テレビではあまり語られない「NISA」についてのゴシップ『ガクテンソク奥田のGossip Times』vol.40

ガクテンソク奥田のGossip Times

国内外で噂されている、ニュース、芸能、オカルトなど、ウソかホントかわからない様々なゴシップを紹介。このコラムで是非『ゴシップ通』になってください。

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みんな、投資してる?

いきなりHi-Hiさんのつかみのような挨拶から始まりました。ガクテンソク奥田のGossip Timesです。今月もよろしくお願いします。

出典: FANY マガジン
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最近楽屋にいると、よく先輩や後輩から

「新NISAやってる?」

と聞かれます。「やってる?」と聞かれたら「まぁ、はい」と答えるしかないわけですが、正確にいうと

『新NISA制度を活用して投資をしている』

わけです。その辺りは一応説明するのですが、たまに

「どこでNISAって買えるの?」

と聞かれたりもします。NISAって商品のことだと思っている人もまだいるようで、文字だけ見たらもはやNIKEの話に見えます。なので、

「オンラインでも買えますよ」

と言います。この答えならNISAにもNIKEにも対応できていますから。

知識の差はあれど、とりあえず世間が投資に興味が出てきたってことなんだと思います。テレビでもよく特集されてますし。ただ、テレビの報じ方だと、

とにかく得する

ような印象を受けると思うので、その辺りは気をつけていただきたいところではあります。確かに新NISAは、僕から見てもかなり甘々(アマアマ)な制度ではありますけど、やっぱり投資ですから、それなりのリスクは覚悟しておいてください。

あ、間違えた。このコラムは『ゴシップ』がテーマでした。このままいったら20代と40代での資産形成の違いを説明し出すところでした。危ない危ない。と言うことで今回は、テレビではあまり語られない『NISA』についてのゴシップ(うわさ話)をお伝えしたいと思います。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

NISA(少額投資非課税制度)は2014年から始まりました。今年から始まったと思っている方も多いのですが、意外と10年前から始まっていたんです。金融庁のHPを見てみますと、NISAの狙いは

『家計の安定的な資産形成の支援と、経済成長に必要な成長資金の供給拡大の両立』

だそうです。ちょっとややこしいですけど、あとで出てくるのでなんとなく覚えておいてください。

2014年から始まったNISA制度ですが、この時は投資期間が『10年』と定められていました。なので、2014年からNISAを使って投資をしていた人が満期を迎える今年、ルールを改変した新しいNISA、『新NISA』となったわけです。

新NISAになりはしましたが、基本的な狙いは相変わらず

『家計の安定的な資産形成の支援と、経済成長に必要な成長資金の供給拡大の両立』

となっています。ここをゴシップ的見地から解説したいと思います。

『家計の安定的な資産形成の支援』です。これには日本が長年抱えている問題『少子高齢化』が深く関わっています。言葉だけを見ると、子供とお年寄りの問題に見えますが、これは間に挟まれた現役世代の問題です。子育てするのは現役世代。今から歳をとるのも現役世代ですから。

政府はようやく子育て支援に力を入れ出しました。児童手当とかね。けどまぁ全くもって間に合いそうにありません。とにかくお金が足りない。子育て国債を発行してバカスカお金を刷れたらいいんでしょうが、そういうわけにもいきません。

高齢化問題も歯止めが利きません。現在、40年間きっちり納めた人がもらえる基礎年金額は月額6万円台です。僕たちがもらう年齢になった時はもっと減っているでしょう。そして2019年ごろに話題になった『老後2000万円問題』もあります。日本で老後を過ごすには、資金が2000万円足りないと金融庁の試算で出たというものです。

どうですか? この手詰まり感。きっと国にも手詰まり感はあったと思います。ということで、国民側で用意してもらおうって話になりました。

「え? 国が諦めたってこと?」

と思っちゃいますね。ちょっと聞こえは悪いですが、そこまで悪い話ではありません。なんならけっこう合理的だと思っています。結局、税金という形で国民が納めたお金は、いろんなところに再分配されるわけですが、お年寄りが多いという今の国民の比率上、あまり子供側に税金を配るわけにもいきません。けど、お年寄りにばっかりに税金を使うのもおかしい。そして、その税金を1番納めているのは、子供でもお年寄りでもなく、現役世代なわけです。

じゃあ、もうハナっから税金を取らなければいいじゃんって話です。なら再分配もクソもないんだから。ただ、住民税や所得税や消費税など、今まで取ってきた税金を減らすのは具合が悪いので、新たな儲けられる分野として投資をしてもらって、投資で出た利益からは税金を取らないよとしたわけです。

そして、『経済成長に必要な成長資金の供給拡大』ですが、経済とは、『生産・流通・消費』の一連のつながりのことです。

『生産』とは商品を作り出すことで、商品とは僕たちが購入するものやサービスのこと。
『流通』とは商品をお店や個人へ運ぶこと。
『消費』とはお店や個人が商品を購入して食べる・使う・サービスを受けること。

これが成長すれば、いわゆる『好景気』ってやつになるはずなんです。ただ、成長をさせるためには、植物なら水が必要で、経済ならお金が必要です。その水というお金を用意するのが、基本的には銀行なのですが、半沢直樹のような銀行員はやはり稀なようで、なかなか水を撒いてくれません。日本全体で約1100兆円ほどのお金が溜まっているといわれています。これらは国民の預金です。国としては経済を成長させたいわけですから、

「銀行は水を溜め込んでるだけやから、その水を自分たちで投資に回してくれぃ! 直接経済に水をぶちまけてくれぃ! そこで儲けた分からは税金取らないからさぁ!」

ということです。

銀行に溜まっているお金で経済成長を促し家計を潤わせる。もちろん非課税で。

まぁ、こう見るとそんなに悪いものでもなさそうですが、そんな計算通りにことが運ぶとも思えなかったりしますが、どうなんでしょうね? とりあえず、今まで書いたことは完全にゴシップなので、話半分以下で捉えてください。今年は投資元年をいわれていますが、投資は自己責任です。周りに流されず、自分の意思で判断してくださいね。

出典: FANY マガジン
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※あくまでも本連載は個人の見解です。

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