さや香、カベポスター、天才ピアニスト、ダブルヒガシらが “大阪マラソン2024応援団”「M-7」としてランナーをサポート!

12回目となる大阪マラソンが2月25日(日)に開催。6年ぶりに7.2kmのチャレンジラン、5年ぶりにペア・グループエントリーが復活し、コロナ禍以前の規模となる3万4000人のランナーが大阪の町を駆け抜けました。

大阪マラソン2024では、「みんなでかける虹。」を合言葉に、よしもと漫才劇場メンバー7組による応援団「M-7」を結成。大会前から本番当日までさまざまな形でランナーをサポートしました。「M-7」は「マラソン」のM、大会を伝える「メッセンジャー」のM、大阪の文化とも言える「漫才」のM、大会スローガンである「みんなでかける虹。」の7色を表しています。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ここでは、「M-7」に選ばれた、さや香(新山、石井)、カベポスター(永見大吾、浜田順平)、天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)、フースーヤ(谷口理、田中ショータイム)、ゆりやんレトリィバァの7組の奮闘ぶりをレポート。

悪天候の中、沿道の応援がランナーの力に

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

大阪城公園内の「太陽の広場特設スタジオ」から7時間超にわたって、生配信された大阪マラソン公式YouTubeチャンネル「大阪マラソン2024スタートからぜ~んぶ生配信!?」で、前半のMCをつとめたのは、さや香。大阪府庁前から、3つのウェーブに分けられた3万4000人のランナーがスタートしていく様子を見守りました。その後は、沿道のカメラやメッセージランナーが持つカメラを駆使して、各地点の様子をリアルタイムで伝えていきます。

今回の大阪マラソンは、コースが新しくなり、折り返しポイントが5カ所から3カ所に変更。アップダウンが減ったことで好記録にも期待できます。生憎の雨模様となったこの日。「気温も低いのであたたかい服装で走ってほしい」とミズノ F.O.R.M.アドバイザーの中嶋南紀さん。小雨が降る中、沿道にはたくさんの観覧者がかけつけ、ランナーに声援を送ります。マラソン歴の長い福本愛菜は、「今までのフルマラソンで一番楽しい!」と余裕の表情。R-1チャンピオンなのにほとんど声をかけられなかった田津原理音に反し、女と男・市川には、タオルを掲げて並走する1人の熱烈なファンが。マラソン初挑戦の矢野・兵動 兵動大樹は、序盤からすでに「もう体がボロボロ……」と満身創痍。しかし「みんなに声かけてもらって、めっちゃ楽しい!」と懸命に脚を前に進めていました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

配信を終えた新山は、「東京に行く前に、大阪の大きなイベントに関われて良かったです。ボランティアの人や応援してくれる人がみんなで大阪を盛り上げようと一丸となっていて感動しました」とコメント。石井は、「見ていて熱くなりました。雨でコンディションが悪くても、みんないい顔で走っていて。大阪マラソンは見どころがたくさんあって走っていて楽しいと思うので、参加を迷っている人は来年ぜひ挑戦してほしいです!」とエールを送りました。

フースーヤがチャレンジランに挑戦!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

自らもランナーとして走り、大会を盛り上げたフースーヤは、NMB48の“まこち”こと坂下真心と共に7.2kmのチャレンジランに参加。本番に向けた練習会に参加してきた成果を発揮し、好タイムで完走しました。激走後、谷口は、「まこちが最後までずっと笑顔で走っていてすごかった! 太陽の塔はまこちの顔に変えた方がいい!」と坂下の走りを絶賛。田中ショータイムも「最後の加速がすごくて追いつけなかったです。まこちの笑顔が僕らの心の支えでした」と同意。さらにふたりは、「7.2kmは、初めてマラソンを走る人にはちょうどいい距離です!」と熱弁。チャレンジランの魅力をアピールしました。

ベテランボランティアさんに助けられた

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ボランティアの盛り上げ役として、開催前からさまざまなイベントに参加してきた天才ピアニストは、オリジナルウェア&キャップを身に着けた多くのボランティアとともに大会を支えました。当日は、ランナーの受付、ランナーへの給水・給食、コースの沿道整理、手荷物預かりなどさまざまな仕事で大活躍。ふたりは、後半35.8km地点に設けられた給水ポイントにスタンバイし、「小学生のボランティアもすごい声量で応援してくれています!」と臨場感たっぷりにリポート。1回目からボランティアとして参加しているという女性は、「毎回ワクワクします!走らなくても達成感があって。1年に1度の楽しみなんです」と語ってくれました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

M-7として、ボランティアのサポートを務めたふたりは、「事前にボランティアさんとたくさんお話する機会があって、一人ひとりの想いを知ることができました。わたしたちと会えるからと参加してくれた人もたくさんいて。そんなファンの人もマラソンに興味を持ってくれて、M-7をやって良かったです!」(竹内)、「ボランティア初心者には、ベテランさんがすごく親切に教えてくれるんです。わたしたちもサポートできて良かったです!マラソンは……死ぬまでには走ろうと思います(笑)」(ますみ)と、やりがいを感じた様子。

大阪マラソン名物『まいどエイド』はロングバイキング!?

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

今回は、大阪市内の商店街が提供する公式給食『まいどエイド』が5年ぶりに復活。32.8km地点に設けられたテーブルには、20種以上のメニューがズラリと並び、提供数はなんと過去最大級の16万食以上!そんな大注目の『まいどエイド』をアピールしたのは、ダブルヒガシです。『まいどエイド』は、コース内で一番急な坂を上り終えたところにあるので、ランナーにとっては苦しみを乗り越えた後のオアシスとなっていたようです。2人は、「みんなめっちゃ食べてくれてます! タコ焼き、シュークリーム、唐揚げ、らっきょう…なんでもあります! ロングバイキングや!」と伝えながらも、「めちゃくちゃ寒い。僕ら走ってないのにキツい……」と雨と寒さでランナーよりも先に心が折れそうに。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

『まいどエイド』のサポートを終えた大東は、「みなさん、ほんまに予想以上に給食を食べてくれました!来年も開催されるならめちゃくちゃ楽しみです!」と期待を込め、東は、「走っているときは苦しい顔をしていても、給食を食べるとみんな笑顔になって。外国人のランナーは、日本食を食べてテンションあがってました! そんな顔が見られてよかったです」とコメント。ランナーのうれしいリアクションを受け、逆に元気をもらっていた2人でした。

「自分って1人じゃないんだ」と思えるのがマラソンのいいところ

ゆりやんレトリィバァは、大会直前の2月23日(金・祝)、24日(土)の2日間、インテックス大阪にて開催された「大阪マラソンEXPO2024」の盛り上げ役を担当。3万4000人の参加ランナーとその同伴者が訪れ、ステージイベントのほか、展示販売やTOPICSゾーン、チャリティコーナー、さらに大阪グルメが集結した「うまいもん市場」を入場無料で楽しみました。ゆりやんは、ステージでダンスを披露したり、AEDの講習会で実演したりと大活躍。当日は、32.8kmの『まいどエイド』やゴール前で応援を続けました。「雪に近い雨で寒い中、みなさん本当に清々しい表情をしていて感動しました!」と話すゆりやんは、大阪マラソン経験者でもあります。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「わたしは今までに2回、大阪マラソンを走らせてもらったことがあって。普段、車で走っているところをみんなで走るのは楽しいですよ。大阪のものを大阪の人が提供してくれる『まいどエイド』も楽しみのひとつ。本当に応援の声ってめっちゃ力になるんですよ!“自分って1人じゃないんだ”と思わせてくれるところが魅力的だと思います」と、経験者ならではの視点で語りました。

来年はチャレンジランに参加して自分を確かめたい

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ビスケットブラザーズは、大会前からチャリティ担当として、大阪マラソンのチャリティプログラムのひとつ「チャリティランナー」制度や寄付方法についてPR活動をしてきました。2月23日時点で8,000万円を超える募金が寄せられたそう。ビスブラのふたりも参加した「大阪マラソンEXPO 2024」のチャリティオークションでは、大阪マラソンのテーマ「みんなでかける虹。」にちなんだ7つの商品が用意され、オークションで集まった落札金は、すべて日本赤十字社を通じて能登半島地震の被災地へ送られました。

チャリティ担当という大役を担ったきんは、「チャリティランナーの存在は今まで知らなかったのですが、いい理念だと思いました。僕もより多くの人に知ってもらえるように意識して活動しました。大阪マラソンに芸人も参加させてもらって、大阪が一体になっていて、いいなと思います。見てたら走りたいと思いました。僕らも頑張らなあかん!勝手にエールをもらいました」と、刺激を受けた様子。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

原田は、「僕らみたいなおふざけおデブ系の芸人が(チャリティを担当して)大丈夫かなと思ったんですけど、チャリティに参加している人はみんな優しくて。よりマラソンを好きになりました。スポンサーさんも見ている人にも興味を持ってもらえるように、楽しませようとしていて。大阪のもてなし文化ですね」とコメント。さらに、「自分も走りたいと思うけど、体重がそれを許してくれるのか(笑)。興味はあります。やるとしたらチャレンジランから……今の自分を確かめたいです」と来年の挑戦に意欲を見せていました。

これからはサンパチマイクまで走ります!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

13時30分から後半の生配信のMCを務めたのは、沿道の応援を担当したカベポスター。スタート地点、数か所のポイント、ゴール地点…とひととおり応援してきたというふたりは、大阪城公園内の特設スタジオに到着し、さや香とバトンタッチ。スタートから4時間あまりが過ぎ、後半の辛い時間帯に差し掛かっているランナーをスタジオから応援します。

ちゃらんぽらん冨好、福本愛菜など完走したメッセージランナーも続々と特設スタジオへ。ゴール間近の令和喜多みな実・河野、田津原理音、女と男・市川、矢野・兵動 兵動大樹らの足取りをランナーの位置情報を確認できるアプリ「ランナーズ・アイ」でチェックしながら見守りました。そんな中、締め切りを知らせる車両が背後に迫る中、必死に走っていた田津原。大阪マラソンのサブバックアッパーで初代R-1チャンピオンの浅越ゴエは、「R-1で優勝したときのことを思い出して!」とスタジオからエールを送ります。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

1日中ランナーの応援に徹したカベポスターの2人。「辛い顔で走っている人が沿道の応援を受けて笑顔になったり、速度が上がったりする場面を何度も見ました。沿道の応援の力を実感しましたね。僕は普段走る機会が少ないのですが、漫才のとき、マイクまでくらいは走ろうと思いました」(浜田)、「ランナーの笑顔や苦しそうな表情を見て、知らない人なのにグっとくるものがありました。マラソンって素敵やなって。僕も走るのは苦手ですけど、小走りぐらいから始めてみようかな」(永見)とコメント。マラソンに消極的な2人も少しは興味を持ったようでした。

大阪マラソン2024メモリアルグッズ発売中!

お名前と完走タイムを印字することができる、完走記念のメモリアルグッズを販売中!!

グッズ詳細はこちら

関連記事

関連ライブ配信

関連ライブ