銀シャリ単独ライブの完成度に芸人ライターも驚嘆! 「人生で一度は見に行きたい公演」

銀シャリ（橋本直、鰻和弘）の全国単独ライブツアー「シャリとキリギンス」が5月4日（土・祝）の静岡公演からスタートしました。会場となった静岡市のしずぎんホールユーフォニアは満員御礼！　気合の入った初日公演の模様を、芸人ライターとしても活動する静岡県住みます芸人・ぬまんづの原いい日が、“ネタバレなし”でレポートしたいと思います！

オープニングや幕間のVTRも必見！！

「シャリとキリギンス」は初の1万人動員を目指す銀シャリ史上最大の全国ツアー。オール新ネタで、全国11都市13公演を行います。

その皮切りとなる静岡公演は、500席近いチケットが完売。銀シャリの2人は、静岡第一テレビの夕方の帯番組にレギュラー出演していたこともあって、静岡での人気はさすがです。老若男女問わない層のお客さんが会場に詰めかけました！

グッズ売り場では、このツアーでしか買えない素敵なグッズが盛りだくさん！　アートにも造詣が深い鰻がイラストを手掛けた「開運ランダムステッカー」などが大好評でした。

17:30になって、いよいよ開演！　会場が暗転し、オープニングVTRが流れ始めます(オープニングVTRの内容はシークレット！　ぜひ会場でお楽しみください！)。

そしてVTRが終わると、トレードマークの青ジャケに身を包んだ銀シャリが登場！　会場は大きな拍手で出迎えました。

2人はさっそく本番前に静岡の街で起きたことから話し出しますが、すでにコレ漫才はじまってるの！？と思わせるくらいの爆笑の嵐！　その地域ならではのトークに、これを聴くためだけに全国の何会場かまわるのもありだと思いました。

そこからは新作漫才をなんと6本も披露！　ネタとネタの間には、橋本さんのキレッキレの例えツッコミや鰻さんならではの視点が満載の幕間VTRもあり、笑っていない時間がないくらいの公演でした。

生で堪能したいしゃべくり漫才

最後のネタを終えると、熱海のデザイナーとコラボしたグッズのTシャツに着替えた2人が再登場。会場で売られているグッズの紹介から、またしても静岡県内でのエピソードを披露し、エンディングまで爆笑に包まれた90分でした！

おわりに、個人的な感想になってしまうのですが、初めて見せていただいた銀シャリさんの単独ライブは、もう師匠クラスの落語家さんの「独演会」のような、そんな素晴らしいものを見た気分でした！

「人生で一度は見に行きたい公演」――今後、そんなふうに呼ばれるようになるのではないかと感じました。いまでさえ完売が多くてチケットが取りづらい公演ですが、今後、本物のプラチナチケットになることは間違いなし！　そうなる前にぜひ一度、公演を見ていただきたい！　最高の公演を取材させていただき、仕事であることを忘れそうになるくらい楽しませていただきました！

最後は会場外に設置されたフォトスポットでパシャリ！