“しりとりネタ”でバズッたメンバーが笑いの殿堂に降臨! ZAZY、ヨネダ2000ら豪華ゲストとのコラボネタで会場大合唱

YouTube『メンバーチャンネル』が大人気の“歌ネタ職人”メンバー(山口提樹、潮圭太)が、7月24日(水)に“笑いの殿堂”なんばグランド花月(NGK)での初単独ライブを開催しました。『メンバーベストネタLIVE「PLAY LIST」〜メンバーがやりたいネタと見たいネタ〜』と題されたステージは、珠玉の名作歌ネタをたっぷり披露するとともに、歌ネタやリズムネタを得意とする芸人たちがゲストとして集結! まさに“歌ネタのヒットパレード”ともいえる豪華ラインナップで、満員の客席を歓喜させました。

出典: FANY マガジン
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メンバーは『歌ネタ王決定戦2018』チャンピオンとして知られ、最近でも「リンゴ・ゴリラ・ラッパ・パセリ……」のしりとりがループするリズムネタがネットで大バズりした歌ネタコンビ。YouTube『メンバーチャンネル』の “奏でてみた”や“遺伝子組み換え”といったシリーズ企画でも話題を呼んでいます。

広島よしもとに所属し、現在も広島を中心に活躍する2人が満を持して繰り出す今回のステージは、ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)、ZAZY、トニー・フランク、ラニーノーズ(洲崎貴郁、山田健人)、ヨネダ2000(誠、愛)が登場するスペシャル版です。

YouTubeでおなじみのネタに大歓声

山口と潮が舞台に登場し、プレイリスト1本目の『しりとり』が始まると、「待ってました!」とばかりの大きな拍手。あのメロディとしりとりの無限ループに、さっそく爆笑が起こります。

続く2本目はやはりYouTubeの再生回数が『しりとり』に次ぐ人気のネタ『Ah!』で、会場の興奮ははやくも最高潮! 3本目のネタ『俺の顔を見ろ』ではスクリーンを使った演出も加わり、たたみ掛けるように観客を“メンバーワールド”へいざないます。

出典: FANY マガジン
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続いて、メンバーの2人が「見たい!」と思う芸人の「見たい!」と思うネタがズラリ並ぶゲストパートへ。

ヨネダ2000はM-1グランプリ2022の決勝で見せた『餅つき』を披露します。誠の「絶対に~成功させようね~」の部分を客席とコール&レスポンス。その後は「いけるかー! NGKー!」のシャウトに観客が拳を突き上げるという“フェス状態”に突入します。

音曲漫才スタイルで、オリジナルのラブソング対決をネタに笑いを巻き起こしたのはラニーノーズ。ピン芸人のトニー・フランクは、ギターとハーモニカを駆使した音楽漫談で勝負し、多彩な即興ソングでも沸かせました。

出典: FANY マガジン
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ZAZYはデジタル紙芝居『オーディション』を、メンバーの2人のためのネタを盛り込んだバージョンで披露。ジョイマンの2人は冒頭から高木のギャグと池谷の「なんだこいつー!」を繰り出し、クセになるフレーズの数々が子どもたちにも大ウケでした。

“しりとりループ”のゲームにチャレンジ

その後は再びメンバーのネタへ。ミュージカル仕立てのRPG風コント『勇者ウシオスの偽者』では、笑いだけでなく2人の歌唱力でも魅了します。

山口がキーボードを弾きながら文章問題を歌にする『算数』というネタでは、この日のゲストたちが総登場! 算数の問題に出てくるキャラクターを、ゲスト芸人が演じていくという贅沢なコラボで、ひと味もふた味も違うテイストで見せます。

可憐なコスチュームに身を包んだヨネダ2000・愛や、サイコパス演技が光るラニーノーズ・須崎ら見どころ満載で、気づけばトニー・フランクのギターに乗せて客席が一体となって大合唱しました!

出典: FANY マガジン
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続く企画コーナーでは、「しりとりヤバいループチャレンジ」と題したゲームで大騒ぎ。『しりとり』のネタにちなみ、ゲスト8人がしりとりをして、最後の1人が「り」で終わったところでメンバーの「リンゴ、ゴリラ、ラッパ、パセリ……」につなぎます。

最初のお題は「そ」から始まり、トップバッターのトニー・フランクからラストのジョイマン・池谷まで見事につなぎましたが、想定よりテンポが遅かったため再トライするハメに。

しかし、次はあまりの速さで言葉もハンドマイクもうまくつながらず大苦戦します。メンバー・潮が「リズムネタを得意としてる皆さんならいける!」と鼓舞しますが、はたして8人は応えることができたのか……?

出典: FANY マガジン
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観客も一緒に歌ってネタに参加!

この日、最後のネタは再び『Ah!』を観客と一緒に作り上げるスペシャルバージョンで! 客席を4つのパートに分け、ネタ中の「Ah!」「POW!」「ゴメンナサーイ!」「Break it down!」というフレーズを山口と一緒に叫びます。最後の「Break it down!」の代わりに、客席から志願者を募って「好きな食べ物」を叫ぶことになり、メンバーの大ファンだという少年が選ばれました。

観客は、事前練習からノリノリでジェスチャーまでマネして、山口と潮は「完璧な出来!」と驚きを隠せません。本番では、さらにその上をいくテンションで声を合わせ、終了後は大きな笑いと感動に包まれました。

出典: FANY マガジン
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エンディングでトニー・フランクは「歌ネタの到達地点」と感服の様子。ZAZYも「こんなにお客さんが声を出してくれるライブはなかなかない」と驚きの表情です。

高木がオファーを受けてからずっと温めてきたという“メンバーラップ”を披露し、ライブの成功を祝福すると、山口は「次やるときはオーケストラとか」と昨年に続くオーケストラコラボに意欲を見せていました。

この公演の模様は7月26日(金)19:30までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。
YouTube『メンバーチャンネル』はこちらから。

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