企画ライブのプロデューサーとして頭角を現しているピン芸人の「シゲカズです」と“クセ強”の芸人たちが2月10日(土)、11日(日)の2日間、大阪・枚方の遊園地「ひらかたパーク」をジャックしました! 「シゲカズです×ひらパー覚醒クセ強イベント~吉本クセ芸人とひらパーが究極進化の2Days~」と題されたイベントには、旬の芸人たちが集結。ステージだけでなく、園内のあらゆる場所でさまざまな企画が展開されました。
さや香が“伝説のネタ”を披露!!
2日間にわたるイベントは、芸人たちが野外ステージでシゲカズが考えたオリジナルゲームを繰り広げたほか、ハリウッドスターとSPになりきった芸人たちが園内をねり歩く「スーパースター園内1周」やイベント案内のゲリラ放送、ウインターカーニバルスノーエリアで輪投げをしたり、芸人の等身大人形が設置されるなど、盛りだくさんの内容。
初日の野外ステージでは、シゲカズが祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)、ツートライブ(たかのり、周平魂)、ドーナツ・ピーナツ(ドーナツ、ピーナツ)を呼び込むと、フースーヤ・谷口を先頭にビッグスターのようなゆっくりとした足取りで登場。大歓声に包まれるなか、芸人全員がステージや観客エリアを駆け回りなど、やりたい放題です。
漫才のコーナーでは、エルフ(荒川、はる)、ツートライブ、さや香(新山、石井)が登場。さや香は“伝説のネタ”と言われる「からあげ4」を披露しました。
ひたすら「からあげ4」と絶叫する石井に納得しない新山は、「全員出て来い!!」と出演芸人すべてをステージに上げ、全員で渾身の「か・ら・あ・げ・4!」を披露。大人数での「からあげ4」は圧巻でした。
なぜかダンス対決が勃発!!
シゲカズプロデュースの企画コーナーでは、芸人たちが「ジャンボボウリング」に挑戦。大きな風船をボウリングのボールに見立て、ピン役の芸人をどれだけ倒せるかチャレンジします。
ところが、ピン役のドーナツが何度やっても倒れず、リトライ。客席エリアの上からボールを投げていたエルフ・はるは、何度も階段を駆け上がるはめになり、最後には「しんどいねん!」と絶叫しました。
「こどものころの遊びは大人がやっても楽しいのか?検証しよう」の企画では、「長息ゲーム」に挑戦します。一斉に「あー」と言い、最後まで残った人が勝ちというシンプルなゲームです。続々と離脱していくなか、ツートライブ・周平が勝ち残り、その後は会場のお客さんも参加して長息対決をしました。
最後の「ひらパー体操を踊ろう!」は、エルフ・荒川が考えた振り付けをみんなで覚えよう!という趣旨でしたが、さや香・石井と祇園・木﨑も交えたダンス対決が勃発。ひらパーのある枚方出身の木﨑が激しく腰を振るダンスを披露すると会場から悲鳴が上がり、「もう実家に帰られへん……」と大反省する一幕もありました。
終演を迎え、フースーヤ・田中が「楽しい時間はあっという間やなぁ!」と余韻をかみしめる一方、祇園・櫻井はギャグがことごとくすべって最後まで嘆き節。そんな姿にも拍手や笑いが湧き起こり、最期まで大盛況でした。
イベントは2日間で約6600人を動員し、X(旧ツイッター)でも「#クセひらパー」がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。