青森県弘前市内の小・中学校5校で実施された「SDGs 未来へプログラム*」にて、県民に SDGsを広く周知啓発するために児童生徒が制作した「SDGsメッセージCM」のお披露目会が、1月14日（日）、弘前市民文化交流館ホールで行われました。
SDGsに対する強い思いが込められた作品が完成！
当日は、弘前市より昨年10月にSDGs特別講師に任命された、リンゴミュージック所属・ジョナゴールドさんと、青森県住みます芸人・北野ごぼうが登壇し、会場に集まった児童生徒、その保護者とともに完成したCMを鑑賞しました。
お披露目されたCMは、SDGsの4つの頭文字から始まるあいうえお作文を読み上げる内容となっており、「(S)好きなもの (D)男女問わず (G)がまんせず (s)尊重し合おう」など、特別授業を通して学んだことやSDGsに対する強い思いが込められた作品ばかりでした。
イベントを終えて、北野ごぼうは、「どのCMもひとつひとつ個性があって素晴らしい内容で、勉強になりました。特別講師を終えてみて、僕自身がSDGsについて考え直す良い機会になり、これからもごみの分別、買い物の際のマイバック持参など、日々、ちょっとしたことを心がけていきたい」と話しました。
なお、完成したCM50本は1月14日（日）～3月10日（日）まで、青森放送、青森朝日放送、青森テレビの民放3局で放映されます。
「SDGs 未来へプログラム」とは
弘前市が、国から「自治体 SDGs モデル事業」に選定されたことを受け、SDGs について向き合う児童・生徒を増やすことを目的とし、公募で選定された5校（時敏小、豊田小、第三大成小、東目屋中、弘大附属中）において特別授業（各校3コマずつ）を実施したものです。
ジョナゴールドさん、北野ごぼうは特別講師として、SDGsとは何かを楽しく学んでもらう初回授業を行いました。
【北野ごぼう プロフィール】
NSC東京20期。
広島県広島市出身。2022年3月より青森県住みます芸人として活動中。
青森で活動を始めるタイミングで、県の特産品である「ごぼう」を芸名に。
現在は県内のテレビ、ラジオ番組に出演しながら、伝統芸能である津軽三味線習得のため練習中。特技は格闘技（8年間の競技経験あり）。
