ガクテンソクが『THE SECOND』王者に!“戦友”金属バット、ラフ次元とのアツい舞台裏告白

結成16年以上のベテラン芸人たちがトーナメント方式で激突するお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』の決勝戦が5月18日(土)に開催され、結成19年目のガクテンソク(奥田修二、よじょう)が2代目王者に。直後の優勝会見では、笑いを交えて王者までの道のりを振り返りました。

実感が湧かない優勝直後会見

この日の決勝戦はガクテンソクのほか、ハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号、ザ・パンチの計8組がトーナメント方式で熱い戦いを繰り広げました。

MCは、東野幸治と宮司愛海(フジテレビアナウンサー)、ハイパーゼネラルマネージャーとして有田哲平(くりぃむしちゅー)、スペシャルサポーターとして博多華丸・大吉がベテランたちの戦いを見守りました。

出典: FANY マガジン
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優勝会見で胸中を問われた奥田は「まだ全然実感がなくて。あとネタ2本ぐらいせなアカンみたいなテンションです」とコメント。

一方、よじょうは「『優勝したら(たくさんの)LINEが来る』ってほんまなんやな、と思いました。300件くらい来てましたね」とスマホが祝福の声で溢れ返っていたと明かしました。

大阪芸人との対戦に「どうせなら勝ちたい」

最終決戦に勝ち上がったのは、ガクテンソクとザ・パンチの2組。ガクテンソクが、会場100人の観客審査員の採点で294点(1点0人、2点6人、3点94人/歴代最高得点)を獲得し、4時間を超える激戦を制しました。

1回戦で戦ったラフ次元、準決勝で戦った金属バットとは、大阪時代の戦友であり、一緒にライブをやってきた仲。奥田は「(戦うのは)嫌でしたし、“いつか当たるかもな”とは思いながらも……(とはいえ)前半に固まりますかね?​​」「負けたとしても祝福はできるよな。でもどうせやったら自分たちが勝ちたいよなって(思っていた)」と苦しかった胸の内を吐露します。

出典: FANY マガジン
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2組がどのネタでくるのか……戦々恐々としていた、というよじょうは「ラフ次元もめちゃくちゃウケてるし、正直、金属バットが終わったとき“ヤベッ”って思ったよな?」と奥田に質問。奥田は正直に「うん!」と即答しつつ「トイレ行ってタバコ吸った。終わると思って」と述べて笑いを誘いました。

そんな奥田は、セット裏の出来事も明かしてくれました。

「(決勝で戦った)ザ・パンチさんの方には、(吉本)東京所属の人らが集まって、最初僕ら2人だけやったんですよ。そしたら、ラフ次元と金属バットが来てくれました。『大阪兄さんを1人にさせるわけないっしょ』って……(金属バット)友保がアツいこと言うてましたね。あんな感じですけど、アツいです。いいヤツです」

ダイアン津田からの祝福メッセージも

大会終了後、両親に電話で優勝報告をしたという奥田。「すごく喜んでくれて。お母さんが『見てたよ。近所の方々に言うて回るね』と優しい口調で言ってました​​」と回顧します。一方、妻から連絡があった、というよじょうですが「『祝』っていうLINEスタンプが1個だけ来ていました」と述べて、会場を笑いに包みました。

まだ誰にも電話連絡が出来ていないというよじょうに対し「最初に誰に報告したいですか?」との質問が。「妻もそうですけど……やっぱりいつも可愛がってくれているダイアンの津田さんですかね」と返答すると、奥田は即座に「絶対違う! 最初は家族とか(にするべき)」とツッコミを入れました。

そんな津田からは「おめでとう。またどこかで祝勝会しよな。100万円くれ!」とメッセージが来たことを明かしました。

出典: FANY マガジン
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ネタにも取り入れた東京・国分寺に住んでいるよじょう。賞金で引っ越しを考えるのか、と問われた際には「当分、まあまあ……この1年はいようかな、と」と口ごもります。奥田が「濁しすぎやろ!」とツッコミを入れつつ「(ネタで)あれだけ笑っていただいたんやから、『骨埋めます』くらい言えよ」と水を向けると「埋めると“思います”」とまたも濁して笑いを誘いました。

6分という魅力的な時間

『THE SECOND』のネタ時間は『M-1グランプリ』の4分でもなく、劇場の10〜15分でもない6分という未知の世界。奥田はこの「6分」という時間について「やってる側からすると、絶妙にオモロいっすよ」と声を弾ませます。

「M-1は4分で短距離走なんですよ。だからウサイン・ボルトとか筋肉ムキムキじゃないですか。 でも、中長距離の方って体が細い。もうスポーツが違うんですよね。そうなったときに、M-1みたいに(短距離走的に)6分やっちゃうと、多分お客さんしんどいんですよね。どこで息継ぎを入れるか、早めに入れるのか、半分で切るのか……色々考えることができるんで、すっげえ楽しいです」と魅力を語りました。

出典: FANY マガジン
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彼らは勝因をどう分析しているのでしょうか。

ガクテンソクは、2023年4月に上京。昨年は、上京直前にベスト32に進出したものの、後に準優勝で大会をかき乱すマシンガンズに惜敗しました。奥田は「(マシンガンズのような)漫才師の人と会ったことがなくて。ああいう人が東京でウケているのを見たとき、凝り固まった漫才感を取っ払うことがちょっとできた。その後、東京の舞台にいっぱい立たせていただけたのが良かったのかなと思います」と振り返ります。

一方、「去年は早めに負けたんで、正直ネタのストックはあったんですよね」と語ったのはよじょう。「だからネタを選べる状態にあったから……(勝てた)というのはあるかもしれないです。去年、上まで行って負けていたら、もうそのネタは使えないので。ちょっと余裕があったのはだいぶでかい」と話していました。

出典: FANY マガジン
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なお、今回の決勝メンバーを含めたライブツアー『THE SECOND ライブツアー’23-24〜今、全盛期の漫才師達〜』が5月26日、東京・有楽町よみうりホールを皮切りにスタートします(6月23日大阪・COOLJAPAN PARK WWホール、7月15日福岡・よしもと福岡 大和証券劇場)。そちらもお楽しみに!

『THE SECOND ライブツアー’23-24〜今、全盛期の漫才師達〜』の詳細はこちら

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