映画『劇場』アンコール上映決定! 2月12日からTheaterGuild下北沢にて【下北沢を舞台にした映画特集】で上映!

TheaterGuild下北沢で、映画『劇場』のアンコール上映が決定しました。

出典: FANY マガジン
©2020「劇場」製作委員会

映画『劇場』の原作は、純文学デビュー作であり芥川賞受賞作品の小説『火花』より前に書き始められていた、作家・又吉直樹の原点とも言える作品です。

“恋愛がわからないからこそ、書きたかった”と又吉が語る通り、演劇の世界で夢を追う主人公・永田と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希の、生涯忘れることができない恋が描かれています。

監督を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ナラタージュ』(17)等、時代ごとに新たな恋愛映画のマスターピースを贈り続けてきた行定勲監督。恋愛における幸せと背中合わせのどうしようもない葛藤や矛盾を真っ向から描いており、令和の時代に新たな恋愛映画の傑作の誕生を感じさせています。

本作品は、2020年7月に全国のミニシアターを中心に公開、Prime Videoにて全世界独占配信が開始されました。

実写邦画が劇場公開と同時に定額制動画配信サービス上で配信されることは、日本のPrime Videoで初の試みとなり、配信で視聴された方からは「大きなスクリーンで観たい!」との声が多数寄せられた話題作です。

TheaterGuild下北沢で開催される【下北沢を舞台にした映画特集】のラインナップに選定され、公開から3年半の時を越え、アンコール上映が決定しました。

STORY

夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた—

演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。

中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。

そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき―

上映情報

映画「劇場」アンコール上映
日程:2024年2月12日(月)~
場所:TheaterGuild下北沢
(東京都世田谷区代沢5丁目8-6)
※詳細はHP、公式Xにてお知らせします。

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作品概要

映画『劇場』
山﨑賢人 松岡茉優
寛一郎 伊藤沙莉 上川周作 大友 律 / 井口 理(King Gnu) 三浦誠己 浅香航大
原作:「劇場」又吉直樹 著(新潮文庫)
監督:行定勲
脚本:蓬莱竜太
音楽:曽我部恵一
配給:吉本興業
コピーライト:©2020「劇場」製作委員会

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