『ABCお笑いグランプリ』視聴者から最も“つめあと”を残した芸人に選ばれたフースーヤ、インタビュー中にもスタッフに爪痕を…!?

『第45回ABCお笑いグランプリ2024』の決勝戦放送後にABEMAで放送された特別番組『カベポスターが超ライブ配信で新王者のリアルを徹底解剖!』が7月14日(日)まで見逃し配信中です。

優勝直後の令和ロマンを徹底解剖!

出典: FANY マガジン
©AbemaTV,Inc.

『カベポスターが超ライブ配信で新王者のリアルを徹底解剖!』では、過去最高レベルと言われたファイナルステージを見事勝ち抜き『第45回ABCお笑いグランプリ2024』にて優勝を掴んだ令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が登場。第43回の王者・カベポスター(永見大吾、浜田順平)とともに、本大会を振り返りました。

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番組の冒頭ではファイナルステージのネタ「実家」の中からカベポスター・永見が気になったポイントを新王者に質問する『永見が驚いた!新王者のネタに超生質問!』のコーナーからスタート。細かく振り返っていくカベポスターに、令和ロマン・松井ケムリは「ネタ1本、このペースで振り返ったらどのくらいの時間になっちゃうの」と鋭いツッコミでスタジオを沸かせました。

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結果発表後、二人の目が潤んでいた!?

続いて『視聴者参加企画!ABEMAコメントで新王者に超生質問!』のコーナーでは、「ABEMA」視聴者からの質問に答えることに。永見が最初に選んだのは「結果発表後、少しお二人の目が潤んでいたように見えたのですがどうでしたか? ワンピース歌舞伎で打ち消された?」とのコメントをピックアップ。

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ワンピース歌舞伎とは、『ONE PIECE』をテーマにした現代風歌舞伎のコスプレ姿で優勝者発表の場に登場した金魚番長のことで、SNS上で「かっさらったなw」「めちゃくちゃ面白い」と大きな話題を集めていました。

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髙比良くるまは「結果発表の時は冷めてましたけど、ワンピース歌舞伎で涙がばーっと」と話しスタジオを沸かせ、ケムリに「逆だろ!」「賞レースの一番最後に、あんな目立ち方するやついなくないですか? もうちょっと大人しくしてません?」とツッコみます。

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その後、くるまは「急に来たんですよ あ、終わったって。ABC(お笑いグランプリ)は流石に永久に出れないですもんね初めて脱力感があった」「こんな気持ちになるんだって」と冷静に当時の心境を振り返りました。さらに、カベポスター・永見が「決勝ネタいつ決めた?」との質問をぶつけると、くるまは「私は分析が得意だもんで……分析ぃ!」とふざけつつも、王者に輝くために自身が企てた戦略を冷静に語りました。

ダウ90000蓮見のコメントにツッコミ!

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そしてスタジオには新王者・令和ロマンとファイナルステージを戦った青色1号、ダウ90000も登場。「どうですか?」と聞かれた青色1号のカミムラは、開口一番「本気出せばよかったですね」と口にし、「ダサい!」とツッコまれる場面も。

そしてダウ90000の蓮見翔は「3年目でやっとネタ2本できて嬉しいなと思いつつ終わってみたらやっぱ悔しいんだなって思って」と悔しさを滲ませつつも、「普段芸人って言ってないんですけど今日の悔しさを踏まえると芸人になれた気がします」とコメントし、スタジオでは「主人公ぶんなよ! 芸能人の舞台挨拶みたいな!」とつっこみ、笑いに包まれました。

・【YouTube】ファイナルステージ進出者が勢揃いはこちら

最も“つめあと”を残した芸人はフースーヤ

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その後、「ABEMA」視聴者が投票した“最もつめあとを残した芸人”に送られるABEMA賞の発表となります。永見が控室の扉を開くと、そこには「全部終わったんでコンビでいちゃつこうと思っていました」と、きわどすぎるポーズを決めたフースーヤ(田中ショータイム、谷口理)の2人が。「令和ロマンはもう何も出ないでください」「志らく師匠が僕らの漫才を芸術と言ってくれたのでだいぶメンタルが保たれました!」と話しました。

番組の最後には、視聴者に向けたコメントを求められたくるまが「こんな感じで僕らはお笑い活動をやっております」「そしてABC(お笑いグランプリ)が終わったということは『M-1グランプリ』が始まりますね。さあ『M-1グランプリ』で誰が一体勝つのか、乞うご期待でございます!」とニヤリ。

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これにはスタジオやケムリが「悪者すぎるって」とのツッコミます。「ABEMA」のコメント欄でも「こいつ倒したいわーw」「ヒールすぎるww」などのコメントが殺到。最後まで王者として番組を盛り上げました。

『第45回ABCお笑いグランプリ2024』王者の令和ロマンが、カベポスターの2人とともに決勝戦を振り返った特別番組『カベポスターが超ライブ配信で新王者のリアルを徹底解剖!』は7月14日(日)まで「ABEMA」にて配信中です。ぜひお楽しみください。

・無料見逃し配信 ABEMA『カベポスターが超ライブ配信で新王者のリアルを徹底解剖!』はこちら

そして番組放送後にはABEMA賞を獲得したフースーヤに、「ABEMA」が独占インタビューを行いました。

決勝戦のなかで、印象に残っているのは…

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――ABEMA賞(視聴者が選ぶ、最も“つめあと”を残した芸人)に選ばれました。今の率直なお気持ちをお聞かせください

田中ショータイム まあ、優勝しなければ全て意味がないなと。

谷口理 ストイックですね。でも、天才ピアニストが獲れていない賞を獲れたので、嬉しいなと思います。

田中 やたらとライバル意識を持っていまして。

谷口 賞レースで6回も優勝してるやつが出たらダメなんですよ、本来!

田中 でも全国で見てる人が、優勝は令和ロマンだけど、やっぱり“つめあと”を残したのはフースーヤだったと思ってくれたってことですもんね! ありがたい。

――番組開始後、かなり早いタイミングでコンビ名「フースーヤ」が、Xのトレンド入りもされていました。

田中 そうですか!

谷口 インプレゾンビも「フースーヤ」って呟いていたので、それのせいもあるかもです。

(スタッフ一同爆笑)

田中 ゾンビに噛まれてしまった。

谷口 “噛み跡”賞ですね。賞金10万円のうち9万円は、噛み跡の治療費に充てたいと思います。残り1万円は2人で割って、5,000円ずつ。ABCさんかABEMAさんに呼んでいただけた際の交通費として使います。

――ABEMAで出たい番組はありますか?

田中 僕は全部! なかでも『チャンスの時間』で、下ネタみたいなネタとかやりたいですね。

谷口 いいですね。

田中 『フリースタイルダンジョン』にも出たいです。

谷口 それは、僕は遠慮しておきます。

――『第45回ABCお笑いグランプリ2024』決勝戦のなかで、印象に残っていることを教えてください。

田中 (即答で)エバースがどっちも噛んでたっていうことですね。

谷口 町田くんが、カチンコチンに緊張してたところですね。

田中 佐々木が先に噛んで、完全に引っ張られた町田も噛んじゃった。これは見どころですよね。

谷口 あとはやっぱり、全部通して「セイコーサイコー」が一番面白かったんじゃないかなと思います。

各劇場に爪痕を残したい!

――2024年後半、“つめあと”を残したいことはありますか?

田中 今、お酒飲み過ぎでだらしない体型になっていますので、ちょっとマッチョになろうかなと。いい感じに絞って、脱いだ時に「お!?」となるようにしたいです。

谷口 どうなりたいねん。

――ファンの方はどうやって確認できますか?

田中 それはクラウドファンディングで。

(スタッフ一同爆笑)

谷口 僕は、森とかで、木に熊の爪痕があると危ないってなると思うんですけど、沼津とか各劇場に爪痕を残したいなと。「あ、谷口の爪痕や、ここやばいぞ」って感じになりたいですね。

――リアルな爪痕ですか!(笑)

谷口 はい。ABCさんの社内にも、爪痕を残して帰ろうと思います。(近くに立っていたABCテレビのスタッフに)もしかしたら、あなたの背中にも……! きゃー!(爪で引っ掻くポーズ)

田中 よかったら、これ(賞金10万円)治療費に充ててください。

(スタッフ一同爆笑)

――ありがとうございました!

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ABCお笑いグランプリについて

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『ABCお笑いグランプリ』は、1980年に誕生した『ABC漫才・落語新人コンクール』を原点に、1989年からは『ABCお笑い新人グランプリ』、2012年からは現在の『ABCお笑いグランプリ』と名称を変えて開催されている若手芸人の登龍門的コンテストです。歴代優勝者には、ダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、千鳥、かまいたち、霜降り明星など、お笑い界を牽引する豪華な面々が名を連ねています。昨年の『第44回ABCお笑いグランプリ』決勝戦で王者に輝いたダブルヒガシは、関西を中心に番組出演が急激に増加し、上方漫才協会大賞受賞も果たしました。

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