ピース又吉×パンサー向井×ノブコブ吉村“仲良し3人組”が思い出の地に集結! 「こんな若手っぽいライブは久しぶり」

又吉直樹(ピース)、向井慧(パンサー)、吉村崇(平成ノブシコブシ)の3人が出演するトークライブ『楽しかったね』が、3月31日(日)に東京・新宿シアターモリエールで開催されました。イベントでは付き合いの長い3人が思い出話に花を咲かせ、それぞれが考えてきた企画も盛りだくさん。3人が若手のように汗をかき、声を張り上げる企画もあって、大盛り上がりのライブとなりました。

出典: FANY マガジン
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「このメンバーでやるなら、楽しいのがいい」

又吉が日ごろから仲のいい同期である吉村と後輩の向井を、突如、グループラインに招待したことをきっかけに動き出したこのライブ。『楽しかったね』というタイトルも又吉が考案したもので、又吉は「このメンバーでやるなら、楽しいのがいいなと思って。世界観強めというよりは、にこやかなライブをやりたい」と、タイトルに込めた思いを語りました。

そんなライブは、まず20年来の付き合いになる3人の思い出話からスタートします。3人が若手時代に“主戦場”にしていた思い出の場所、シアターモリエールでの開催とあって、昔話は冒頭から弾みまくり。「シアターモリエールでの思い出」「又吉と向井の出会い」「みんなで一緒に行った海外旅行」など、さまざまなトークテーマで盛り上がりました。

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又吉考案企画で“カオスな校歌”誕生

トークのあとは、それぞれが考えてきたコーナー企画が行われました。最初の企画は、又吉考案の「校歌を作ろう」。これは又吉が事前に書いてきた「10音くらいの言葉が書かれた紙」を向井と吉村がランダムで引き、その言葉を並べて1つの歌(校歌)をつくるというものです。

この「10音くらいの言葉」が、又吉ワールド全開。独特なものから、「ラジオ教教祖だぜ」「脇を鳴らそうぜ」など向井と吉村に関連するワードもあり、不思議な歌ができていく様子を観客は楽しみました。

また、最後は完成した校歌を代表者が歌うことになり、じゃんけんで負けた又吉が披露することに……。顔を真っ赤にしながら最後まで歌いきった又吉に、会場からは笑いと大きな拍手が起きていました。

出典: FANY マガジン
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アラフォー3人が「若手」に戻り大ハッスル!

続く企画も、又吉が考案した「ハッピーゲーム」。これは“険悪なムードをいかに一言でハッピーにできるか”を競うというもので、3人のうちの2人が喧嘩をして、1人がハッピーワードで場の空気を一変させることに挑戦しました。

ところが、このコーナーで“事件”発生! ゲームのために向井と吉村が口ゲンカを始めますが、予想外にヒートアップ。向井が吉村に対して「情緒を感じられない芸風」「幅がない」「誰かの下にばっかりついて」と、鋭利すぎる言葉をぶつけ続けます。結局、又吉のハッピーワードでも険悪な雰囲気を変えることはできず、吉村からゲーム後に「お前、言いすぎじゃないか!」と、向井にガチクレームが入っていました。

出典: FANY マガジン
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さらにその後は、向井が考えてきた企画「若手ナンバーワン決定戦」も。このコーナーは、「ジェスチャーゲーム」や「叩いてかぶってジャンケンポン」などのシンプルなゲームをやるなかで、“誰がいちばん若手感を出せるか”を競うというものです。

この設定に正面から取り組んだ3人は、ここでしか見られないほどの大ハッスル! 声を張り上げ、汗をかき、全員アラフォーとは思えない全力投球を見せます。ジェスチャーゲームでは、又吉の全力「アンパンマン」がまったく伝わらず、向井と吉村が笑い転げる場面もありました。

出典: FANY マガジン
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ほかにも全部で7つの企画が行われ、さまざまな名場面を残しながら、1時間半のライブは終始、大爆笑で終了。まとめのトークで又吉が「こんな若手っぽいお笑いライブをやるのは久しぶりかも」と振り返ると、向井は「大事っすね、たまには!」と語り、吉村も「こういうのやっていきたいよね、どんどん」と意欲を見せます。

最後は又吉が「また、やろっか」と2人に語りかけ、次回の開催も誓い合ったところで、大盛況のイベントは幕を閉じました。

このライブの模様は4月7日(日)14:00までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。