吉本新喜劇65周年「全国ツアー」は初日から超豪華! 初の韓国公演も決まって寛平GM「この勢いでずっと登っていきます」

今年3月に創立65周年を迎えた吉本新喜劇による全国ツアーが、7月7日(日)にスタートしました。『吉本新喜劇65周年記念ツアー』は、東京・有楽町よみうりホールを皮切りに、来年3月まで全国で公演を予定。初日には間寛平ゼネラルマネージャー(GM)を筆頭に、すっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の4座長や、65周年の“新喜劇の顔”島田珠代ら豪華座員が勢ぞろいして、集まった観客たちを笑いの渦に巻き込みました。

出典: FANY マガジン
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久しぶりにすっちーと吉田の“乳首ドリル”

新喜劇が始まるまでの“前座”も超豪華!! 弾かないギターを抱えて自虐漫談を見せた村上ショージ、絶妙なモノマネをこれでもかと繰り出す中川家(剛、礼二)、ダンボールを使ってシュールな世界に誘うもう中学生、さらにマユリカ(阪本、中谷)、ななまがり(森下直人、初瀬悠太)の漫才で観客は笑いっぱなしです。

そしていよいよ新喜劇がスタート。アミューズメントパークを建設中の建設会社を舞台に、新人作業員(寛平)、現場監督(酒井)、食堂のおばさん(すっちー)、アミューズメントパーク社長(珠代)らがドタバタを繰り広げます。

久しぶりに吉田とすっちーによる“乳首ドリル”も飛び出し、観客は最後まで大盛り上がりでした。

出典: FANY マガジン
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珠代「エラは削ってもアドリブは削らない」!?

ステージ終了後の会見は、清水けんじが司会を務め、寛平GM、すっちー、酒井、アキ、吉田、珠代が出席しました。まずは、寛平GMが「お客さんに盛り上げていただきまして、本当に助かりました」とファンに感謝のコメント。

出典: FANY マガジン
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すっちーが「お客さんにどんどん乗せられて、気づいたら全員汗だくで」とこの日のステージを振り返ると、酒井は「いつもひょうきんなすち兄さんが舞台中、パッと後ろ向いて、『次、タオルとか(首に)かけときや』ってアドバイスくれました」と、舞台裏を明かします。

すっちーは「汗だくになるぐらい演者が乗せられて、お客さんの手のひらで転がされているような感じで。でも心地よい転がされ方でした」と充実の表情でした。

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一方、アドリブの連発で公演時間100分超えの原因となった珠代は、「今後、削るつもりはございません! 削りたいのはエラだけ」と、悪びれることなく宣言します。

そんな“長時間”公演でも「あっという間でした」というアキは、「それだけ空気がよかったということ。このままこの空気を日本全国キープできるよう、頑張って3月まで走り切りたいと思います」と意気込みました。

吉田からのラブコールにすっちーは…

吉田は昨年の座長就任後、すっちー以外と“乳首ドリル”をすることが多く、久しぶりの“コンビ復活”に「まだまだイケましたよね」と手ごたえを感じている様子。

これに清水が「あんなにウケてるの久しぶりですよ。大阪ではもう、てんで(ウケていない)ですから」と厳しいツッコミを入れると、すっちーも「(吉田が)ほかの子と(乳首ドリルを)してるのを見ても、嫉妬心も起こらない」と同調します。

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すると吉田は「いままでいろんなパターンでやってきましたけど、やっぱりすち子さんがいいな。いちばん最初の形がいちばんしっくりきたなって」とラブコール。寛平GMも「見ててわかった」と、2人のコンビネーションに感心していましたが、すっちーは「変にこなれた感じでやられたので、次やる機会があったらもっと追い込んでやろうかなと思ってます」と、容赦なく愛のムチを入れていました。

さらに会見では、8月17日(土)、18日(日)に韓国・釜山で追加公演が行われることが発表され、一同は大喜び!

寛平GMは「『かい~の』って韓国語でどう言うんかな?」と初の韓国公演にノリノリの様子で、さらに「セリフもぜんぶ韓国語でやります」と無茶なことを言い出すと、メンバーから「覚えられませんって!」とツッコミが入りました。

出典: FANY マガジン
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最後に寛平GMは、「今日が(全国ツアーの)出発ですけど、この勢いでずっと登っていきます。新喜劇のメンバー全員で頑張っていくのでよろしくお願いします」と力強くアピール。すっちーは「今日も僕らの名前を書いたうちわを持ってくれてる人がいて、ちょっとテンション上がりました。ああいううちわとかが増えたら嬉しいな」と、今後の長いツアーに期待を寄せました。

吉本新喜劇65周年記念ツアーの情報はこちらから。

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