映像制作の裏側にフット後藤が興味津々! コウメ太夫らの恒例ネタがVFXで“カオスすぎる”映像に!?『るてんのんてる』

3月15日（金）深夜24:30～の読売テレビ『るてんのんてる』は、入社4年目の伊豫田文也ディレクターの企画『改造エンタ芸人』が放送されます（TVer、ytvMyDo! での見逃し配信あり）。本企画はエンタ芸人たちのネタを最新映像技術でアップデートさせ、その映像制作の裏側を解説する新感覚バラエティとなっています。

毎回企画が変わる実験的バラエティ番組

読売テレビの若手ディレクターが温めてきた渾身の企画の数々をフットボールアワーにぶつける、毎回企画が変わる実験的バラエティ番組『るてんのんてる』。

今回は、元編集マンである制作1年目の若手ディレクターが映像のプロ・VFXクリエイター・そうらいの力を借り、2000年代に一大ブームを巻き起こした『エンタの神様』に出演していた通称・エンタ芸人たちを最新映像技術を駆使してアップデートさせる企画。

冒頭に登場するのは「コウメ日記」のネタで一世を風靡、今もSNSを中心に度々話題となるエンタ芸人の代表格・コウメ太夫。自らの体験談を語り、「チクショー！」と喚き散らすという恒例のネタにVFXを組み合わせ、コウメ太夫の口から謎のビームが吹き出されるというカオスな仕上がりにスタジオでVTRを見届けるフットボールアワーとゲストの白間美瑠は絶句。

「人生のどこかで違っていたら…」

ディレクターから怒りの感情をより視覚化させるための加工、と説明された後藤は「既視感のあるものを作りたくないという意思だけは伝わった」と少し腑に落ちない様子。しかしその後この映像が出来上がるまでの裏側紹介で細かなこだわりやセットまでもがCGで作られていた事が明かされると後藤は「面白いやん！」と表情を一変させ大絶賛。「人生のどこかで違っていたらこういうのをやりたかった」と映像クリエイターへの憧れを口にするなど興味津々の様子を見せます。

番組では他にもクールポコ。（せんちゃん、小野まじめ）や波田陽区といった時代を彩ったエンタ芸人が登場、クールポコ。は小野が杵を振り下ろすタイミングでより男らしさを強調するアップデートが、波田陽区はまさかの太秦映画村ロケを敢行し世界観を含めた大規模なアップデートが行われます。

今回のディレクター　コメント

入社4年目伊豫田文也ディレクター（読売テレビ）
名物番組『エンタの神様』を令和版に蘇らせると言う企画ですが、自分と同じように昔エンタに夢中になっていた20代、30代の方々をターゲットにしようと立案しました。
フットボールアワーのお二人からは「なんやねんこれ！」と総ツッコミを浴びましたが、ゲストの白間美瑠さんからは「面白かった」と言って頂き一安心しました。人によっても、世代によっても感じ方が変わる映像となってしまいましたが、視聴者の方々にはそこも含めて楽しんで観て頂けたらとても嬉しいです。また編集技術に興味津々の後藤さんのリアクションも見どころとなっています。