Creepy Nuts公認カバー! RG×兼光最高傑作の誕生秘話【ルミネ通信vol.98】

ルミネ通信

兼光タカシがルミネの楽屋裏から芸人情報をお届けします!

兼光タカシがルミネの楽屋裏から芸人情報をお届けします!

どうもー、最近お芝居に興味がある兼光タカシです。昔から演技には興味があったんですが、この度、佐久間宣之さんがプロデュースするラフ×ラフというアイドルグループの新曲『パッパッ』のMVに出させていただきました。

そこでの演技が凄く好評で更に興味が沸いてきました。これを機にドラマ、映画等のオファー待ってまぁす! 昔から名脇役の役者顔と言われてきたので、町工場のおじさんや足軽なんかピッタリだと思います笑

そしてこの『パッパッ』という曲凄く良いし皆んな可愛いしぜひMVを見て、聴いてほしいです!

ラフ×ラフ「パッパッ」Music Videoはコチラ

それでは今回も楽屋をウロウロ……はい! レイザーラモンRGさんです。いやRG師匠です。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

もうRGさんは今回僕がコンビを解散してから1番助けてもらった先輩です。

皆さん、Creepy Nutsさんのあの大ヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』の僕が歌ってるオール巨人師匠バージョンをご存知でしょうか?

これ我ながら物凄い良い出来で、かなりの反響なんです。

僕が凄いわけじゃなくて和奏に編曲したプロデューサーさんや編集をしてくれたスタッフさんが凄すぎるだけなんですが。

これはそもそもはRGさんがご自身のYouTubeで『Bling-Bang-Bang-Born』を細川たかしさんのモノマネで歌って、「ブリンバンバン」のところを僕の巨人師匠のモノマネで「ブリンパンパン」に変えてコーラスを入れるという事やったんです。

けどいざスタジオにいったら全部巨人師匠で歌ったら面白いんじゃないかという事で急遽作ったんです。歌詞もRGさんとその場でキャッキャ言いながら変えて。そして出来上がりは、今大変だろうから僕兼光の方のYouTubeにあげたらいいよと……どんだけ優しいんですか! こんな優しい人いてますか? その日から僕はRGさんのことを師匠と呼ぶようになりました笑

そして最高傑作が出来上がりました。

この動画をCreepy Nutsさん御本人も見たらしくて、ライブの時に今まで見た沢山のカバーの中で断トツで1番出来が良くて素晴らしいと褒めてくれてたんだそうです。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

嬉しすぎるでしょ!

ぜひ見てみてください!

レイザーラモンRG公式チャンネル

かねみっ雀ネル【兼光タカシ】Creepy Nuts 「Bling-Bang-Bang-Born」/オール巨人Ver.

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

出ました!

THE SECOND王者ガクテンソクです。

前回よじょうには決勝前にインタビューをさせてもらったんですが、今回は優勝後の2人に独占インタビューですゾ!

兼光:改めまして優勝おめでとう御座います!

2人:ありがとうございます。

兼光:手応え的にどうやったん?

奥田:1回戦はラフ次元とやったんですけど、ラフ次元は尻上がりに爆笑をとっていく感じで、僕らは手数タイプやったんですけど、ずっと予選からその日のお客さんが欲してる漫才が得点高い感じやったんです。だから構成が良くて後半にドカーンってくるのが好きなお客さんが多かったらラフ次元やし、僕らみたいに手数が多くてずっと笑えたら僕らやろうし、その日によるなっていう。

よじょう:けどあんなに差がつくとは思いませんでした。

兼光:じゃあその日のお客さんは手数が多いのが好きなお客さんやったと。

奥田:そういう事やったんじゃないですかねぇ。だから僕らも手数の多いネタ選んでいきましたし。

兼光:そうなんや。で次は金属バットか。

よじょう:金属の時は終わってヤバいかもなってちょっと思いました。だから僕らは手数うって1箇所ボカン! みたいな感じで、金属はシーンボカン! シーンボカン! みたいな感じでどっちが好まれんねんって。結果結構僅差でした。

兼光:で金属に勝って最後ザ・パンチさんか。最後のザ・パンチさんの為にもそうやけど決勝戦での対策とかってあったん?

奥田:普段の寄席の時に前のコンビのウケとか見てネタ変えたりするじゃないですか。その感じでいこうって決めてて。だからネタ5本用意してたんですよ。

兼光:ほう! 色んな戦い方ができるように。

奥田:はい、それで金属と戦った時のネタをホンマは決勝1回戦目でやるつもりやったんです。僕ら的にはそのネタが1番自信あったんですよ。けど金属がどえらい点数で勝ち上がってきたんで、僕らが1回戦勝ったとしても次金属とあたるとしたらこのネタ残しとかんとヤバいな、と思って1回戦のネタ変えたんです。それで金属に勝って僕らが最終決戦までいったら、トーナメントの向こうサイドはザ・パンチさんが上がってきてると思ったんです。金属が勝ち上がってくる大会としたら、多分向こうサイドはななまがりが上がってきてそうじゃないですか。

兼光:そっか、毛色的に!

奥田:はい、だから僕らがななまがりと戦うことはないやろうなと。おそらくザ・パンチさんやろうなと思ったんです。そしたらザ・パンチさんはネタ筋があってそこからちょっとそれながら笑いをとっていくタイプの漫才なんで、逆に僕らは伏線回収までは言わないですけど、基本的にスジに全部意味があるネタをぶつけようかと。
そしたら脱線が好きなお客さんか、脱線しないネタが好きなお客さんか、綺麗に好き嫌いが分かれやすいなと思ってたんでその感じでネタチョイスしました。だからザ・パンチさん用にはあのネタは考えてました。

兼光:そうなんや、スゲェなぁ。

よじょう:あと最後に見事なガス欠をおこしてくれました笑 ネタ尺6分やのにTHE SECOND史上初の4分台やったみたいです笑

奥田:4分半ぐらい本ネタがあってあとの1分ぐらいは脱線してやろうってなってたみたいなんですけど浜さんがガス欠おこして何もアドリブ出なかったらしいです笑

兼光:あらら〜笑

だけど、パンチさん流石でした!

ガクテンソク本当におめでとうございました!

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