2月25日（日）に開催される「大阪マラソン2024」。大会当日に向けてさまざまなイベントが開催されるなど、盛り上がりを見せています。大会直前となる2月22日（木）には、今大会の盛り上げ役として芸人たちで結成された応援団「M-7」のボランティア担当、天才ピアニスト（ますみ、竹内知咲）の2人が、ランナー受付会場であるインテックス大阪に登場。ボランティアスタッフとともに、本番へ向けて配布資料の封入作業を行いました。
列に加わって資料の封入作業
作業が行われたのは、本番を前にグルメやステージが楽しめるイベント「大阪マラソンEXPO 2024」（2月23、24日）の会場でもあるインテックス大阪2号館。午前中から多くのボランティアスタッフが集結し、翌日、翌々日に行われるランナー受付で配布する大会プログラムや参加案内、オフィシャルグッズの案内などを専用の袋に封入する作業を行いました。ボランティアスタッフのチームワークで、予想以上に作業は進みました。
作業エリアに天才ピアニストの2人が登場すると、ボランティアスタッフが拍手で迎えます。竹内はボランティアスタッフたちに自分が応援担当であることを伝え、「仲良くしてください」と挨拶。ますみは「体調を崩さないように、気合い入れて一緒にがんばりましょう！」と、本番直前のスタッフの体を気遣いつつ、場を盛り上げました。
2人もさっそく封入作業の列に加わって、資料の山に取り掛かります。
真剣に、そして和やかに作業を進めるスタッフたちにアドバイスを受けながら、ひたすら手を動かす2人。リーフレットやチラシなどを順に重ねていく作業に、ますみが「けっこう腰にきませんか？」と質問するシーンも。今回のボランティアのPR活動で知り合ったスタッフとの再会もあり、竹内、ますみの2人とも笑顔で盛り上がりました。
作業終了時には改めて2人がボランティアスタッフに感謝を伝え、「(今夜は家で)ゆっくりお湯に浸かって疲れを癒してください。25日、元気いっぱいに迎えられれば」とエールを送りました。
「自己肯定感マックス」で走ってもらえたら
作業を終えたますみは、「黙々とやってるのかなと思ってたけど、ボランティアの方と積極的にしゃべる機会が多くて、楽しんでできました」と笑顔。竹内も、作業をしながら参加者たちといろいろと話をしたことが印象的だった様子。
言葉を交わしたなかには、初めてボランティアにチャレンジした人や、ランナーとして出場するけれど、この日はボランティアとして参加した人、遠方からわざわざ駆けつけてくれた人もいたとのこと。「パワフルな人が多いなと思いました」と振り返りました。
参加者のなかには、「天才ピアニストが『M-7』をやっているからボランティアに応募した」という人もいたとますみ。「『会える確証もなかったのに、会えてよかったです』って喜んでくれて」と、熱烈なファンとの出会いに感動した様子でした。
コロナ禍以前の規模に戻り、約34000人のランナーが参加する今大会。最後に、25日に本番を迎える出場者たちへのメッセージを求められた竹内は、こう語りました。
「ボランティアの方には今日までいろいろな準備に取り組んできていただいているので、当日は思い切り楽しんでほしい、ランナーの方は本当に尊敬していますので、スタート地点に立っている時点で“自分はえらい”という自己肯定感マックスで走ってもらえたら」
ますみは「当日、全力で楽しんでもらって、限界までいってもらったらいいと思うんですが」とランナーたちの背中を押しつつ、「その後の生活もあることを念頭に置いて。次の日から学校、仕事という人も多いと思うので、それをチラつかせながら全力で！」と現実的なアドバイスを送りました。
「大阪マラソン2024」公式サイトはこちらから。
