・こめゲーム」の絵を完成させ、嬉しそう。もう中学生も「ひとつとして同じ絵がない」と感心していました。最後には、描き終わって余裕のできた子どもたちが、もう中学生が披露した象のダンボール工作に大盛り上がり。もう中学生も満足げでした。

出典: FANY マガジン
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『いせたんよしもと学校』では、このほかのプログラムも盛りだくさん!  佐久間一行が「芸術は自由だ」をテーマにしたお絵描き教室、銀シャリ・鰻和弘が新しい年を占う「キッズタロット占い」、ジョイマンがラップネタのエッセンスを取り入れたエクササイズ「ジョイササイズ」、すゑひろがりずが紙コップと紙皿で鼓を作る「手作り小鼓でポン!」、どろだんご先生が「ピカピカどろだんごをつくろう!」、ひろたあきらが自身の絵本『ぷり』の読み聞かせ、キャプテン★ザコがバルーンアート教室を開催し、新春のデパートで親子たちが今年の初笑い、初学びで盛り上がりました。

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