2月29日(木)20:05~20:55/21:05~21:55 、NHKラジオ第1(全国放送)にて特番「『究極のラジオ漫才』 探求プロジェクト」が放送予定です。
ラジオ漫才は「漫才の真剣勝負」!
ますだおかだ・増田英彦と銀シャリ・橋本直がMCを務め、ナイツ・塙宣之やアンタッチャブル・柴田英嗣をゲストに迎え、新進気鋭の若手漫才師たちの「ラジオ漫才」を聞いて、「究極のラジオ漫才」を求め、侃々諤々それぞれの漫才論をぶつけ合います。
昭和初期、横山エンタツ・花菱アチャコにより現在に続く漫才のスタイルが確立され、同じころ世の中に急速に広まっていたラジオ放送とこの新しい漫才が結びついて「ラジオ漫才」となり、この波にのって全国的な人気を得たスター漫才師たちが数多く誕生しました。
この時の「ラジオ漫才」とは、客のいないラジオスタジオで漫才師のみがマイクに向かい漫才を録音した、いたってシンプルなもの。しかし、客の笑い声や派手なセットなどがない分、「ラジオ漫才」は純粋に「生身の漫才」を、その漫才師の「間」や「息遣い」などの「スキル」、さらには「アラ」までも、直接肌に感じることができる、言い訳のできない、いわば「漫才の真剣勝負」。
番組では、ラジオ放送が始まって間もなく100年になるこのタイミングで、贅肉すべてをそぎ落とした最も純粋な漫才である「ラジオ漫才」の、その究極の形を探っていきます。
芸人たちが「漫才論」を展開!
20時台には、「M-1グランプリ」で審査員を務め、漫才協会の会長に就任したナイツの塙宣之をゲストに迎え、ストレッチーズ・三日月マンハッタン・きしたかの、の3組の若手漫才師の「ラジオ漫才」を聞き、21時台では、2004年に「爆笑オンエアバトル」のチャンピオンとなり、「M-1グランプリ」でも優勝したアンタッチャブルの柴田英嗣をゲストに迎え、ナイチンゲールダンス・人間横丁・キュウ、の3組の若手漫才師の「ラジオ漫才」を聞いて、「究極ラジオ漫才」とは何なのか、どういう漫才が「ラジオ漫才」にふさわしいのか、について、MCの増田英彦・橋本直とともに漫才論を展開します。
番組概要
特番「『究極のラジオ漫才』 探求プロジェクト」
放送予定:2月29日(木)20:05~20:55/21:05~21:55
放送:NHKラジオ第1(全国放送)
MC:増田英彦(ますだおかだ)、橋本直(銀シャリ)
ゲスト:20時台:塙宣之(ナイツ)、21時台:柴田英嗣(アンタッチャブル)
若手漫才師:ストレッチーズ・三日月マンハッタン・きしたかの・ナイチンゲールダンス・人間横丁・キュウ