年始の治安最悪ライブ『マヂカルラブリーno寄席』が配信延長決定! 野田「長いんだよ、全員！」

2024年1月1日（月）に開催された無観客オンライン公演『マヂカルラブリーno寄席』が大好評につき、見逃し配信の期限が1月16日（火）19:00まで延長されることが決定しました。（配信チケットの販売は16日（火）12:00まで）

年始の風物詩ライブは今年もカオスに！

『マヂカルラブリーno寄席』は、2021年から毎年無観客で開催されている元日の恒例ライブです。出演芸人たちが順番にネタを披露し、出番を控える芸人たちは客席から野次を飛ばしまくる異色の形式。2021年の配信では、当時吉本興業の配信ライブとして歴代1位の17,555枚を売り上げるなど、数々の伝説を残してきました。

今年は、会場を地下芸人の聖地「シアターブラッツ」に変更して開催。メンバーは例年通り、マヂカルラブリー（野田クリスタル、村上）のほかにランジャタイ（伊藤幸司、国崎和也）、永野、ゴー☆ジャス、ザ・ギース（高佐一慈、尾関高文）、脳みそ夫、モダンタイムス（としみつ、川崎誠）、ダイヤモンド（野澤輸出、小野竜輔）が顔をそろえました。

ライブが始まると、客席にいるマヂラブ以外の芸人たちはすでにハイテンション。その後、舞台上にマヂラブが登場すると、全員で「いえー！」と拳をつきあげて、さっそく大盛り上がりを見せました。

ところが、トップバッターのマヂラブが漫才を始めると、芸人たちの厳しい目が光りだします。野田が漫才中に同じボケを繰り返した際は、「迷ってるな」「才能が枯れた」「なにも生まれていない」と四方から野次が飛び、相変わらずの“治安の悪さ”が露見することに……。野田もあえてさらに同じボケをかぶせるなど、舞台上は無法地帯と化しました。

史上初（？）の「徐々明転」オチが誕生！

ダイヤモンドのコントでは、そのシュールな世界観に芸人たちは「笑いが難しいって。顔芸をしろよ」と、身もふたもないことを言いだします。また、最後のオチで照明が徐々に暗転すると、そのオチのセリフが気に入らなかった野田らが「やり直せ！」と大騒ぎ。しまいには、徐々に暗転をさせた照明スタッフにまで矛先が向き、「徐々暗転」ではなく「徐々明転」でオチをやり直す、異例の事態となりました。

また、ザ・ギースのコントでは、その時点で時間が大幅に押していたことから、野田が「つまらなかったらカットで」と、非情な通告をします。結局、ネタの途中で強制終了となると、激高した高佐と尾関の表情が画面に映し出されました。

その後も、ネタを披露する芸人と、それを見守る芸人たちの攻防は続き、混沌と爆笑の中で『マヂカルラブリーno寄席』が終了。ザ・ギース以外のほぼ全てのメンバーがネタの持ち時間をオーバーしたことから、野田は「長いんだよ、全員！」と吐き捨てて、野次のやまない中、年始の風物詩となったイベントを締めくくっていました。

本公演は見逃し配信の延長が決まったほか、初の試みとなるライブグッズがオンラインくじにて販売中。マヂカルラブリーのボイス入り目覚まし時計、抱き枕カバー、アクリルスタンドなど、このライブでしか手に入らない貴重なグッズの数々も、1月22日（月）まで絶賛販売中です。

公演概要

「マヂカルラブリーno寄席」
チケット販売：1月16日（火）12:00まで
視聴：1月16日（火）19:00まで
出演：マヂカルラブリー、ランジャタイ（グレープカンパニー）、永野（グレープカンパニー）、ゴー☆ジャス（サン・ミュージック）、ザ・ギース（ASH&Dコーポレーション）、脳みそ夫（タイタン）、モダンタイムス（フリー）、ダイヤモンド
チケット料金：1,200円
チケット販売：FANY Online Ticket

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