ジュースごくごく倶楽部が大人気バンド3組と“フェス”開催! 初のダイブは「思ってたんとちがう!」

人気芸人6人による本気バンド・ジュースごくごく倶楽部が、初の音楽フェス『ごっくんロールフェス2024~ヤバイ人間のネコカミ倶楽部~』を、7月21日(日)に大阪・なんばHatchで開催しました。キュウソネコカミ、ヤバイTシャツ屋さん、THEラブ人間、ジュースごくごく倶楽部の4組が熱いライブを繰り広げ、最後には出演者全員によるコラボステージも。約2000人の音楽ファン・お笑いファンが約4時間の濃密なライブを楽しみました。

出典: FANY マガジン
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いきなりクライマックス並の盛り上がり    

ジュースごくごく倶楽部は、ジンジャエール阪本(Vo/マユリカ・阪本)、愛コーラ(Vo/ムームー大陸・山﨑おしるこ)、堂前タオル(Ba/ロングコートダディ・堂前透)、辻クラシック(Gt/ニッポンの社長・辻)、ポイズン反町(Dr/シカゴ実業・山本プロ野球)、あたし(Key/滝音・さすけ)という、6人の芸人によるバンド。

今回のイベントは、7月3日(水)に発売された待望の2ndアルバム「ぎろりエンタイトル」のリリース記念イベントでもあり、ここで披露される新曲も要チェックです!

トップバッターでステージに登場したのは、東京・下北沢出身の4人組バンド、THEラブ人間。サポートメンバーを加えた6人編成で、バイオリンの華やかな音色が彩る青春ソングを響かせ、初見の観客もあっという間にとりこに。

出典: FANY マガジン
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「これはもう青春じゃないか」では、大合唱が起こり、2曲目からすでにクライマックスのような盛り上がりを見せました。

「みんなすごいパワーっすね! ありがとうございます!」とあたたかいお客さんに感謝を伝えた金田康平(Vo)は、「辻クラシックの親友で、キーボードのあたしと一緒に住んでる金田です!」と自己紹介。

「今朝6時に車で東京を出発したときには、まだ玄関にあたしのキーボードがありました(笑)。新幹線いいなあ~」とこぼす場面も。「音楽は好きかい!」と問いかけたラストソング「砂男」では、たくさんの手が振られるなか、熱唱しました。

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観客の頭上に“筋斗雲”が登場!

続いては、「ロックンロールやりにきたんですよねぇ!?」とヤマサキセイヤ(Vo.G)がアジテートして始まったキュウソネコカミ。メジャーデビュー曲「ビビった」から、フロアは一気にジャンプの嵐に! 客席後方の関係者エリアでは、あたし、愛コーラ、ジンジャエール阪本もノリノリで、観客とライブを楽しんでいました。

「俺たち、コール&レスポンスが多いんですけど、ついてこれる?」と、自分たちのライブが初見になるお笑いファンにも優しくレクチャーするヨコタシンノスケ(Key/Vo)。「ファントムヴァイブレーション」のお決まりのフレーズで、圧巻の一体感を生み出しました。

出典: FANY マガジン
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ライブ定番曲の「DQNなりたい、40代で死にたい」では、恒例の「ヤンキーこわい!」コールとともに、“筋斗雲”(観客の上を歩くときに乗る板)とともに、フロアへ攻め込むセイヤ。

筋斗雲運びに慣れない観客もいるなか、「俺、15年これやってるから大丈夫! ロックンロールの道をつくるから!」という言葉とともに頭上をサーフしたセイヤは無事にステージまで生還し、会場は大盛り上がり! ラストの最新曲「ネコカミたい」まで走り切り、ライブハウスさながらの熱いステージで沸かせました。

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ヤバTがリアルに“ジュースごくごく”

リハーサルから本番さながらに盛り上げたヤバイTシャツ屋さんは、この日、午前中にライブ(「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2024」に出演)を1本終えて登場! 2本目とは思えない熱量で、「あつまれ! パーティピーポー」から全力疾走で躍らせます。

出典: FANY マガジン
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「俺らだけ(人数)少なない? いまからキーボードいれよう」(こやまたくやG/Vo)、「足りひんな」(ありぼぼB/Vo)、「10年3人でやってきたのに?」(もりもりもとDr/Cho)と息ピッタリのMCで笑わせると、「ジュース持ってきてるんですけど……」と、おもむろにもりもとにコーラを渡すこやま。

早飲みが期待されるなか、「いただきます♪」とゆっくり味わって、ゲップまでするもりもとをみんなで見守るシュールな時間が流れました。

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その流れで、スプライトのCMタイアップ曲「癒着☆NIGHT」を披露し、「僕たちジュースの曲、持ってます!」とアピール。ありぼぼのスラップべースが炸裂する「DANCE ON TANSU」、楽器を置いてチルに魅せる「dabscription」など飽きさせないステージングはさすが。

「お笑いも音楽も同じエンタメ。今日はすごいいい1日! エンタメ好きなみんな楽しんで!」(こやま)

最後は人気曲「かわE」でパワフルに締めくくりました。

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最後はコラボステージ「来年も集まりましょう!」

大トリはイベントのホスト、ジュースごくごく倶楽部。3バンドの余韻が残るステージに「ジュースごくごく倶楽部のテーマ」が流れると、大きなハンドクラップが巻き起こります。

「まだまだ元気―?よっしゃー! ごっくんロールフェス盛り上がっていくで!」

ジンジャエール阪本の呼びかけでライブがスタート! ニューアルバム収録曲を中心にハッピーなパーティサウンドで全員を笑顔にします。

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MCでは、阪本が「さっき(ライブを)見てて……。夢叶えていただいてもよろしいですか?」とポツリ。キュウソネコカミのパフォーマンスに感化された阪本が“お客さんの上を運ばれるやつ”をやってみたいと懇願します。

初心者すぎる阪本の無茶な挑戦に、「やり方わかる? 大丈夫?」「みんなもケガしないように」と心配するメンバーでしたが、阪本は差し伸べられたたくさんの手の上へ静かにダイブ!

「頑張れー!」「支えるでー!」とファンの優しい声援が飛びかうなか、仰向けの姿勢でゆっくりと運ばれた阪本はすぐさまステージへUターン(笑)。「思ってたんとちがう!」と言いながらも、はじめての客席ダイブを満喫していました。

出典: FANY マガジン
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アンコールではTHEラブ人間・谷崎航大(Violin)も参加した「フランケンシュタインの朝」を経て、ライブ鉄板曲「入玉したいよ」が始まります。

「みんなでひとつになって入玉しましょう!」と阪本が呼び込むと、出演者全員がステージへ。将棋の駒に扮したヤバイTシャツ屋さん・こやま、ありぼぼ、キュウソネコカミ・セイヤ、ヨコタ、THEラブ人間・金田が「入玉させてよぉ~~!」と、駒の動き通りのステップで歌うスペシャルな演出に観客は大喜びです。

出典: FANY マガジン
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エンディングは会場が一体となって歌い、「みんなで入玉できました! 来年もまた集まりましょう!」と、来年の開催を誓って終幕となりました。

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