2025年4月の開幕まで300日を切り、大阪・関西万博に向けた機運が盛り上がるなか、6月20日(木)に大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本新喜劇公演に、公式キャラクターであるミャクミャクが出演しました! サプライズ登場したミャクミャクは、吉本新喜劇65周年のお祝いも兼ねて駆け付け、ステージ上で人気座員たちとギャグで絡んで大活躍。まさかのトークも披露して、“笑いの殿堂”に詰めかけたお客さんに万博開催を大いにアピールしました。
ミャクミャクが「ドリルせんのかーい!」
この日の新喜劇の舞台は「花月旅館」。生き別れになった兄妹に、借金問題などが降りかかるドタバタ劇で、笑いと感動を詰め込んだ新喜劇らしいストーリーです。
座長の吉田裕のほか、未知やすえ、西川忠志、島田珠代、烏川耕一、Mr.オクレ、さらに辻本茂雄といった人気座員が出演。お馴染みのギャグの連発に、詰めかけた観客は笑いがとまりません。
ミャクミャクが登場したのは物語の中盤。婦人警官役の珠代に呼び込まれ、“新人警官”としてステージに姿を見せると、会場は歓声に包まれます。まずは入り口から入れないというお約束のボケでひと笑い。改めて珠代から紹介されると大きな拍手が起こりました。
ミャクミャクが“乳首ドリル”に使う巻きザッパを持つと、会場からはさらに大きな歓声と拍手が起きます。そのまま、吉田に乳首ドリルをお見舞い。
吉田から「謝れ!」とツッコミが入ると、「ごめんね〜!」とトークがスタート。言葉を知らなかったミャクミャクは、人とコミュニケーションをとりながら、少しずつ言葉を覚えていっているそうです。
お返しにミャクミャクが乳首ドリルを受けるシーンでは、「ドリル、すな! すな! すな! つま先やめろ、あごやめろ、ドリルせんのかーい!」と見事なかけ合いを見せ、会場は興奮に包まれました。
そしてミャクミャクは、大阪・関西万博が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、来年の4月13日(日)から10月13日(月)まで大阪市の夢洲で開かれることを伝えると、「みなさんにお会いできるの、楽しみにしています!」とアピール!
ミャクミャクは、ラストで珠代の告白をしっかり断ったあと、「みんな万博に来てや〜、待ってるでー!」と会場に呼びかけました。