2月9日（金）〜11日（日・祝）の3日間、NON STYLE・石田明がプロデュースする、大阪国際文化芸術プロジェクト『ワラウオオサカ』が開催されています。
なんば一帯を盛り上げ！
このイベントは、大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会が主催し、大阪・関西万博開催時に国内外からの多くの来阪者に大阪の文化芸術を楽しんでもらうことを目的とした「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環として開催されるもの。
なんば広場やYES NAMBA広場前を会場にした「ストリートコンテンツ」では海外から招聘したパフォーマーや、大道芸、曲芸、ジャグリングなど多彩なパフォーマンス、プロレスなどを無料で楽しめるほか、YES THEATERや道頓堀ZAZA、味園ユニバースでの「シアターコンテンツ」は、コントやパフォーマンスのステージ（有料）が行われ、なんば一帯を盛り上げます。
数多くの芸人、パフォーマーが初日の9日（金）には、「なんば広場」でオープニングセレモニーを開催。総合プロデューサーである石田は囲み会見にも応じました。
無料、もしくはお安いコンテンツがたっぷり！
オープニングセレモニーの会場である「なんば広場」には、たくさんの屋台やキッチンカーが並び、大いに賑わっています。ステージには新名徹郎（吉本新喜劇）と去来川奈央がMCとして登場。今回の「ワラウオオサカ」が、「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環として実施されること、国内外からの観光客に大阪の文化・芸術を楽しんでもらうために大阪府、大阪市が中心となってその魅力を発信するイベントであることを伝えたあと、ダンスやコメディなど、ノンバーバルなエンタメコンテンツで大阪の文化芸術を肌で感じてもらいたいとアピールします。
ここで石田が登場し、「大阪府、大阪市の方々と万博に向けて、どんどんイベントをやって楽しんでもらおうと思っている」と話すと、いっぱい食べられてお酒を飲んで、ショーを無料で楽しんでもらえるとアピール。そして「無料、好きでしょ？」と会場に問いかけて笑わせます。さらにいろんなところで無料で見られるコンテンツがあること、そして有料コンテンツもお安く見られると力説しました。
続いてストリートパフォーマーでカラーコーンを使ったパフォーマンスを見せるバタハリが登場。カラーコーンを使ったパフォーマンスで盛り上げます。そこからもパントマイムのidio2、バルーンアートの蓮華、中国雑技の海外パフォーマー H.A.B（馬建楽、翟淑聡）、1人で10種類の楽器を演奏するワンマンバンドの油井ジョージがステージへ。
それぞれが自慢のパフォーマンスやアピールを繰り広げました。その技に会場から拍手と歓声が起こるパフォーマーもいれば、石田から「調子悪そうやけど大丈夫？」とツッコまれる芸人がいるなど、オープニングからしっかりと盛り上げていきます。
多彩すぎるパフォーマーが勢揃い！
続いて「YES THEATER」で行われる石田プロデュースのノンバーバルコントライブ『CHALLENGE』の出演者であるウエスP、ずーまだんけ、道頓堀「ZAZA HOUSE」で行われる『Laugh Museum』に出演するGABEZが登場。ウエスPはストッキングを使ったテーブルクロス引きを行い、公演ではこのパフォーマンスのパワーアップバージョンを見せると宣言。ず〜まだんけはコンビネーション抜群のけん玉パフォーマンスを見せます。
GABEZも息のあったパントマイムで会場を沸かせると『Laugh Museum』についてアピール。石田も「ぜひとも来てください！」と呼びかけました。
次は「味園ユニバース」で開催される『OSAKA SKIT theater 〜Mix mash Performance Night 〜』に出演するアンジェリーナじゅり子、イリザ・ローション、そして「YES NAMBA広場前特設リングステージ」に登場する大阪プロレスのゼウス、タイガースマスク、松房龍哉が登場します。
アンジェリーナじゅり子は「2ｍの進撃のギャルで〜す！」と挨拶。石田も「この見た目のインパクトはなんですか！？」と笑わせます。見どころを聞かれると、じゅり子は盛りだくさんなコンテンツについて説明しつつ「アチキらを見てほしい」、イリザ・ローションは「こんなに早い時間に見られることないので、ぜひ」と呼びかけました。
大阪プロレスのゼウスは「石田さん、ありがとうございます！」と感謝を伝えると、石田も「（大阪プロレスは）盛り上がるんでね、海外の方もぜひ見に行ってください！」と笑顔。ここでなぜか新名がタイガースマスクからコブラツイストをかけられることに。新名の「アイタタタタ！」の声が響くと、会場からは笑いが起こりました。
「NGKの前にリングを置いて、大阪プロレスの試合を無料で見られるんですよ！」とゼウスは見どころをアピール。見に行こうかなと思う人、手を挙げて！」と声をかけると、会場にはたくさんの手が挙がっていました。
それぞれのイベントについては、開催日時や料金、出演者なども紹介。最後に総合プロデューサーを務める石田は「無料で楽しめるコンテンツがたくさんあるんで楽しみに見に来てください」と訴え、「ワラウオオサカ！」「スタート！」のコール＆レスポンスでイベントがスタートしました。
上質のコンテンツを無料で楽しめるイベント！
囲み取材には、石田、ウエスP、GABEZ、アンジェリーナじゅり子、大阪プロレスのゼウス、タイガースマスク、松房龍哉が参加。石田は、大阪府・大阪市主催でタッグを組んでイベントをすることについて、「数年前から一緒にいろんなイベントをやらせてもらっているけど、お客さんに無料や、安く楽しんでもらえるのがメリットだと思います」と話し、「普段は吉本も芸人も生きていくのに必死、だからこそ大阪府・市さんの力を借りて、普段僕らが見せているコンテンツをそのまま見てもらえるのはすごく良いことです」とそのメリットを強調しました。
GABEZのMASAは、昨年も石田から声をかけてもらったと話すと、今回はすごいパフォーマーに声をかけたとのことで、共に『Laugh Museum』に出演する5GAP、木下弱、加納真実、森田智博、Hannahらパフォーマーについて説明。このメンバーがそろうことがまず豪華とアピールすると、それが1,000円で見られるのはここでしかできないと思う、と力を込めました。
そして自分たち以外で気になるパフォーマー、コンテンツについては、大阪プロレスを挙げ、「普段なかなか見ることができない」と話すと、石田も「2月に裸で暴れてる人、あんまり見られない」と同意して、笑わせます。さらにMASAは「なんば広場の大道芸人もすごい方が集まってるんです！」とアピールしました。
ウエスPは、出演する『CHALLENGE』について、参加できるのがすごく楽しみと笑顔。そして、11日（日・祝）に行われる、プロアマ問わずの大会「ワラウオオサカグランプリ」については、審査員で参加することを明かすと、イギリスのオーディション番組で審査員を務めるサイモン・コーウェルの名前を挙げ「ずっとバツをつけられてきたんで、サイモンばりの厳しさで」と自身の審査姿勢を明言。そして「まだまだ募集中なので！」と参加を呼びかけました。
ノンバーバルと相性のいい大阪が盛り上がる！
大阪プロレスのゼウスは「（昨年の「ワラウナンバ」に引き続き）2年連続で出られるのが本当にうれしい！」と話すと、石田の「（大阪プロレス）大好きなんです」の言葉に「僕のことが？」とひとボケ。そこからも石田との掛け合いで笑わせると、石田は昨年を振り返り、大阪プロレスが登場したことで一気に明るくなった、足りてないピースが埋まったと絶賛。
ゼウスは改めてYES NAMBA広場前で無料で見られることを強調すると、1日目の10日（土）は激しい試合、2日目の11日（日・祝）は大阪プロレスでしか見られない楽しい試合をすると宣言。タイガースマスクは、去年から血の滲む努力をしてきた、松房龍哉は激しいのも楽しいのもあっての大阪プロレス、2日間全力で楽しみながらやらせていただくとアピール。さらに一言も発していないウエスPとゼウスが乱闘になりかけるシーンもありつつ、会見を大いに盛り上げました。
『OSAKA SKIT theater 〜Mix mash Performance Night 〜』に出演するアンジェリーナじゅり子は、イベントに登場するドラァグクイーンをはじめとする多彩な出演者、そのパフォーマンスについて言及。
そして会場である味園ユニバースについても「ギャラクシーでアゲな雰囲気のステージ、ライティングにも注目して」と話すと「お笑いあり、ぶりっ子あり、ダンスありの多彩なショーになる」と明言。そして「一番何を気にしてほしいかというと、アチキのショー、かわいこぶるので」と明かし、「明日はギャルって感じで」と舞台でのパフォーマンスについて予告するシーンもありました。
最後に石田は、普段とは違うジャンルの人たちとイベントをすることについて、大阪は笑いの街で漫才だけでなく、いろんな種類の笑いがあると話し、「万博に向けて、言葉に頼らず笑いがとれるいろんなショーで盛り上げて、大阪自体が活気づけばいい」。そして「大阪人は外国人っぽいノリの良さがあるので、ノンバーバルと相性がいいと思っています。それがうまくマッチすることで、万博に向けていいスタートが切れれば」と期待を込めました。
イベント概要
ワラウオオサカ
開催期間：2024年2月9日（金）～11日（日・祝）
会場：なんば広場、道頓堀ZAZA、YES THEATER、YES NAMBA広場前、味園ユニバース
主催：大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会
※構成団体：大阪府、大阪市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、一般財団法人関西観光本部
企画制作：吉本興業
プレイガイド：
FANYチケット
チケットぴあ［Pコード：524-590］ ※全公演共通
ローソンチケット［Lコード：53313］ ※全公演共通
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